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2/444代目「RS 6アバント」が国内導入されたのは2020年11月末。「アウディA6」シリーズのトップパフォーマンスモデルである。
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3/44ボディーの全長は4995mmにも達する。伸びやかなワゴンボディーが美しい。
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4/44ボディーパネルの多くは「RS」専用に仕立てられる。パワーバルジ付きのボンネットや垂直ウイング付きのエアインレット、幅広なシングルフレームグリルがフロントまわりを好戦的に飾る。
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5/44リアまわりではルーフエッジスポイラーとディフューザー付きのバンパーがRS専用装備。ボディー各所のカーボンパネルとオーバルパイプの「RSエキゾーストシステム」はオプションで用意される。
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6/44ボディーはブリスターフェンダーによってノーマルの「A6アバント」よりも75mm拡幅されている。リアのドアハンドルも曲面に合わせて付け直されている。
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7/44ラゲッジスペースの容量は565~1680リッター。リアシートの40:20:40分割式の背もたれを倒した際の荷室長は2mにも及ぶ。
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8/44試乗車はオプションの22インチタイヤ&ホイールを装着していた。前後とも285/30ZR22の「ピレリPゼロ」はド迫力の存在感だ。
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9/4448Vマイルドハイブリッドシステムによって完全停止前でも22km/h以下でアイドリングストップし、コースティングで燃料を節約。停止中には先行車の動きを検知してスムーズにエンジンを再始動するなどストレスの少ないシステムだ。
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10/44最高出力600PS、最大トルク800N・mを生み出す4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。低~中負荷時には4気筒の燃料噴射と点火を停止して給排気バルブを閉じる気筒休止機構を備えている。
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11/44ダッシュボードは最新のアウディに共通するクリーンで整然としたデザインだ。試乗車と同じ右ハンドルに加えて左ハンドル仕様もチョイスできる。
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12/44センタースクリーンと「アウディバーチャルコックピット」(写真)には「RS」専用メニューが設定されている。写真は「加速度」を表示したところ(サーキット専用)。
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13/44シート表皮はサラリとした触感が特徴的なパルコナレザー。背もたれに「RS」ロゴが型押しされるほか、ハニカムパターンのステッチが施される。
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14/44前後とも5リンク式の足まわりには「RSアダプティブエアサスペンション」を標準装備。「A6アバント」よりも車高が20mm低くなるほか、120km/h以上、または「ダイナミック」モード選択時にはさらに10mm低くなる。
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15/44ステアリングホイールの右スポークには「RSモード」ボタンが備わる。ドライブトレインやサスペンションなどの好みをあらかじめ個別設定しておくと「RS1」「RS2」として呼び出せる。
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16/44標準装備される「ダイナミックオールホイールステアリング」は、後輪を低速域では前輪と逆位相に最大5度、高速域では前輪と同位相に最大2度まで操舵。日常生活における使い勝手と敏しょう性、さらにスタビリティーを高めている。
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17/44標準状態では最高速が250km/hに制限される。試乗車はオプションによって305km/hにまで引き上げられていた(セラミックブレーキの装着が必須)。
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18/44「RS」モデル専用となる赤で縁取られたスタート/ストップスイッチ。
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19/44クールでスマートなイメージの最新アウディだが、その奥底にはグループB時代のラリーマシンのような熱い血が流れている。
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