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感性を刺激する、ジャガーと暮らすカーライフ。それを支える新たな拠点として東京のベイエリアに誕生した、国内最大規模のジャガーディーラーを訪ねた。
文=生方 聡/写真=荒川正幸
2018年10月1日、東京・有明にオープンしたのが「ジャガー東京ベイ有明」だ。りんかい線・国際展示場駅のロータリーに面したショールームは、2フロアで1100平方メートルの広さを誇る。店内に新車14台の展示が可能な日本最大規模のショールームである。
日本第1号のショールームとして親しまれてきた「ジャガー新橋」が移転し、ジャガー・ランドローバーが世界展開する最新CIを採用してリニューアルされたジャガー東京ベイ有明だけに、とてもモダンで明るい雰囲気に包まれているのが印象的だ。
2階のメインエントランスに足を踏み入れると、受付の横にカフェカウンターやソファラウンジがあり、クルマのショールームらしからぬ、ゆったりとした雰囲気が心地よい。そして、階段で1階に下りると、ジャガーとランドローバーの2つのエリアに分けられた展示スペースで、最新モデルをじっくりと見ることができる。
ところでここ有明は、商業施設や国際展示場に幅広い人々が訪れることに加えて、タワーマンションが数多く立ち並ぶ人気のエリア。それだけに、近隣にはジャガーがターゲットとする居住者も多く、ファミリーを中心に新橋時代の3倍の来場者があるという盛況ぶりだ。
新車販売課課長の磯部慎二さんは、「電気自動車の『I-PACE』など、今後ニューモデルも続々と登場し、ジャガーというブランドもショールームも、大きく変わりつつあります。ジャガー東京ベイ有明がその先駆けとなるよう、力を入れていきたいと思っています」と話す。
そして、「新橋からの長いお付き合いのお客さまに加えて、ぜひ若い方々、20代の方にもたくさん足を運んでほしいと思います。多くの方にクルマの楽しさをお伝えできればうれしいですね」と目を輝かせる。気になるジャガーがある人は、ぜひ一度、ジャガー東京ベイ有明を訪れてみてはいかがだろうか。