Sクラス 300SE　ネイビーファブリック　記録簿　ディーラー車　スペアキー　サンルーフレス　左ハンドル　メーター白カビなし　2023年製タイヤ装着

ネイビーファブリック　記録簿　ディーラー　スペアキーサンルーフレス　左ハンドル　メーターきれい　２０２３年製タイヤ装着

Ｗ１２６、メルセデスファンのあなたにはもう聞き飽きた単語かもしれません。質実剛健、シャーシはエンジンより速く、、、

結果出来上がったのは、とんでもなく運転しやすいクルマでした。

普通の人（ここを読んでいるような車大好きなちょっと変わった方々ではありません。）は、Ｓクラスというと「大きいし、運転大変そう」とか、

「故障とかお金かかるんでしょう」「なんか怖そうな人が乗ってそう」なんて言葉が出てくると思います。

後者の２点については、一部正解と言えますが、１点目は不正解。もう断言します！はずれ―！！！

めっちゃ乗りやすい。ボディサイズは、全長５０２０ｍｍ、全幅１８２０ｍｍと堂々たるもの。

アクアみたいなコンパクトサイズと比較すると長さは１ｍ、幅も１０ｃｍ以上と相当見た目の大きさは異なります。それでも運転しやすいとは何事か？

それは視界の広さとステアリングの切れ角の多さによるものです。当時のカタログによると総合視界（何を基準にしているのかは分かりませんが）は約８６．５％とのこと。

つまり死角がとても少ないということが言えるようです。確かに、ピラーが現代の車のように太くて、あからさまに右左折時の視界を妨げてくるようなことは皆無。

ウィンドウの下枠も低いのでより広い視界が確保可能。ミラーもデザインよりも視界の確保を優先している長方形の見やすい形状。

まあ、言葉や数字よりは、実際に座って走っていただくのが一番だと思います。外から見た大きさ、重厚感とは裏腹に、「あれ？なんか普通に乗れるしめっちゃ曲がるじゃん。」と拍子抜けすることでしょう。

メルセデスのステアリング機構は、ただ左右に前輪が回るだけではなく、キャスター角が大きいのでステアリングを回すほどにタイヤも傾斜していくので切れ角以上に曲ることができる。

バイクとか自転車が、ただハンドル切るよりも、傾けたほうが曲がりやすいというのと同じような感じです。で、あんまり曲る曲ると言ってしまうとクレームになりかねないので、最小回転半径は５．７ｍです。

数字では普通です。まあ、このサイズのクルマならこんな感じ。ただ、最近はＦＦのコンパクトカーなどでもこの位の数字はざらにあります。

シビックなんかも５．９ｍあるとかないとか。まあ、乗ればわかるさ、乗らなきゃわからんということです。

さて、とにかく乗りやすいよとお伝えしましたが、それには他にもいろんな要因が。一番は、ボディ剛性ですかね。

単純に数字とか衝突安全とかは、そりゃ新車、新型の方に分があるわけです。ですが、この金庫みたいなドア、これはいくら安全性が高いと言われる現代のモデルでも全く太刀打ちできません。

なんたって、走行中はドアロックしないでくださいってカタログに書いてありますから。

その理由は、「事故が起きても勝手に開くことはありません。だから、万が一事故が起きたときに外から救出しやすいようにドアロックはかけずに乗っていてください。」なんです。

ドアロックは、あくまで防犯用だそうです。そりゃ、あの金庫みたいなドアと分厚いボディを見れば、納得でしょう。

ボディーがしっかりしていると、乗員もクルマも姿勢が安定しますから、操りやすいというのは間違いないですね。

そういえば、Ｗ１２６（ロングはＶで２ドアはＣでというのも含めて）はエンジンとボディでいくつかバリエーションがあります。

４枚ドアのセダンに限れば、ショート（というかスタンダード）とロング、で直６かＶ８のエンジンて感じでしょうか。

その中でも、グレードとしては一番エントリーな位置づけなのが、（Ｓクラスにエントリーも何もないですが。。。）直６エンジン＋スタンダードボディの組み合わせでしょう。

前期ではＭ１１０の２８０ＳＥ、後期ではＭ１０３の３００ＳＥがそれにあたります。（２６０ＳＥもありましたね。）

今回ご紹介するのは、後期の３００ＳＥ（細かく分けると中期という見方もあります。）、標準ボディです。車重はカタログ上は１５９０ｋｇと見た目ほど重くないですね。

ロングのＶ８、５６０ＳＥＬは１７９０ｋｇなので、結構鼻先の軽さありそうです。ちなみにおなじみ１２４の人気モデル３００ＴＥ（ワゴン）は車重１６００ｋｇなので３００ＳＥの軽さって結構すごいです。

１２６乗るなら、最高グレードの５６０ＳＥＬに目が行きがちですが、基本設計は変わらず、リアのレベライザーがなくて２気筒少なくて標準ボディの３００ＳＥ侮れません。

オーナードリブンで、気持ちよく走れるのは間違いなく３００です。ぜひ、現車見ていろいろ想像して、そして契約して、納車をお待ちください。

状態

基本仕様