JAGUAR XE DIESEL FEEL THE POWER OF INGENIUM DIESELJAGUAR XE DIESEL FEEL THE POWER OF INGENIUM DIESEL

東京→名古屋400km
ディーゼルとガソリン、
2台のジャガーXEの実力を探る

どちらを選ぶかは
あなた次第

文=金子浩久/写真=小林俊樹
Text by Hirohisa Kaneko /
photographs by Toshiki Kobayashi

それぞれに、
それぞれの良さがある

前述したように、ディーゼルエンジンはアクセルペダルを深く踏み込まなくても十分な加速力を得られる。
踏み込むというより、トルクの蛇口を緩めるような感覚だ。満々と水をたたえたダムの水門を開くと勢いよく水が放出されるような感覚だ。水門を開ける速度はあまり水の勢いには比例しない。
それに対してガソリンエンジンはアクセルペダルを深く踏み込めば、その踏み込んだ分に比例してパワーが出てくる。

2台の「XE」で名古屋へ。名港トリトン・中央大橋を背景に。

ディーゼルエンジンはアクセルペダルの少しの踏み込みで済むのに対して、ガソリンエンジンは多く踏み込まなければならない。その分、コントローラブルだ。追い越しや合流、日本では少ないがヨーロッパでは一般的なラウンドアバウトへの進入などの局面で、加速力を微妙にコントロールしやすいのはガソリンエンジンの方ではないか。
冒頭でXE 20dは高速巡航時に静かだと書いたが、反対に20tの方が静かなのはアイドリング時とアイドリングに近いごく低回転域である。そういう状況では、大きな音ではないが、ディーゼルエンジンが回転していることが車内でも車外でも認識できる。

着座位置は低め。ドライビングポジションはスポーツカーのようだ。

また、インジニウムディーゼルが最新型であることを示すのは、振動が皆無であることだろう。音はするのだけれども、振動はない。強いて挙げるとすれば、エンジンのスタートストップ・システムが作動して、発進時にエンジンが掛かる時には一瞬だけ動きが伝わってくる。ディーゼルとガソリンでは、エンジンのキャラクターがはっきりと違うので、使い道と乗り方をよく検討する必要があるだろう。

振動のなさはインジニウムディーゼルの特長だ。

2台の「XE」で名古屋へ。名港トリトン・中央大橋を背景に。

着座位置は低め。ドライビングポジションはスポーツカーのようだ。

振動のなさはインジニウムディーゼルの特長だ。

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    01

    TOKYO-KYOTO/OSAKA
    500km

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    03

    TOKYO-SENDAI
    400km

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    04

    FUKUOKA-ARITA
    150km

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  • 諸元表/装備

    諸元表/装備

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