シトロエン、新型「グランドC4ピカソ」を公開【東京モーターショー2013】

2013.11.20 自動車ニュース
「東京モーターショー2013」のシトロエンブース。
「東京モーターショー2013」のシトロエンブース。

【東京モーターショー2013】シトロエン、新型「グランドC4ピカソ」を公開

プジョーと背中合わせの形で展開されるシトロエンのブースには、今年日本に導入された「DS3カブリオ」に加え、来年秋に発売予定の新型車「グランドC4ピカソ」が展示されていた。この日はプレスブリーフィングが行われた関係もあって、展示は2台だったが、一般公開日はフェイスリフトを受けた「C3」も並ぶという。


シトロエン、新型「グランドC4ピカソ」を公開【東京モーターショー2013】の画像
「シトロエン・グランドC4ピカソ」
「シトロエン・グランドC4ピカソ」
「グランドC4ピカソ」のインテリア。ダッシュボード中央に備わる2つのモニターが特徴。(写真=webCG)
「グランドC4ピカソ」のインテリア。ダッシュボード中央に備わる2つのモニターが特徴。(写真=webCG)
「グランドC4ピカソ」の魅力を説明する、プジョー・シトロエン・ジャポン マーケティング部部長のシルヴァン・ボデヌ氏。
「グランドC4ピカソ」の魅力を説明する、プジョー・シトロエン・ジャポン マーケティング部部長のシルヴァン・ボデヌ氏。

「C4ピカソ」の車名にグランドが追加されたのは、新型では以前日本で販売されていた7人乗り仕様のほか、5人乗り仕様も導入を予定しているため。これを機に本国での呼び名にならい、前者をグランドC4ピカソに改称したようだ。

最初にステージに立ったプジョー・シトロエン・ジャポンの上野国久代表取締役社長は、まず「DSライン」の成功から話を始めた。「DS3」「DS4」「DS5」の3車種を合わせた累計販売台数は、ヨーロッパで37.8万台を数え、日本でも4300台をマーク。シトロエン全体に占める比率は、ヨーロッパでは11%にとどまるが、日本では57%と半分を超えており、ブランドイメージが順調に定着しつつあることを報告した。
ブース内にはその好調さをアピールするように、DS3に装備される3DタイプのLEDリアコンビランプや、オーダーメイドプログラム「ビークル・パーソナライゼーション」に用いられるドアミラーなどのパーツの展示もあり、DSラインの独創性をアピールしていた。

これに対して伝統の「Cライン」は、デザイン、機能性、コンフォート、フレンドリーの4つのファクターが持ち味であり、フランクフルトショーで発表されたコンセプトカーのカクタスが、マニフェストを表現していると説明した。アジア初公開となるグランドC4ピカソはその具体化でもあるわけだ。
上野社長からバトンタッチする形で舞台に上がったマーケティング部のシルヴァン・ボデヌ部長が、そのグランドC4ピカソについて解説を行った。

新型は新開発プラットフォーム「EMP2」の採用によって、軽量化や低重心化、リアアクスル位置の最適化などを実現したそうで、ボディーワークの改善と併せて100㎏のダイエットを達成したという。しかしデザインは相変わらず個性的。特に7インチと12インチのモニターを上下に並べたインテリアは、シトロエンらしい未来感にあふれていた。
このモニターには、車両周辺の上からの画像を映し出す360度ビジョンも表示。駐車装備ではほかに、ステアリングを自動操舵(そうだ)するパークアシストが付く。アクティブクルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニングなど、安全装備も充実した。
日本仕様は、エンジンについては旧型と同じ1.6リッターツインスクロールターボだが、トランスミッションはトルコン式6段ATとなる。ただし参考出品された展示車両はMT仕様だった。

(文と写真=森口将之)

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