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2/105キャデラック最新のEセグメントセダン「CT5」。エクステリアでは、クーペを思わせる伸びやかなルーフラインが優雅さとスポーティネスを感じさせ、クルマのキャラクターをよく表している。
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3/105気鋭のインテリアコンサルタントとして活躍する神戸アレック氏。神奈川・横浜と山梨・河口湖の2拠点を往復する生活のためにクルマは欠かせない存在で、これまでに50台以上を乗り継いできた生粋のカーガイでもある。
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4/105レザーやカーボンファイバーなど、“本物”の素材が惜しみなく使われた「CT5スポーツ」のインテリア。全体のイメージはラグジュアリーだが、リムの太いステアリングホイールやアルミのスポーツペダルなどが、運転好きの心をくすぐる。
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5/105「CT5」のインテリアでは、各部のラインの曲率に統一感が持たされている。これが、乗員がリラックスできる空間の創出につながっているのだ。
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6/105「スポーツ」グレードの駆動方式はフルタイム4WD。走行モードに応じて40:60、20:80、50:50と、前後駆動力配分が切り替わる。
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7/105エンジンは240PSの最高出力と350N・mの最大トルクを発生する2リッター直4ターボ。ツインスクロール式のターボチャージャーや筒内直接燃料噴射機構、気筒休止システムの採用などにより、力強い走りと省燃費性を両立している。
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8/105センターコンソールに配されたシフトセレクター。トランスミッションは10段ATで、100km/h巡行時のエンジン回転数は1300-1400pmに抑えられている。
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9/105オーディオにはBoseの「Performance Seriesサラウンドサウンド15スピーカーシステム」を標準装備。臨場感のあるサウンドで音楽を楽しめる。
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10/105入念にキャビンまわりの遮音がなされた「CT5」。オーディオには逆位相の音で騒音を打ち消すアクティブノイズキャンセレーション機能も備わっており、さらに車内空間の静粛性を高めている。
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11/105タイヤサイズは245/40R19となかなかの大きさだが、シャシーにそれを持て余している感覚はない。試乗車にはコンフォート志向のミシュラン製オールシーズンタイヤが装着されていた。
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12/105ドライブモードは「ツアー」「スポーツ」「アイス&スノー」、そして各種設定を任意で調整できる「マイモード」の4種類。モードに応じてスロットルやシフト、パワーステアリング、ブレーキの制御、エキゾーストサウンドなどが切り替わる。
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13/105アレック氏のお気に入りは「スポーツ」モード。「このモードに入れると、ちょっと車格が上がったような気がしますね。ハンドルの重さがちょうどいいし、直進性も文句なし。エンジンの回転数が上がって常に加速をスタンバイしている状態で、スポーティーな走りを楽しめます」とのこと。
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14/105日本仕様のボディーカラーは全5種類。試乗車のボディーカラー「セーブルブラック」は、メタリックなどの入っていない生粋の黒だ。
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15/105手触りのよい本革と丹念なステッチが上質感をただよわせるシート。運転席は、各種予防安全機能の警告をドライバーに振動で知らせる「セーフティーアラートシート」となっている。
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16/105快適装備も充実しており、フロントシートにはヒーターとベンチレーション機能を採用。6:4分割可倒式のリアシート(写真)にも、ヒーターが装備されている。
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17/105携帯端末のミラーリング機能など、今日のクルマに求められる“つながる機能”もしっかりフォロー。USBポートやシガーソケットは、前席用だけでなく後席用にも設けられており、またセンターコンソールのワイヤレスチャージャーは15Wの高出力を誇る。
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18/105ADASの充実ぶりはさすがプレミアムブランドのクルマといったところ。アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援機能などはもちろん、縦列駐車・並列駐車の両方に対応するオートマチックパーキングアシストも標準装備される。
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19/105幼少期にアメリカで暮らしていたことがあるアレック氏。日本における“古いイメージ”とは違い、かの地では先進的な人も好んでキャデラックに乗っていたという。
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20/105メーターパネルは12インチのカラー液晶。中央部のメーターは「スポーツ」モードではエンジン回転計、他のモードでは車速計となり、その左側には時間や燃費、油温、ブースト圧などの情報を任意で表示させることができる。
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21/105エッジを効かせたボディーラインに縦目のテールランプなど、従来のモデルから特徴的なアイコンを受け継ぎつつ、より洗練度を増した「CT5」のデザイン。ビジーではなく、シンプル過ぎもしないその造形は絶妙だ。
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22/105「スポーツ」グレードの内装に用いられるカーボンパネル。そのデザインは2種類の内装色に応じて異なり、内装色が「ウィスパーベージュ/ジェットブラックアクセント」の場合は、繊維に赤いアクセントの入った「モレロレッドスレドゥアクセンティッドカーボンファイバー」が用いられる。
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23/105後席の座り心地をチェックするアレック氏。空間効率では不利なFRベースのセダンでありながら、足もとスペースは広々としている。
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24/105インテリアには2グレード合わせ4種類のコーディネートを用意。内装色だけでなく、ステッチの色や装飾パネルの素材も変わってくる。
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25/105インフォテインメントシステム「CUE」の10インチディスプレイ。Bluetooth通信やSMS機能を搭載しており、画面タッチに加えてセンターコンソールのコントローラーでも操作が可能だ。また日本仕様には、常に最新の地図情報をストリーミングできるナビゲーションシステムが標準装備される。
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26/105今や自動車の主流はSUVになりつつあるが、セダンにも確固とした魅力がある。走りや乗り心地には確かなアドバンテージがあるので、無駄を嫌い、実利を大事にする人にとっては、今も魅力的な選択肢のはずだ。
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27/105内外装のデザインやクオリティー、走りの質感など、クルマのすべてで“キャデラックらしさ”を体現していた「CT5」。そこからは、今日におけるキャデラックというブランドの強さを感じることができた。
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