世界に誇るファンイベント
「ルノー カングージャンボリー2022」の会場から(その1)
2022.11.02
カングージャンボリーに新型カングーが登場!<AD>
2022年10月16日に、「ルノー・カングー」の世界最大規模のファンミーティング「ルノー カングージャンボリー2022」が、山中湖交流プラザ きららを舞台に開催された。
2回のオンラインイベントを挟み、3年ぶりのリアル開催となったルノー カングージャンボリーは、今回で14回の開催を数える。全国各地から集まったカングーは1783台。その他のルノー車とルノー以外の車両を含めた総来場台数は1903台で、総参加人数は過去最高となる5025人にのぼった。
今回の最大のトピックは、サプライズで日本仕様の新型「カングー」が会場でお披露目されたこと。お笑いトリオ安田大サーカスの団長安田さんのドライブで新型カングーが登場すると会場の雰囲気は最高潮に達し、続いてステージ上でルノー・ジャポンの小川隼平社長が新型カングーを紹介。日本仕様の概要が発表されると、参加者から大きな拍手が湧き起こった。
小川社長は「フランス本国では乗用車バージョンと商用バージョンがラインナップされますが、乗用車バージョンのカングーに観音開きのリアゲートが組み合わされるのは日本仕様だけになります。さらにその乗用車バージョンにイエローのボディーカラーとブラック仕上げのバンパーが採用されるのも日本だけです。こうしたわれわれの要望を取り入れた、カングーらしさにこだわった日本仕様車を導入することができるのは、カングーを愛する日本の皆さまのおかげです」と感謝の言葉を述べた。
お披露目の後、新型カングーはステージ横と参加車両が並ぶカングーエリア1に展示。そのまわりは記念撮影や車両チェックを行う人が後を絶たず、注目度の高さを印象づけた。
全国から集まった参加者は、カングーとともに思い思いのスタイルで秋の休日を満喫。リアル開催までのブランクを感じさせることなくカングーファンでにぎわった会場の様子や、色とりどりの参加車両を写真で報告する。(文=櫻井健一/写真=花村英典、ルノー)
-
1/83「ルノー カングージャンボリー2022」の会場で、サプライズ公開された新型「ルノー・カングー」。
-
2/83プライベートでも「カングー」に乗るお笑いトリオ安田大サーカスの団長安田さんのドライブで、「ルノー カングージャンボリー2022」のステージに登場した新型カングー。団長安田さんがかけているサングラスは、カングーに似合うサングラスとして横浜の眼鏡店「素敵眼鏡MICHIO」とのコラボレーションによって製作された、その名も「Kanglasses(カングラス)」。今回の会場でも販売されていた。
-
3/83ステージで新型「カングー」を運転した感想を述べた安田大サーカスの団長安田さん。「運転はしやすくなりましたが、その雰囲気はまぎれもなくカングーです」と新型を絶賛した。
-
4/83「ルノー カングージャンボリー2022」の参加者から熱い視線を浴びるステージ上の新型「カングー」。
-
5/83ステージイベントのMCを担当したモータージャーナリストの竹岡 圭さん(写真右)と、「カングー」オーナーであり声優界随一のサイクリストといわれる野島裕史さん(写真左)。
-
6/83山梨・山中湖交流プラザ きららの中心となるシアターひびきに掲げられた「RENAULT KANGOO JAMBOREE」のフラッグ。
-
7/83「ルノー カングージャンボリー2022」のイベント冒頭でステージに立ったルノー・ジャポン代表取締役社長の小川隼平さん。
-
8/83「ルノー カングージャンボリー2022」のステージに立った山中湖村村長の高村正一郎さん。「3年ぶりのイベントに、皆さんが帰ってきてくれたことを本当にうれしく思います」と、感謝の意を示した。
-
9/83シアターひびきのステージ横に掲げられた「RENAULT」のフラッグ。
-
10/83アンベールの瞬間を待つ、シアターひびきの前に展示された新型「カングー」。
-
11/83ステージ下でアンベールされた新型「カングー」。「ブルーソーダライトM」の外装色をまとった写真の車両は最高出力130PS/6000rpm、最大トルク240N・m/1600rpmの1.3リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載していた。
-
12/83ステージ下に参考展示された左ハンドル仕様の欧州仕様車。ボディーカラーは「ジョンアグリュム」と呼ばれるイエローで、上部ヒンジのハッチゲートが採用されている。
