PHVのBMW 2シリーズ アクティブツアラーが登場

2016.01.26 自動車ニュース
「BMW 225xeアクティブツアラー ラグジュアリー」

PHVの「BMW 2シリーズ アクティブツアラー」がデビュー

BMWジャパンは2016年1月26日、コンパクトハッチバック「BMW 2シリーズ アクティブツアラー」に、プラグインハイブリッドモデル「225xeアクティブツアラー」を追加し、注文受け付けを開始した。納車の時期は、同年3月になる見込み。

 
「225xeアクティブツアラー」のベアシャシー。ガソリンエンジンが前輪を、モーターが後輪を駆動する。
フロントに搭載される、1.5リッター直3ターボエンジン。
インテリアの様子。

■機能性に環境性能を融合

BMWブランドとしては初めて駆動方式にFFを導入、これまた初の試みとしてMPV風のやや背の高いボディー形態を採用した2シリーズ アクティブツアラー。「BMWならではのダイナミックなスタイリングと運動性能に、広々とした室内空間と高い機能性・快適性を融合した」とうたわれるモデルに、新たに加えられた「225xeアクティブツアラー」は、さらに高い環境性能をも身に付けたプラグインハイブリッド車である。

プラグインハイブリッドシステムは、通常の2シリーズ アクティブツアラーと同様に前輪を駆動する1.5リッター直3ターボエンジンと、後輪を駆動するモーターを組み合わせたオンデマンド式4WD。つまりレイアウト上は、現在のBMWのイメージリーダーであるハイブリッドスーパースポーツ「i8」を前後逆にしたような形式になっている。
エンジン単体の最高出力は136ps/4000rpm、最大トルクは22.4kgm/1250-4300rpmで、モーターを加えたシステムの最高出力は224ps、最大トルクは39.3kgmという高い値をマーク。0-100km加速=6.7 秒(欧州仕様車)というパフォーマンスを発揮する。その一方、125km/hまでの速度域で、最長42.4kmまでモーターのみのEV走行が可能である。

エンジンとモーターのオペレーションは、「eDriveボタン」によって、以下の3つの走行モードから設定が可能である。標準モードの「AUTO eDrive」では、モーターとエンジンが最適なバランスで高効率に連動し、約80km/hまでEV走行が可能。「MAX eDrive」では125km/hまでEV走行が可能となり、キックダウン操作によりエンジンが始動する。そして「SAVE Battery」では、バッテリーの充電量を減らさないよう効率的に走行するとともに、エンジンによる発電を行う。

さらに「ドライビングパフォーマンスコントロールボタン」により、エンジンのレスポンス、ステアリングやATの特性を、ドライバーの好みに応じて「COMFORT」「SPORT」「ECO PRO」の3つのモードに設定することが可能である。

荷室の様子。最大1350リッターの荷室容量が確保される。

給電口は、左側のフロントフェンダーに設けられている。
 

■約3時間で満充電

高電圧リチウムイオンバッテリーは後席下、モーターはラゲッジルームの床下に格納されており、荷室容量は400~1350リッターを確保。後席バックレストは40:20:40の分割可倒式で、2シリーズ アクティブツアラーの誇る高いユーティリティーは犠牲になっていない。なお高電圧リチウムイオンバッテリーは、EV専用充電コンセントまたはBMW iウォールボックス・ピュアから充電可能で、約3時間で満充電となる。

深刻な事故発生時に、迅速に救急機関と連絡が取れる「BMW SOSコール」や、車両情報を自動的にサービスセンターへと送り整備性を向上させる「BMWテレサービス」は、標準装備。さらにスマートフォンを活用することで、充電ステーションへのアクセスを容易にし、車外からエアコンのリモート操作などが可能になるプラグインハイブリッド専用の「BMWリモートApp」も標準で備わる。

安全かつ快適なドライブに貢献する装備も充実。レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告)、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキからなる「ドライビング・アシスト」、走行安全性と快適性を高める「LEDヘッドライト」、駐車を容易にする「リアビューカメラ」「パークディスタンスコントロール」などが標準装備されている。

ラインナップと価格は、以下の通り。
・225xeアクティブツアラー ラグジュアリー:488万円
・225xeアクティブツアラー Mスポーツ:509万円

(文=沼田 亨)

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