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2/202019年に世界初披露されるや、世界各国で人気を博している「ディフェンダー」。ここでは2025年モデルの「ディフェンダー110 X D350」を紹介する。
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3/20「ディフェンダー」のボディータイプは「90」と「110」(今回の試乗車)、そして「130」の3種類。主な違いはボディーとホイールベースの長さであり、用途や生活環境に合わせて選べる。
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4/20試乗車の「パンゲアグリーン」はデビュー当初からの人気ボディーカラーだが、2025年モデルでは表面をマットコーティングする「マットプロテクティブフィルム」が選べるようになった(もちろんほかの色にも適応可能)。
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5/203リッター直6ディーゼルターボエンジンは最高出力が350PSに、最大トルクが700N・mに引き上げられた。マイルドハイブリッドの効能と合わせてスムーズなことこの上ないフィーリングを味わえる。
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6/20シャシーはアルミモノコックの「D7x」。オフローダーに必須とされてきたラダーフレームを捨て去り、ランドローバーが紡いできた知見と先進デバイスによって高い快適性と優れた走破性を実現している。
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7/20この試乗車のインテリアはキャラウェイとエボニーの取り合わせ。ボディーカラーとも相まって英国車らしいクラシカルな雰囲気が漂う空間に仕上がっている。
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8/20シートはこれぞコマンドポジションというべき高さに据えられる。確かにボディーは大きいが、前方の見切りに関して不安を覚える人は少ないはずだ。
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9/202列目はベンチシートで荷室拡張時にはきれいにフラットに格納できる。2025年モデルではロングボディーの「130」で左右独立型のキャプテンシートが選べるようになった。
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10/203列目シートはオプションで装着できる。サイズは小ぶりながら、ヒーターを内蔵しているところに開発者のこだわりを感じる。
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11/20フロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンクの足まわりにはエアサスを装備。トレッドがゴツゴツのオールテレインタイヤを履いているにもかかわらず、フロアにはそういう気配がみじんも伝わってこないのがさすがだ。
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12/202025年モデルではセンターコンソールのデザインを刷新。カップホルダー前方にスライド式のトレイが追加されたほか(USBポートはその下にある)、スマートフォンのワイヤレスチャージャーのサイズが大きくなった(チャージャーそのものも全車標準装備になった)。
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13/20センタースクリーンの下部には2つのダイヤルを中心にメカニカルスイッチが並べられる。ダイヤルは通常時はエアコンの温度用だが、エアコンのファン用だったり「テレインレスポンス2」(オフロード向けのドライブモードセレクター)用だったりと、状況に応じて最適な機能が割り当てられるようになっている。
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14/20荷室の床面と2列目&3列目の背面は縞(しま)鋼板のような意匠のハードプラスチックで覆われる。オプションの3列目シートが床と一体で格納されているのがお分かりいただけるだろうか。
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15/20「ディフェンダー」の本分(?)たるラフロードへ踏み入れる。アイコニックなフロントマスクはこのような林道にも都市にもよくなじむ。
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16/20そもそも最低地上高は218mmも確保されているが、エアサスによって最大で293mmにまで高められる。こんなガレ場だって余裕だ。
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17/20独立懸架式のサスペンションでありながら、ホイールトラベルはこんなにも長く確保されている(もっと伸びる)。
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18/20これらのオフロード機能は手動設定で楽しむこともできるが、すべてをシステム任せにもできる。デフロックや駆動力等を自動制御しながら道なき道を自在に突き進む。
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19/20ディフェンダー110 X D350
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