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イクリプス AVN-ZX03i
イクリプス AVN-ZX03i
オープン価格 解説=石田 功 写真=小河原 認



「つながる」を一層強化したAVN-ZX



スタート地点は味の素スタジアムの前。1964年東京五輪のマラソン折り返し地点



1964年東京五輪ではここ相模湖がカヌーの競技会場だった。現在も漕艇(そうてい)場として残っている。



相模湖のカヌー会場まで
「つながる」機能で行ってみる


9型大画面でスマートフォン・アプリやニンテンドーDSに「つながる」を売りに登場した前モデル、AVN-ZX02iの登場から1年半。さらに「つながる」機能を充実させてリニューアルしたのがAVN-ZX03iだ。新たに投入された「つながる」機能はWi-Fi。カーナビ本体にWi-Fiを内蔵することで、Wi-Fiテザリングによりスマートフォンとワイヤレス接続し、スマホを介してカーナビとクラウドが一直線につながる。スマホの通信がつながる状態にあれば、クラウドにある膨大な情報が使えるし、クラウドの高性能なコンピューターで計算&処理ができるというわけで、今後出てくるであろうスマホアプリによって、さまざまな機能が追加される可能性があるのだ。

そんなAVN-ZX03iで出かけた旅のテーマは、カヌー。それに決めたのは、2020年の東京五輪では、葛西臨海公園がカヌー(スラローム)の会場になるとされ、反対運動も起きていると聞いたのがきっかけ。確かに葛西臨海公園は、埋め立て地に作られた自然ではあるが、造成から25年を経て、野鳥や昆虫が集まり、多くの樹木や野草などが生い茂る自然が広がっており、五輪期間のためだけに、その自然を壊すのはどうかと思う。もちろん、五輪後はレクリエーションにも使える施設を残し、地域の人々が水辺に親しむための施設として利用するというが、1964年東京五輪のカヌー会場はいまどのようになっているか知りたくなったのが、カヌーをテーマにした理由だ。

調べてみると、1964年東京五輪では、相模湖がカヌーやボート競技の会場になったという。マラソンの折り返し地点となった、甲州街道(国道20号)の味の素スタジアム前をスタート地点に、さっそく相模湖へと向かう。



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「つながる」を一層強化した
AVN-ZX
Wi-Fiテザリングを利用して
音声認識+検索をクラウドで
スマホで取り扱いの
説明操作も代行してくれる
9型大画面は迫力もの
視認性、操作性も高い
コンセプトは安心・安全
音声操作と大画面がそれを実現