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今回のマイナーチェンジでは外観デザインの一部も変更。バンパーやフロントグリルの形状が新しくなったほか、全車に「ソリオ バンディット」と共通のサイドスポイラーが装着された。
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リアビューでは、LEDのリアコンビランプや新形状のバンパー、ルーフエンドスポイラーなどがマイナーチェンジモデルの特徴。
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インテリアでは、インパネやドアトリムなどがブラックに変更された。常時発光式のメーターや、「スイフト」と同じ形状のステアリングホイールなども新採用。
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1気筒あたり2本のインジェクターが備わる1.2リッター4気筒の「デュアルジェットエンジン」。従来のエンジンを搭載したグレードも用意されている。
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「S-DJE」と「X-DJE」には、ブレーキエネルギー回生機構の「エネチャージ」も採用。助手席の下には、専用のリチウムイオンバッテリーが備わる。
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今回のマイナーチェンジでは、燃費とともに動力性能の改善も図られた。「加速時や登坂路などでの力強さは、お客さまからの強い要望でした」とは、マイナーチェンジを担当した開発責任者、熊谷義彦氏の弁。
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「S」「S-DJE」などの15インチタイヤ装着車では、タイヤの銘柄も変更。従来の「ヨコハマDNAアースワン」から、新開発の低燃費タイヤ「ヨコハマ・ブルーアース」となった。なお、14インチタイヤはこれまでと同じ「ヨコハマ・アスペック」。
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「デュアルジェットエンジン」搭載車には専用設計のメーターも採用された。走行状況に応じて色が変わる速度計の照明や、走行時やブレーキエネルギー回生時のエネルギーの流れを表示する「エネルギーフローインジケーター」などを装備している。
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「ソリオ」の「デュアルジェットエンジン」搭載車には、アイドリングストップ機構とブレーキエネルギー回生機構が装備される。例外は特別仕様車「Gリミテッド」の4WD車で、デュアルジェットエンジンを搭載しながら、回生ブレーキもアイドリングストップも装備していない。なお、GリミテッドのFF車には、従来と同じエンジンが採用されている。
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シートに関しては、色がブラック基調となったこと、中央部に立体的なストライプ柄の表皮が採用されたこと以外、従来モデルから大きな変更はない。
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リアシートは左右個別に前後スライドとリクライニングが可能。
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全車にリアパワースライドドア(「S」「S-DJE」では両側、その他のグレードは助手席側)を採用するなど、装備は充実。上級グレードには後席用のピクニックテーブルも備えられている。
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ラゲッジルームに従来モデルから大きな変更はなし。後席は左右分割可倒式で、荷室側からワンアクションでたたむことができる。(写真をクリックすると、シートが倒れる様子が見られます)
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スズキ・ソリオS-DJE
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『スズキ・ソリオS-DJE(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る