-
13/83新型「カングー」の紹介とトークで盛り上がったステージ。右からルノー・ジャポンの小川隼平社長、特別ゲストとして新型カングーに乗って登場した安田大サーカスの団長安田さん、そしてMCを担当したモータージャーナリストの竹岡 圭さんと声優の野島裕史さん。
-
14/83新型「カングー」がサプライズ発表されたステージイベントには、大勢のカングージャンボリー参加者が詰めかけた。新型への関心度の高さがうかがえる。
-
15/83荷室の広さや使い勝手について「よくぞ観音開きを継承してくれました。開口部も広くて文句ナシです」と感想を述べた安田大サーカスの団長安田さん。愛するロードバイクを積んで「全国の(トライアスロン)イベントに出かけたい」と語った。
-
16/83山中湖交流プラザ きららのシアターひびき前に集まったカングージャンボリーの参加者。
-
17/83「ルノー カングージャンボリー2022」のステージ上で新型「カングー」を紹介したルノー・ジャポンの小川隼平社長。
-
18/83新型「カングー」のサイドビュー。「スライドドアの作動が軽くなった」と、お笑いトリオ安田大サーカスの団長安田さんが、ステージ上で新型車のお気に入りポイントを紹介した。
-
19/83「ジョンアグリュム」と呼ばれるイエローの外装色をまとった新型「カングー」。日本仕様車のボディーサイズは全長×全幅×全高=4490×1860×1810mm、ホイールベースは2715mmと発表されている。
-
20/83新型「カングー」のフロントフェイス。イエローのボディーカラーとブラック仕上げバンパーのコンビネーションが採用されるのは、日本仕様のみとアナウンスされた。
-
21/83新型「カングー」のリアビュー。「ダブルバックドア」と呼ばれる観音開きのリアゲートが採用される。
-
22/83一新された新型「カングー」のフロントマスク。
-
23/83新型「カングー」のヘッドランプを見て会場のファンは「目ヂカラが強い!」と感想を述べていた。
-
24/83ステージ上に展示された日本仕様車は、205/60R16サイズの「コンチネンタル・コンチエココンタクト6」タイヤを装着していた。
-
25/83新型「カングー」のリアコンビランプ。現行モデルよりもサイズが小さくなり、リア両端のボディー中央付近に配置が変更された。
-
26/83リアゲート左下に備わる「KANGOO」のエンブレム。
-
27/831.5リッター直4ディーゼルターボエンジンは最高出力116PS/3750rpm、最大トルク270N・m/1750rpmを発生する。
-
28/83水平基調のダッシュボードや液晶メーター、浮き出たように配置される大型のセンタースクリーンなどが採用されたインストゥルメントパネル。
-
29/83中央に液晶スクリーンを配置したメーターパネルを採用。「かなりモダンな印象になりました」と、安田大サーカスの団長安田さん。
-
30/83インフォテインメントシステムや各種メディアの操作が行えるタッチ式のセンタースクリーンがダッシュボード中央部に備わる。
-
31/83液晶画面と操作ダイヤルを組み合わせたエアコンのコントローラーを配置。トランスミッションは7段のデュアルクラッチ式AT「7EDC」が採用される。
-
32/83現行モデルと同じように、グレー系のグラデーションカラーを使ったファブリック表皮で仕立てられた新型「カングー」のフロントシート。
-
33/833座独立タイプのリアシートは、新型「カングー」にも受け継がれた。もちろん、ピクニックテーブルも備わっている。
-
34/83フロントシート上部に設けられたオーバーヘッドコンソール。天井部分は明るいグレーで統一されている。
-
35/83サンバイザーと、左右席それぞれの手元を照らすマップランプがオーバーヘッドコンソールの下部に組み込まれている。
-
36/83「ダブルバックドア」と呼ばれる観音開きのリアゲートを開いた様子。
-
37/83新型「カングー」の荷室。現行モデルと同じく観音開きドアによる大きな開口部と広い荷室が最大の特徴。シートアレンジによってロードバイクやスノーボードなどといったさまざまなアクティビティーギアが、簡単に収容できる。
-
38/83「ブルーソーダライトM」の外装色をまとった新型「カングー」(写真左)と「ジョンアグリュム」と呼ばれるイエローの外装色をまとった車両(写真右)。
-
