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2/21現行の「スカウト」シリーズは2015年にデビュー。往年の名車の名を復活させたリバイバルモデルとしても、軽快な走りを楽しめるアメリカンモーターサイクルとしても、人気を博している。
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3/21創業は1897年、初めてバイクを生産したのは1901年と、インディアンはアメリカでも最も古いバイクメーカーとして知られている。
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4/21試乗車は「スカウト100thアニバーサリーエディション」。1920年にデビューした元祖スカウトの、誕生100年を記念したモデルである。
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5/21販売台数は世界限定750台となる。
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6/21あまたの速度記録を打ち立てたり、マン島TTレースを制したりと、インディアンは“高性能”であることも売りのバイクメーカーだった。
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7/21「スカウト100thアニバーサリーエディション」の特徴は、100年前に登場した初代スカウトをモチーフにしたその意匠。インディアンレッドのペイントにブラックのワイヤースポークホイールが目を引く。
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8/21各部に施されたきらびやかなクロームパーツも、この限定車の特徴。ワイドなビーチバーハンドルは、視覚的な特別感はもちろん、他のモデルとは異なるライディングも提供する。
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9/21排気量1133ccのVツインエンジン。冷却方式は水冷、動弁機構はDOHC 4バルブとなっており、100HPに迫る高出力を8100rpmという回転数で発生する。
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10/21「スカウト」の水冷Vツインは、小気味いいビート感とスムーズな吹け上がりが魅力。存外にスポーティーなエンジンとなっていた。
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11/21メーターはクラシカルな機械式。エンジン始動時にはディスプレイで水温が50℃を超えるのを待ってからスタートすると、スムーズに出掛けられる。
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12/21リアサスペンションはトラベル量76mmのツインショック。一見“デザイン重視”に見えるが、実際にはしっかりとストロークし、快適な乗り心地を実現する。
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13/21その身のこなしは古い“アメリカンバイク”のイメージを覆すほどに軽快。積極的にライディングを楽しめた。
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14/21フューエルタンクやフェンダーに施されるゴールドのピンストライプ。クラシックでありながらも“これ見よがし”ではないところに、インディアンならではの絶妙なサジ加減を感じる。
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15/21これも100周年記念車の専用装備となる、タンレザーのソロサドルシート。リアシートの代わりに、クロームパイプのキャリアが備わっている。
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16/21ブレーキディスクは前後ともに298mmのドリルドタイプで、前は2ピストン、後ろはシングルピストンキャリパーが組み合わせられる。もちろんABSは全車標準装備となる。
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17/21今日のインディアンは、“アメリカ最古”という唯一無二のヘリテージとモダンなエンジニアリングが融合した、稀有(けう)で力強いブランドとなっていた。
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18/21インディアン・スカウト100thアニバーサリーエディション
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