第1回:新車攻勢の主役はずばり新型「ゴルフ」
インポーターに聞きました〜フォルクスワーゲン編〜
2013.02.15
JAIA輸入車試乗会2013
第1回:新車攻勢の主役はずばり新型「ゴルフ」 インポーターに聞きました〜フォルクスワーゲン編〜
単一ブランドとして唯一5万台の大台をクリアするなど、好調ぶりを維持しているフォルクスワーゲン。今年も期待のニューフェイスが目白押しだが、なかでも注目せずにはいられないのが、輸入車界の大御所である「あのクルマ」のモデルチェンジだろう。
今年の主役はなんといっても7代目「ゴルフ」
――2012年はフォルクスワーゲンにとってどんな年でしたか?
「up!」を筆頭に「ザ・ビートル」「パサート オールトラック」「CC」といった新型車を導入したことで、これまで以上にさまざまなニーズに応えられるモデルラインナップになりました。販売台数も2003年以来およそ10年ぶりに5万6000台を突破する事ができましたし、着実な成長を実感できる1年でした。
――現在、販売をけん引している車種、イチオシの車種はどのモデルですか?
「ポロ」や「ゴルフ」、up!に加え、ブランドのアイコンであるザ・ビートルなどが好調です。とくにup!は、昨年の10月から今年1月までの3カ月間だけで、6500台も受注をいただきました。都市部だけでなく地方でも好評で、例えば、ひとりに一台というご家庭で「家のクルマが全部軽自動車というのもねぇ……」というお客さまに選んでいただいているようです。
また直近では、FF仕様の「ティグアン」などがとても人気ですね。up!もそうなのですが、「フォルクスワーゲンがこの値段で!?」と、お客さまに喜ばれています。
――今年導入を予定している車種、注目の車種はありますか?
北米で先行デビューした「ザ・ビートル カブリオレ」が春ごろに、7世代目に進化したゴルフが夏ごろに日本でデビューする予定です。特に新型ゴルフは、ひと足先に発売された地域ではいずれも高い評価をいただいていますし、ジュネーブショーではワゴンの「ゴルフヴァリアント」も登場の予定です。
また、まだ具体的なお話はできませんが、今後はディーゼル車やマニュアルトランスミッション車についても積極的に導入を検討中です。幅広いバリエーションを通して、お客さまに喜んでいただけるように頑張りたいと思います。
――全国のwebCG読者に一言お願いします
今年はザ・ビートル カブリオレ、新型ゴルフなど、皆さまのモーターライフをより一層ワクワクさせるモデルがデビューする予定です。これからもフォルクスワーゲンファンのみならず、多くのお客さまに、すてきなライフスタイルをご提案できるモデルラインナップにしてまいりますので、引き続きご注目ください。
(インタビューとまとめ=webCG 堀田/写真=田村弥)
拡大
|
拡大
|
拡大
|
拡大
|
拡大
|
-
NEW
MTの“シフトフィール”は、どんな要素で決まるのか?
2025.12.9あの多田哲哉のクルマQ&Aクルマ好きの間では、しばしば「MT車のシフトフィールの良しあし」が語られるが、その感触は、どんな要素で決まってくるのだろうか? トヨタでスポーツカーを開発してきたエンジニア、多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.9試乗記フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。 -
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】
2025.12.8試乗記アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。 -
あのステランティスもNACS規格を採用! 日本のBEV充電はこの先どうなる?
2025.12.8デイリーコラムステランティスが「2027年から日本で販売する電気自動車の一部をNACS規格の急速充電器に対応できるようにする」と宣言。それでCHAdeMO規格の普及も進む国内の充電環境には、どんな変化が生じるだろうか。識者がリポートする。 -
アウディRS 3スポーツバック(後編)
2025.12.7ミスター・スバル 辰己英治の目利きミスター・スバルこと辰己英治が、最高出力400PSの「アウディRS 3」をチェック。かつて、同じようなハイパフォーマンス4WDを数多く手がけてきた彼の目に、このマシンはどう映るのか? ドイツが誇る超高速コンパクトの“気になるところ”とは? -
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】
2025.12.6試乗記マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。






























