-
1/24
-
2/24現行型「トヨタ・プリウス」のプラグインハイブリッド版たる新型「プリウスPHV」。2016年3月のニューヨーク国際オートショーでデビューした。
-
3/24中央の大型モニターが目を引くインテリア。「プリウス」のものと同様に、滑らかな曲面で構成されている。
-
4/24「プリウス」と全く異なる表情のフロントまわり。特徴的な4連LEDは、燃料電池車「ミライ」と同じものが採用される。
-
5/24ホイールベースは「プリウス」と同じ2700mm。追突の際にリチウムイオンバッテリーを保護する必要性などから、リアのオーバーハングはプリウス比で80mm延長されている。
-
トヨタ プリウスPHV の中古車webCG中古車検索
-
6/24リアは、中央がくぼんだリアウィンドウと一筆書きのように見えるリアコンビランプで「先進スタイルと機能の融合」が表現されている。
-
7/24運転席から後方を見た様子。湾曲したフレームが、視界を上下に分かつ。
-
8/24特徴的なデザインの表皮があたえられたファブリックシート。本革仕様もラインナップされる。
-
9/24ルーフにソーラーパネルを組み込んだ「ソーラー充電システム」装着車は、EV走行用エネルギーの一部を太陽光でまかなうことができる。
-
10/24充電口は、車体右後方に設けられる。急速充電器を使った場合、20分で約80%の充電が可能。AC充電にも対応している。満充電に要する時間は、AC100V/6Aで約14時間、AC200V/16Aでは約2時間20分。
-
11/24「プリウスPHV」のパワーユニット。1.8リッターのガソリンエンジンは、「プリウス」のものと変わらない。
-
12/24後席の定員は2人に限定。左右座席間には、小物入れが設けられている。
-
13/24センターコンソールの中央に置かれる11.6インチの縦型ディスプレイ。スマートフォンのように、指先を使って直感的な操作ができる。(写真をクリックすると表示バリエーションが見られます)
-
14/24
新型「プリウスPHV」は、最高135km/hまで、ガソリンエンジンを一切使わないEV走行ができる。
-
15/24シフト操作は「プリウス」と同じバイワイヤ方式。シフトレバーの左側には、走行モードの選択スイッチが並ぶ。
-
16/24新型「プリウスPHV」は、標準のモーターに加えて、必要時にジェネレーターをモーターとして使ってパワーを供給する「デュアルモータードライブシステム」を搭載する。
-
17/24
今回試乗したのは、15インチホイール(写真)装着車。ほかに、17インチホイールもラインナップされる。
-
18/24
荷室の床下には、先代「プリウスPHV」比で容量が2倍になった駆動用リチウムイオンバッテリーが収まる。フロアの高さは、「プリウス」に比べて7cmほど高くなっている。
-
19/24荷室の左側面には、外部給電できるアクセサリーコンセントが備わる。エンジンをかけずに給電できる時間は、1500Wで3時間。エンジンを使う「HV給電モード」を選ぶと2日間ほどの給電が可能となる。
-
20/24
-
21/24トヨタ・プリウスPHV
-
22/24正面から見たインストゥルメントパネル。中央のモニターは、写真の縦形11.6インチのほか、一般的なサイズの横型も用意される。
-
23/24ダッシュボードの中央には、カラー液晶ディスプレイを用いた計器盤がレイアウトされる。
-
24/24

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
トヨタ プリウスPHV の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”【試乗記】 2025.9.12 レースやラリーで鍛えられた4WDスポーツ「トヨタGRヤリス」が、2025年モデルに進化。強化されたシャシーや新しいパワートレイン制御、新設定のエアロパーツは、その走りにどのような変化をもたらしたのか? クローズドコースで遠慮なく確かめた。
新着記事
-
NEW
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
NEW
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
NEW
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。 -
ロレンツォ視点の「IAAモビリティー2025」 ―未来と不安、ふたつミュンヘンにあり―
2025.9.18画像・写真欧州在住のコラムニスト、大矢アキオが、ドイツの自動車ショー「IAAモビリティー」を写真でリポート。注目の展示車両や盛況な会場内はもちろんのこと、会場の外にも、欧州の今を感じさせる興味深い景色が広がっていた。 -
第845回:「ノイエクラッセ」を名乗るだけある 新型「iX3」はBMWの歴史的転換点だ
2025.9.18エディターから一言BMWがドイツ国際モーターショー(IAA)で新型「iX3」を披露した。ざっくりといえば新型のSUVタイプの電気自動車だが、豪華なブースをしつらえたほか、関係者の鼻息も妙に荒い。BMWにとっての「ノイエクラッセ」の重要度とはいかほどのものなのだろうか。