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The New BMW 7 Series PR

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Chapter 1 DRIVING EXPERIENCE

ニューBMW 7シリーズの走りを味わう

文=小川フミオ / 写真=岡村昌宏(crossover)/ 撮影協力=地球環境戦略研究機関

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快適性とドライバビリティーの両立

ニューBMW 7シリーズの最大の魅力は、筋が通っていることだ。人間でも企業でも、もっとも大事なことである。駆けぬける歓びを標榜(ひょうぼう)するBMWだけに、コンパクトな1シリーズから、エグゼグティブ向けの余裕あるサイズのニュー7シリーズまで、ドライバーズカーというプロダクトのアイデンティティーが明確だ。
7シリーズは、1977年に発表された初代以来、ダイナミックさとエレガンスとを併せ持ったモデルである。政府要人や企業のトップにまで愛される、圧倒的な快適性を誇る広い後席スペースを備えながら、ドライバーに操縦する楽しさを与えてくれる。類のない存在感だ。

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7シリーズが魅力的に見えるのは、伝統と先進性のバランスゆえかもしれない。そのプロポーションの美しさはBMWが得意とするところだ。よくいわれることだが、クルマの美には黄金律のようなものがある。人間が見て美しいと感じる、ボディーとタイヤの位置関係、キャビンの大きさと位置、前後のオーバーハングなどは、審美的に決まっているのだとか。
ニューBMW 7シリーズは、まるで科学者と芸術家が合体したとでもいうべき才能(レオナルド・ダ・ヴィンチがそれを有した人物なのだろう)から生まれたかのような、エグゼクティブセダンにおける美を実現している。そこに、レザーライトをはじめとする最新技術が花を添える。伝統的でいて新しい。希有(けう)な魅力を持つクルマなのだ。

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モデルラインナップは、当面日本には3リッター6気筒ターボエンジン搭載の、740iと、3070mmのホイールベースをさらに140mm延ばし、全長も140mm長い5250mmとした740Liが用意される。最高出力は326ps(240kW)、最大トルクは45.9kgm(450Nm)。燃費は12.2km/リッター(JC08モード)と高効率である。さらに、V型8気筒エンジン搭載の750iと750Li。導入時期については現状未定ではあるが、ガソリンエンジンに外部充電可能な電気モーターのシステムを組み合わせた、プラグインハイブリッド モデルも今後ラインナップに加わる予定だ。

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