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2/192022年8月に発売されたオールシーズンタイヤ「グッドイヤー・ベクター4シーズンズGEN-3」。開発は欧州で行われ、ドイツ/フランス/ポーランド/スロベニアの4拠点で製造される。
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3/19オールシーズンタイヤ人気の火付け役ともいえる「ベクター4シーズンズ」の第3世代にあたる「GEN-3」。従来品で定評のあった冬道性能をさらに伸ばし、同時に静粛性やロングライフ性能の大幅向上を実現している。
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4/19今回は、「プジョー・リフター」に追加設定された3列シート7人乗りのロングボディーバージョン「リフター ロングGT」に、「ベクター4シーズンズGEN-3」を装着し雪国を目指した。
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5/19「リフター ロングGT」の純正ホイールに装着した「ベクター4シーズンズGEN-3」は、オリジナルと同じ215/60R17サイズ。価格はオープンプライスとなっている。
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6/19「ベクター4シーズンズGEN-3」は、標準的な夏タイヤよりも泥濘(でいねい)路の走破性が高いM+Sタイヤ。夏季のドライ・ウエット路面から、冬季の雪道、そしてオフロード走行にも対応する、路面コンディションを選ばないオールラウンド性が魅力だ。
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7/19走行中の遠心力でタイヤの溝にはまった石などを排出するセルフクリーニング性能にも優れており、オフロードも安心して走行できる。
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8/19サイドウォールに欧州でウインタータイヤであることを示す「スノーフレークマーク」や「M+S」(マッド&スノー)の文字が刻印される。
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9/19センター部に向かって溝の幅を細くするなどしてノイズの低減が実現された、ユニークなV字型のトレッドパターンが目を引く。摩耗が進むと溝が広がる特殊構造で排水性を確保し、ウエット性能を長く維持する「アクアコントロールテクノロジー」も採用されている。
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10/19従来品の「ベクター4シーズンズ ハイブリッド」と比べ、「ベクター4シーズンズGEN-3」はパターンノイズを36%、ロードノイズを31%低減している。
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11/19トレッドの剛性を上げタイヤの変形を抑制することで、高いハンドリング性能を実現。新コンパウンド採用により耐摩耗性もアップし、ライフ性能は従来型との比較で30%向上したという。
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12/19非降雪地のユーザーにとってオールシーズンタイヤを使ううえで特に気になるのが、雪上以外での性能。今回はワインディングロードにおいて、夏タイヤと変わらない安定したハンドリングが確認できた。
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13/19一般的に低回転域でも駆動力が大きなディーゼルターボエンジン搭載車では、平滑な路面で急加速を行うとパターンノイズが急増するが、「リフター ロングGT」と「ベクター4シーズンズGEN-3」の組み合わせでは静かで快適な印象が終始変わらなかった。
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14/19山道を進むと、除雪されていない深さのある雪道に差しかかった。しかし、そんな雪上も「ベクター4シーズンズGEN-3」を履いた「リフター ロングGT」で難なく走破することができた。
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15/19特徴的なV字型のトレッドパターンが雪をがっしりとつかみ、走りだしからしっかりとグリップを確保。接地時には大型サイプが広がり、より多くの雪を排出する。
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16/19深い積雪路面を走行する際は、「リフター ロングGT」に標準装備される「アドバンスドグリップコントロール」が活躍。路面状況に合わせて、5つの走行モードを瞬時に切り替えることができる。
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17/19雪道を行く「リフター ロングGT」。「ベクター4シーズンズGEN-3」は185/65R15から255/40R20まで全35サイズが、SUV用として「ベクター4シーズンズGEN-3 SUV」が全13サイズラインナップされる。
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18/19プジョー・リフター ロングGT
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