■【出展車紹介】「日産インティマ」ゴージャス一直線
「SHIFT_(シフト)」を東京モーターショー2007の展示テーマにかかげる、日産自動車。インテリアのコンセプトを次世代にシフトさせた、ラクシャリーサルーン「インティマ」を展示する。
インティマは、ミドルエイジのユーザーに向けた新世代の大型サルーンだ。
全長×全幅×全高=4980×1840×1450mmで、ホイールベース=2825mm。「シーマ」級の堂々たる体躯は、流麗なシルエットでありながら、サイドのキャラクターラインなどエッジが際立つ。
ルーフに目をやれば、フロントウィンドウがルーフ後方にまで(!)のび、陽光をキャビンにさんさんと注がせる。
パワーユニットは、粛々とまわる大型ガソリンユニット……と思いきや、V6のクリーンディーゼルエンジンを搭載。駆動方式はFFだ。
ずばり「アート」を謳う室内には、150度観音開きになるドアからアクセスする。
その意匠は、日産が提唱してきた「モダンリビングコンセプト」の次世代をになうというもの。直線を基調としたため、ときに「冷たい印象」を持たれることがあった従来のデザインに、「やすらぎ」「もてなし」といった要素を加えたという。
キャビンの中央には、ボルボの「フリーフローティング・センタースタック」やトヨタの「フライングバットレス」を思わせる浮遊型ダッシュボードがセンターコンソールからリアシートの後ろまで連なる。座席数を4つに区切ることで、それぞれの座席にゆとりをあたえた。
なお、助手席は福祉車両のように80度外側に回転し、乗り降りしやすくなっている。
(webCG 関)
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。