アストン・マーティンが100周年記念モデルを発表
2013.01.18 自動車ニュースアストン・マーティン、「ヴァンキッシュ」に創立100周年記念限定車を設定
英国のアストン・マーティンは2013年1月15日、オーダーメイドの特別限定モデル「ヴァンキッシュ100周年記念エディション」を発表。予約受付を開始した。
今回の特別限定車は、1913年に誕生したアストン・マーティンが、今年で創立100周年を迎えるのに合わせて用意されたもので、「ヴァンキッシュ」を皮切りに「V8ヴァンテージ」「DB9」「ラピード」にも順次設定を予定。販売台数は、各モデルとも世界限定100台となっている。
第1弾となる「ヴァンキッシュ100周年記念エディション」は、外装に「トランス・フラックス」エナメルインレイ入りの純銀製エンブレムや、特別限定車であることを示す専用プレートなどを装着。ボディーカラーはグラデーション処理を施した特別色で、専用の染色剤を使用してインナーペイントを暗色化するなど、塗装工程には標準車より18時間も長い時間を費やしている。
一方インテリアには、「One-77」と同じディープソフト・ブラックレザーを採用。各部のステッチや、シートにあしらわれるエンブレム刺しゅうなどは、いずれもシルバーとなっている。サイドシルには、シリアルナンバーが記された専用の純銀製サイドシルプレートを備えている。
さらに今回の特別限定車には、創立100周年の記念品が入ったギフトボックスも付属。中身は2本のガラスキーや、内装色と同色のレザー・キーポーチ、アストン・マーティンのイニシャル入り純銀カフリンクス、同じく純銀製のローラーボールペン、バング&オルフセンの高性能ヘッドホンなどとなっており、純銀製のエンブレムやサイドシルプレートのケアに使用する、シルバーポリッシュクロスも収められている。
なお、日本における価格や納車時期などは未定とのこと。
(webCG)