CHAPTER 3.

ジャガーF-PACEがいざなうアクティブな休日

気持ちのいいパートナー

文=鈴木真人/写真=荒川正幸/取材協力=サンシャインステーブルス

馬もクルマも姿勢が大事

程なくして、九十九里浜沿いにあるサンシャインステーブルスに到着。ウエスタンスタイルの乗馬クラブだ。本格的な馬術のトレーニングもできるが、初心者向けのプログラムもある。早速インストラクターからレクチャーを受け、角馬場でレッスン開始。騎乗に使われるのは、ウエスタンと呼ばれるクオーターホース。西部劇でカウボーイが乗っている馬だ。

鞍(くら)にまたがった谷口さんは、思わず「気持ちイイ!」とひと言。F-PACEよりもはるかに高い着座位置だから、目に映る景色は新鮮だ。すぐには動き出さず、まずは姿勢をチェック。クルマの運転で最初にドライビングポジションを教え込まれるのと同じだ。前傾するのは危険で、アップライトな姿勢を心がける必要がある。
馬にまたがり、いよいよ馬場へ。レッスンの相棒も、ジャガー初のSUV「F-PACE」には興味津々の様子?

姿勢を安定させようとしてニーグリップを効かせるのは厳禁。腹を押されると馬は「前進しろ」という命令だと受け取って、どんどん速度を上げてしまう。お尻の感覚だけで姿勢を維持しなければならないのだ。

正しい姿勢を覚えたら、そろりそろりと歩み始める。足で馬の腹を押し、前進するよう指示を出す。これがアクセルで、手綱はブレーキとハンドルを兼ねる。両手で手前に引くと止まれの合図で、片方だけを開くとその方向に曲がっていく。自動車は足で加速と減速を行うが、乗馬では足の役割はアクセルだけということになる。
まずは低速での歩行練習から。ドライビングと同様、姿勢や手綱の持ち方といった基本が大事という。

ビギナーコースではゆっくりした常歩(なみあし)だけ。4本の足が同時に地面から離れることはなく、上下動は少ない。速歩(はやあし)になると強い揺れが加わるので大変だ。乗り心地の面では、やはり馬よりクルマに軍配が上がる。

馬上の谷口さんから、「楽しい!」と思わず声が出る。コントロールのコツがわかって、操るのが面白くなってきたようだ。クルマも馬も、特性を見極めて乗りこなしていくという過程は同じ。ただ、機械と違って生き物は自分の意思を持つ。甘い顔を見せるとサボろうとするので、まず主従関係を思い知らせなければならないそうだ。「乗せてもらう」という気持ちは禁物なのだ。
今回谷口さんが運転したのは、パワフルなV6エンジンを搭載する「F-PACE 35t R-SPORT」。鮮やかなボディーカラーも、休日のアクティビティーに彩りを添える。

馬にまたがり、いよいよ馬場へ。レッスンの相棒も、ジャガー初のSUV「F-PACE」には興味津々の様子?
まずは低速での歩行練習から。ドライビングと同様、姿勢や手綱の持ち方といった基本が大事という。
今回谷口さんが運転したのは、パワフルなV6エンジンを搭載する「F-PACE 35t R-SPORT」。鮮やかなボディーカラーも、休日のアクティビティーに彩りを添える。