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webCGスペシャル 東京モーターショー2009
トップCar プロフェッショナル インタビュータカハシレーシング 代表取締役 高橋勝大 氏 (09.10.22)
モーターショー
「現場で何度も死にかけましたよ」。そう言って笑うのは日本のカースタント界をリードしつづけてきた高橋勝大氏。誰よりもクルマの怖さ、楽しさを知っているからこそ分かる、安全運転の秘訣や未来のクルマの在り方について語ってもらった。



■安全運転は“色気”なんですよ。

 バイクを横転させるスタントで、スタッフが50キロで転ぶより、僕が30キロで転ぶ方が迫力がある。これは、“色気”の差だと思っています。スタントでも普段の運転でも、クルマやバイクは色気で乗らなきゃいけない。色気というのは、安全運転をいかにスムーズに格好良くやるか。自分のことばかり考えるのではなく、周りのクルマも安全に走れるように運転することで、かもし出されてくるものではないでしょうか。僕の座右の銘は、「笑顔一番、少しの感謝と、小さな思いやり」。クルマに乗るすべての人が、この気持ちを持ってくれれば、交通事故も渋滞も大幅に減ったモビリティー社会が実現すると思いますよ。

若い人にもっと走る楽しみを知ってもらいたいですね。

 現在、自動運転で走るクルマなども現実のものになりつつあります。安全という観点からは非常に大切なことですが、走る楽しみだけは残していきたいですね。例えば、木炭車から昭和のクルマ、そして未来カーまで、さまざまな年代のマシンを集めて、運転を楽しめるテーマパークなどがあると面白いと思います。走ることが楽しかった時代のクルマや先人たちの努力を、これからの若い人たちが体験できる。そしてこれまで100年かけて築いてきた自動車文化を次世代に受け継いでいける環境が生まれると、クルマの未来って明るいですよね。



タカハシレーシング 代表取締役 高橋勝大 氏

1965年、カースタントをはじめさまざまなスタント業を専門とするタカハシレーシングを設立。警察の交通安全キャンペーンや、交通事故防止を目的とした事故再現実験への協力など、社会貢献も担っている。



→東海大学 総合科学技術研究所 教授 林義正 氏
→エムケイ ハイヤー課 中村壽男 氏



(このインタビューは10月23日付 日本経済新聞 朝刊 広告特集掲載分です)

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