過去60年における人気のボディーカラーが判明

2014.02.26 自動車ニュース
北米市場での人気色の推移を示したイラスト。1953年を左端、2013年を右端として、その年にもっとも人気を博したボディーカラーが、左から順番に並べられている。
北米市場での人気色の推移を示したイラスト。1953年を左端、2013年を右端として、その年にもっとも人気を博したボディーカラーが、左から順番に並べられている。

過去60年における人気のボディーカラーが判明

アメリカの自動車用塗料メーカーであるアクサルタ コーティング システムズ社(以下アクサルタ社)は、過去60年における人気の高かったボディーカラーのデータを、世界4大自動車市場(北米、ヨーロッパ、アジア太平洋、南米)ごとにまとめ、その結果を発表した。

 

■ホワイトやシルバーが人気を博す傾向に

アクサルタ社が自動車の人気色に関する調査を開始したのは1953年。当初は北米のみが対象となっていたが、その後、報告書の紙面の拡充にともなって主要な地域と車種が網羅されるようになった。今回の報告書は、過去60年における年度別の人気色トップ5をまとめたものとなっている。

地域ごとの特色を見ると、北米市場では1953年の調査開始以降、グリーンやブルー、ブラウン、レッドなどといった有彩色が長らく人気を博していたが、1990年代の後半から無彩色が台頭。2005年以降は、ブラック、ホワイト、シルバーなどが1~3位を独占し続けている。

こうした傾向はその他の地域でも共通となっており、1980年の調査開始当初はレッドが人気だったヨーロッパでも、1987年にブラックがトップを奪取してからは無彩色の時代に。一方、1973年に調査が始まったアジア太平洋地域では当初から無彩色が強かったが、最近ではよりその傾向が顕著となり、北米同様、2005年以降は常に上位3位を無彩色が占めるようになった。

これらの地域以上に無彩色の人気が高かったのが南米で、ここでは2000年の調査開始以降、上位3位に有彩色が入った例はなし。また、この地域ではレッドの人気が高いのも特徴となっており、最近は上位4位までが無彩色で、5位がレッド、というパターンが定例となっている。

ちなみに、アクサルタ社が発表した最新(2013年)の人気色調査報告によると、日本でも人気を集めているのはやはり無彩色。特にホワイトの人気が高く、7年連続で1位に君臨している。一方、有彩色でもっとも人気を集めているのはブルーで、レッドが人気を博す他のアジア地域とは異なる傾向を示している。

(webCG)
 

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