CHAPTER 3.
ジャガーF-PACEがいざなうアクティブな休日
気持ちのいいパートナー
文=鈴木真人/写真=荒川正幸/取材協力=サンシャインステーブルス
豊かな気分で出掛けられる
レーシングドライバーの谷口信輝さんは、いつもとてつもないスピードのマシンを操っている。限界ギリギリの走りは神経をすり減らすから、休日はゆったり過ごしたいはずだ。しかし、谷口さんのリクエストは乗り物だった。ただし、エンジンは載っていない。乗馬をしてみたいというのだ。
目指すのは千葉県九十九里浜。東京からふらりと出掛けるにはちょうどいいロケーションだ。もちろん、クルマに乗っていく。用意したのはジャガー初のパフォーマンスSUV「F-PACE」である。初めて目にするという谷口さんは、ぐるりと回りを歩きながら興味津々だ。
高速道路を行く「ジャガーF-PACE」。スイッチひとつで、道路環境に適した走行モードが選べる。
「イギリス車ですけど、おおらかでちょっとアメリカンな雰囲気も感じます。スタイリングはとてもいい。キャビンが小さくてスポーティーなイメージです。高級SUVは、どこが一番かっこいいデザインかという競争になってきました。ジャガーというブランドイメージもありますから、強い存在感がありますね。他人と違うものに乗りたいという人にはアピールすると思います」
SUVが好きだという谷口さんの第一印象はかなり良好。運転席におさまっても好印象は変わらない。試乗車はジェット/レッドのスポーツシートで、イタリアンレーシングレッドのエクステリアカラーと合わせ、華やかな装いだ。
スポーティーで上質な仕立てのインテリアが、ドライバーの気持ちを高ぶらせる。
「ラグジュアリーな気分が味わえますね。上質感はまさにジャガーという感じです。視点が高いから運転が楽で、休日に馬でも乗りに行こうなんて時にはぴったりですね。運転しているとあまり大きさは感じません。幅が1935mmもあるんですか? 着座位置とミラーの関係がいいせいか、持てあます感じはないです。四輪駆動で、雨や雪に対応できる走行モードも備わってる。このクルマで本格的なオフロードを攻めようなんて普通は考えませんから、これでいいんだと思います。必要なのは、いざという時に焦らずにすむ安心感です」
この日は片道1時間強のドライブを経て、千葉・九十九里町にある乗馬クラブ「サンシャインステーブルス」を訪ねた。
F-PACEにはガソリンとディーゼルの2種類のエンジンがある。試乗したのは3リッターV6スーパーチャージド版で、340psの最高出力と450Nmの最大トルクを誇る。アクセルを踏み込むと、谷口さんの顔色が変わった。
「タイムラグがない! スーパーチャージャーだからターボと違ってすぐに過給が効きます。排気量が大きいから、発進からしっかりパワーとトルクが出ますね。アクセルを踏み込まなくても流れに乗せやすい。高速道路でゆとりがあるから、とても快適です」
谷口信輝(たにぐち のぶてる)
1971年生まれのレーシングドライバー。「トヨタ・アルテッツァ ワンメイクレース」を皮切りに、30歳で本格的にレース活動を開始。以来、スーパー耐久のST1クラスやSUPER GTのGT300クラスでチャンピオンを獲得するなど、国内のレースで数々の勝利を重ねる。
目指すのは千葉県九十九里浜。東京からふらりと出掛けるにはちょうどいいロケーションだ。もちろん、クルマに乗っていく。用意したのはジャガー初のパフォーマンスSUV「F-PACE」である。初めて目にするという谷口さんは、ぐるりと回りを歩きながら興味津々だ。

「イギリス車ですけど、おおらかでちょっとアメリカンな雰囲気も感じます。スタイリングはとてもいい。キャビンが小さくてスポーティーなイメージです。高級SUVは、どこが一番かっこいいデザインかという競争になってきました。ジャガーというブランドイメージもありますから、強い存在感がありますね。他人と違うものに乗りたいという人にはアピールすると思います」
SUVが好きだという谷口さんの第一印象はかなり良好。運転席におさまっても好印象は変わらない。試乗車はジェット/レッドのスポーツシートで、イタリアンレーシングレッドのエクステリアカラーと合わせ、華やかな装いだ。

「ラグジュアリーな気分が味わえますね。上質感はまさにジャガーという感じです。視点が高いから運転が楽で、休日に馬でも乗りに行こうなんて時にはぴったりですね。運転しているとあまり大きさは感じません。幅が1935mmもあるんですか? 着座位置とミラーの関係がいいせいか、持てあます感じはないです。四輪駆動で、雨や雪に対応できる走行モードも備わってる。このクルマで本格的なオフロードを攻めようなんて普通は考えませんから、これでいいんだと思います。必要なのは、いざという時に焦らずにすむ安心感です」

F-PACEにはガソリンとディーゼルの2種類のエンジンがある。試乗したのは3リッターV6スーパーチャージド版で、340psの最高出力と450Nmの最大トルクを誇る。アクセルを踏み込むと、谷口さんの顔色が変わった。
「タイムラグがない! スーパーチャージャーだからターボと違ってすぐに過給が効きます。排気量が大きいから、発進からしっかりパワーとトルクが出ますね。アクセルを踏み込まなくても流れに乗せやすい。高速道路でゆとりがあるから、とても快適です」

1971年生まれのレーシングドライバー。「トヨタ・アルテッツァ ワンメイクレース」を皮切りに、30歳で本格的にレース活動を開始。以来、スーパー耐久のST1クラスやSUPER GTのGT300クラスでチャンピオンを獲得するなど、国内のレースで数々の勝利を重ねる。




1971年生まれのレーシングドライバー。「トヨタ・アルテッツァ ワンメイクレース」を皮切りに、30歳で本格的にレース活動を開始。以来、スーパー耐久のST1クラスやSUPER GTのGT300クラスでチャンピオンを獲得するなど、国内のレースで数々の勝利を重ねる。