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メニュー画面がこれ。スマートフォンを扱うように指でサッとなぞると次々に別メニューが現れる。
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フリック・オペレーション
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NX501の「使いやすさ」を代表するのが新しいGUI「フリック・オペレーション」。アプリを探すとき、ディスプレイ上をなぞるように動かす、あのスマートフォンで一般化した操作感。これをメニューの選択時に採用したのだ。これまでのナビの場合、どうしても多くなってしまうメニュー項目は階層別に縦方向に収めるしかなかったが、これをズラッと横方向に並べることにより、スムーズで直感的な操作を可能にしたのだ。見た目の楽しさもあるが、選択を間違えたときのリカバリー性にも優れたメニュー構成である。目的地検索の方法やAVの操作まで、ほとんどの操作項目がひとつの画面から行なえるこの方式は、今後のナビのスタンダードになるかもしれない。
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ベストドライブを九州・沖縄エリアから探す。このエリアで6コースを収録。選んだコースは5枚の写真が用意されていることがわかる。

コースを選ぶと写真とテキストで紹介。即座に目的地設定もできる。

フリーワード検索はこのように思いつく言葉を「&」でつないで探す。
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このナビならではの検索方法
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もっとも特徴的なのが最新のガイドブック情報「マップルナビ3」を利用した検索。観光地情報はもちろんのこと、約270のおすすめドライブコースも収録されている。観光地情報のうち「定番スポット」「ご当地グルメ」は旅行中に役立つものだが、ユニークなのが「お土産ガイド」。ドライブの帰り際、限られた時間内で何か買わなきゃ、というときに便利に使えそうだ。
使いやすさで圧巻なのは「おすすめスライドショー」。上記のマップルメニューを飛び越して、いきなり自分が今いる観光エリア内にどんなおすすめスポットがあるかを写真と解説付きで連続表示する。気に入ったところがあれば、そのまま目的地に設定してルート探索することができる。この写真情報は約12万枚にのぼるというから豊富な情報量が想像できるだろう。
標準的な検索方法も多彩だ。ジャンル、50音などはもちろん備えるが、便利なのはうろ覚えの施設を探すとき役立ちそうな標準的なフリーワード検索。思いつく言葉を&でつなげれば該当する施設を一覧表示してくれる。写真のように「絶景」など、施設名でない言葉も受け付けるので便利だ。
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交差点拡大図は見た目どおりの3Dグラフィックスで表示。画面半分のスペースを使うのでとても見やすい。

NX501にはぬけみちデータが搭載されている。円内はわかりやすく拡大したところ。知らない土地を走るとこの道は入っても大丈夫?と不安になることが多いが、そういうときに役に立つ。
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案内機能
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ルート案内時に出る情報は総じて見やすいものに仕上がっている。交差点拡大図は写真のようにドライバーが見る景色に近いもので案内する。また、都市部など車線の多い道路では画面半分のスペースを使って先々の車線表示をしてくれるので、初めて訪れる人でも安心感をもって走れるだろう。ぬけみち情報が充実しているのも特徴。地図に水色で点滅して表示するので区別しやすいだけでなく、ルート探索の対象路にもなっている。
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別売ケーブルを接続すればiPod videoも再生可能だ。

iPodをつなげば、日頃iPodを使っている感覚そのままに操作が可能。
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AVその他
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AV機器への対応は群を抜いている。地デジがワンセグのみというのは価格からして致し方ないが、DVDビデオやMP4の動画再生にも対応、別売ケーブルを用いればiPod videoも再生できる。iPod/iPhoneの音楽再生はナビ画面から操作が可能だし、ほかにUSBメモリーの音楽もOK。フロントパネルにはAUX端子も用意されているので、その他様々な機器にも対応できる。驚きはこの価格帯のナビでBluetoothも内蔵していること。携帯電話が対応していればフロントパネルに埋め込まれたマイクを使ってワイヤレスのハンズフリー通話が楽しめる。また、バックビューカメラも接続できるので、後退時には後方視界の見えにくい部分を確認するのに役立つ。
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使いやすさと多機能を両立した新鋭機

フリック・オペレーション/このナビならではの検索方法/案内機能/AVその他

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