第18回:トラブル・オン・マンデー

2017.08.17 バイパーほったの ヘビの毒にやられまして
某ファストフード店の駐車場にて撮影。この写真で、真夏ならではの日差しの強さが伝われば幸いです。ちなみに、今回のタイトルは某北海道出身のロックバンドの曲にあやかってみました。「なんてついてない1日だ♪」
某ファストフード店の駐車場にて撮影。この写真で、真夏ならではの日差しの強さが伝われば幸いです。ちなみに、今回のタイトルは某北海道出身のロックバンドの曲にあやかってみました。「なんてついてない1日だ♪」拡大

エンジンの不調にエアコンの故障と、webCGほったの「ダッジ・バイパー」をトラブルの波状攻撃が襲う! 読者諸兄姉の皆さま、これが400万円未満で売られていた、“中古並行・改造歴あり・16年落ち(販売時点)”の輸入スポーツカーのリアルである。

「バイパー」のエアコンの操作パネル。このクルマを買ったときは「ついに私も、エアコンが効いて音楽の聞けるクルマを……」って思ったもんですよ。
「バイパー」のエアコンの操作パネル。このクルマを買ったときは「ついに私も、エアコンが効いて音楽の聞けるクルマを……」って思ったもんですよ。拡大
熱暴走を起こした富士通の「F-12C」。タダでさえメモリを食うGoogleナビにホッカホカの車内温度、フロントウィンドウを透過して降り注ぐ陽光というトリプルパンチが引き起こした悲劇だった。
熱暴走を起こした富士通の「F-12C」。タダでさえメモリを食うGoogleナビにホッカホカの車内温度、フロントウィンドウを透過して降り注ぐ陽光というトリプルパンチが引き起こした悲劇だった。拡大
なんで休日にわざわざ川崎へお出かけするのかというと、かかりつけのクルマ屋さんがあったり、お世話になっているイラストレーターさんがいたり、同じくお世話になっているKカメラマンが、なぜか鶏肉屋さんを開いていたりするからである。
なんで休日にわざわざ川崎へお出かけするのかというと、かかりつけのクルマ屋さんがあったり、お世話になっているイラストレーターさんがいたり、同じくお世話になっているKカメラマンが、なぜか鶏肉屋さんを開いていたりするからである。拡大
この日いただいたのはレバーとから揚げ。レバーはイマドキのプリプリ系ではなく、昔ながらのしっかり焼いた系。タレが芯まで染みていて、とにかくご飯、もしくは酒がほしくなった。から揚げも、油っぽさより「今、肉食ってます」という感覚が強くて美味。今度はコンビニでご飯買っていこう。
この日いただいたのはレバーとから揚げ。レバーはイマドキのプリプリ系ではなく、昔ながらのしっかり焼いた系。タレが芯まで染みていて、とにかくご飯、もしくは酒がほしくなった。から揚げも、油っぽさより「今、肉食ってます」という感覚が強くて美味。今度はコンビニでご飯買っていこう。拡大

その熱さ、「ミニ」の比ではない

購入から間もなく10カ月を迎えんとするワタクシのダッジ・バイパーだが、ここにきて過去最大の危機にひんしている。正直言って、記者はけっこう限界である。

いや、お金じゃないですよ? 確かに、一時はタイヤすらまともに換えられない窮地に立たされたが、今はまっとうな勤め人の証しである棒やらナスやらのおかげもあって、どうにか持ち直している。じゃあなにが問題なのかというと、こういうクルマについてまわる、いもづる式のトラブルに頭を抱えているのだ。

コトの始まりはありきたりで、要するにエアコンの不調が発覚したのだ。バイパー購入時には「ついに冷房が効くクルマが……」と感涙にむせいだワタクシだけに、この衝撃はヒザまで効いた。しかし同時に、記者はこともあろうにこの事態を侮った。理由はカンタンで、前のマイカーである「ローバー・ミニ」も空調が壊れていたからだ。「自分には免疫がある。エアコンなしでも“2017年・夏”を乗り越えられるサ」なんて甘く考えていたのだ。しかし現実は甘くなかった。

6月下旬の真夏日のこと、川崎方面へと鶴川街道をトコトコ走っていたところ、まずはナビアプリを起動していたスマホが熱暴走。道に迷って右往左往していたら、今度は記者の脳みそが熱暴走。キモチが悪くなり、慌てて最寄りのコンビニに駆け込んだ次第である。ポカリスエットの2リッターボトルをがぶ飲みしながら、記者は己のうかつさを呪った。冷静に考えたら、「エアコンの壊れたバイパー」の危険度なんて、子供でも想像がつくというものだろう。なにせ、圧巻の熱量を誇る8リッターV10がバルクヘッドにめり込み、巨大なトランスミッションがキャビン中央に居座り、サイドシルには激熱のエキゾーストパイプが通っているのだ。車内はさながらキッチンの魚焼きグリルである。

これはたまらん。こんなんで夏を満喫していたら、例え話じゃなくてホントに死ぬ。そう実感した記者は、慌てて相模原の主治医のもとに電話を入れた。そして同時に、かねての悩みの種だったエンジンチェックランプの点灯についても直してらうことにしたのだ。

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