「水野和敏的視点」 vol.55 「アウディA3セダン」&「フォルクスワーゲン・ゴルフ」(前編)

2014.06.27 mobileCG
 
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「水野和敏的視点」 vol.55 「アウディA3セダン」&「フォルクスワーゲン・ゴルフ」(前編)

R35型「日産GT-R」の生みの親、育ての親であるだけでなく、レース界での活躍やセダンの進化への貢献など、自動車の世界で数々の成果を上げてきた水野和敏氏が本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。今回の主役は「アウディA3セダン」。“単なるセダンバリエーション”にとどまらない、アウディの新しいコンパクトセダンの魅力に、ミスターGT-Rが迫る。

 
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「アウディA3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4465×1795×1390mm/ホイールベース:2635mm/車重:1340kg/駆動方式:FF/エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:7AT/最高出力:140ps/4500-6000rpm/最大トルク:25.5kgm/1500-3500rpm/タイヤ:(前)225/45R17 (後)225/45R17/車両本体価格:374万円
「アウディA3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4465×1795×1390mm/ホイールベース:2635mm/車重:1340kg/駆動方式:FF/エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:7AT/最高出力:140ps/4500-6000rpm/最大トルク:25.5kgm/1500-3500rpm/タイヤ:(前)225/45R17 (後)225/45R17/車両本体価格:374万円
「フォルクスワーゲン・ゴルフTSIトレンドライン」
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4265×1800×1460mm/ホイールベース:2635mm/車重:1240kg/駆動方式:FF/エンジン:1.2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:7AT/最高出力:105ps/4500-5500rpm/最大トルク:17.8kgm/1400-4000rpm/タイヤ:(前)195/65R15 (後)195/65R15/車両本体価格:258万7000円
「フォルクスワーゲン・ゴルフTSIトレンドライン」
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4265×1800×1460mm/ホイールベース:2635mm/車重:1240kg/駆動方式:FF/エンジン:1.2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:7AT/最高出力:105ps/4500-5500rpm/最大トルク:17.8kgm/1400-4000rpm/タイヤ:(前)195/65R15 (後)195/65R15/車両本体価格:258万7000円

■日本の道にも適したサイズ

一見地味、しかし今の日本車に対して、とても大事な「何か」を示しているモデルではないだろうか? そういう思いから、今回から2回にわたり「アウディA3セダン」を採り上げます。A3セダンと同じく、「MQB」と呼ばれる横置きエンジン車用のプラットフォームを使用する「フォルクスワーゲン・ゴルフ」(MQBの本家はむしろこちらでしょう)にも試乗し、これら2ブランドのクルマ作りに対する考え方の違いなども、併せて見ていきたい思います。

A3セダンは、その名のとおりハッチバックの「A3/A3スポーツバック」から派生したモデルです。アウディの言葉を借りれば、「伝統的なセダンとクーペのダイナミックさを融合させた」スタイリングを特徴としており、そのボディーは全長4465×全幅1795×全高1405mmと、日本の都市部でも扱いやすいサイズに収まっています。例えば、路面への投影面積は「トヨタ・プリウス」(4480×1745×1490mm)に近く、背がグッと低いと言えば、そのサイズ感を想像しやすいでしょうか。

エンジンについては、本国ドイツではガソリンとディーゼルが用意されるばかりか、ガソリンユニットだけを見ても1.2リッター、1.4リッター、1.8リッター(いずれも直4ターボ)と幅広いラインナップを誇ります。しかし、日本では1.4リッターと、そのエンジンにシリンダーオンデマンド(COD)と呼ばれる気筒休止システムを搭載したもの、および1.8リッターと、3種類のガソリンユニットが用意されるにとどまっています。

今回はその中からCOD付きの1.4リッターに試乗しました。トランスミッションは7段Sトロニック(デュアルクラッチトランスミッション)で、駆動方式はFF。価格は374万円です。(つづく)

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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