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立体交差点拡大図
全国の主要交差点(GP530は1790カ所、GP720は1770カ所)では3D表示の拡大図が登場する。発売時期が新しいGP530では高速・有料道路データが2012年末と新しく、また圏央道については今年3~4月に開通した区間も収録されている。

ガイドオンマップ
いずれのモデルもるるぶDATAを搭載。新機能「ガイドonマップ」であらかじめ行きたいジャンルを選んで地図上にアイコン表示させておけば、あとは自動的に最寄りの施設を写真入りで表示するので、気に入ればクリック。するとより詳細な情報が現れ、目的地設定することもできる。

細街路探索
細街路の中に目的地がある場合、一方通行や時間規制などに阻まれてなかなかたどり着けないもの。新型ゴリラではこれらの規制情報を加味した真のドアtoドア案内を実現させている。
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こうした市街詳細地図は全国1296エリアを収録、数字だけではわかりにくいが、地図をスクロールしていくと、こんなところまで! と驚くほど広い地域まで詳細地図を収録している。さらに50m、25m、12m、5mと4段階で表示できるのもスゴイところ。
もうひとつほかにはない収録データとして挙げたいのが「るるぶDATA」だ。JTBが発行する全国観光ガイド「るるぶ」約100冊分の情報量に匹敵する全国約3万4000件(GP720では3万3000件)の観光スポットガイドを搭載しており、写真イメージや詳しい観光案内を見て気に入ったらそのまま目的地に設定することができるという便利機能だ。これらは大容量のデータベースがあって初めて可能となるもの。ゴリラでは16GBというビッグデータを圧縮せずに内蔵フラッシュメモリーに収録、だからいつでも瞬時に呼び出せるのだ。
これら大容量データに合わせて心臓部たるCPUも強化、800MHzのクロック数、DDR3タイプのメモリーはもはや高性能なパソコン並みのスペックといってよいだろう。画面切り替えのときや、地図スクロール時に感じる気持ちのよいサクサク感も、この「ゴリラエンジン」のたまものなのである。





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