39/83ステージ上で愛車を披露した安田大サーカスの団長安田さん。「この日に合わせて、マグネットシートでボディーサイドをロードバイクと同じ色にカスタマイズしてきました」と「カングー」への愛をアピールした。
-
40/83安田大サーカスの団長安田さんの愛車である「カングー」と、こだわりのアイテムでカスタマイズされた特別仕様のロードバイク。コーディネートされたカラーリングに注目。
-
41/83ファンの声援に応える安田大サーカスの団長安田さん。持参した「カングー」のグッズを参加者にプレゼントする様子も見受けられた。
-
42/83安田大サーカスの団長安田さんと愛車の「カングー」を見ようと、大勢の参加者がステージ前に集まった。気軽に撮影などに応じる姿が印象的だった。
-
43/83だし巻きたまごサンドやフルーツサンドなどが販売された、森のテラスHACONIWA山中湖の出展ブース。
-
44/83フランスの家庭の味を届けるというコンセプトでホットサンドイッチを販売していた石川・金沢のtarteta(タルトタ)。「カングー」がキッチンカーになっている。
-
45/83イタリアのホイールブランドOZレーシングの出展ブース。今回の会場でも、OZレーシングのホイールを装着した「カングー」を何台か見かけた。
-
46/83スポーツシューズブランド、パトリックのブース。ルノーとのコラボレーションシューズもラインナップしている。
-
47/83ホワイトとブルー、そしてレッドのソールというフランス国旗をイメージさせるトリコロールカラーでコーディネートされたパトリックのスニーカー。キッズ向けのラインナップも豊富とあって、ファミリー層からも支持されているという。
-
48/83今回もフランスのパティスリー、ピエール・エルメ・パリが、難病と闘う子供たちを支援するチャリティーを実施。チャリティーへの参加者には、同社代表取締役社長のリシャール・ルデュさん自らが、自慢のマカロンをふるまった。このマカロンには当たりが入ったものもあり、ラッキーな参加者にはピエール・エルメ・パリのオリジナル菓子がもらえるサプライズも用意されていた。
-
49/83関西のテレビ局、毎日放送(MBS)のイメージキャラクター「らいよんチャン」の顔がボディーの前面に描かれた「らいよん号」も登場。クルマの前で記念撮影をする人が後を絶たなかった。
-
50/83「らいよん号」は、平日の午後にMBSで生放送される『よんチャンTV』に登場。いつもは関西圏を中心に、いろいろな街を駆け巡っているという。
-
51/83「次はあなたの街へ!?」と書かれたポスターが掲げられた「らいよん号」。室内はフランスをイメージした装飾が施されていた。
-
52/83「ルノー カングージャンボリー2022」の会場では、「らいよんチャン」と「らいよん号」のステッカーも配布された。
-
53/83会場の至る所に「KANGOO Jamboree2022」のフラッグが翻っていた。
-
54/83思い思いにリラックスしながらステージイベントのスタートを待つ参加者。「ルノー カングージャンボリー」でおなじみの、ゆるい感じがいいのだとか。
-
55/83主に南米に生息するというベニコンゴウインコも会場に登場。子供たちの人気を集めていた。
-
56/83飼い主さんの「おとなしいから触っても大丈夫だよ」との言葉に、おっかなびっくりベニコンゴウインコに近づく子供たち。
-
57/83欧州車のなかでも「カングー」は特に愛犬家のオーナーが多いそう。会場のあちこちで愛犬とともに、ゆったりと過ごす姿が見受けられた。
-
58/83横浜の眼鏡店「素敵眼鏡MICHIO」とのコラボレーションによって製作された「Kanglasses(カングラス)」の販売ブース。フレームは全6色がラインナップしている。
-
59/83「Kanglasses(カングラス)」をかけてポーズを決めてくれたルノー・ジャポンの小川隼平社長。
-
60/83コピーライターの糸井重里さんが主宰する「ほぼ日」も「ルノー カングージャンボリー2022」にブースを出展。
-
61/83「ほぼ日」ブースでは人気の「ほぼ日手帳」のほか、文具やカレンダーといった定番アイテムや、「カングー」をモチーフとした衣料なども販売されていた。
-
62/83袖にさりげなく「カングー」をモチーフにしたワッペンが付くスエットシャツ。ほぼ日カングーKIOSKで発見。
-
63/83参加の記念にと、「カングー」をモチーフにしたアイテムを買い求める人でほぼ日カングーKIOSKは終日にぎわっていた。
-
64/83かわいらしい「カングー」のイラストが入ったTシャツは、日本製にこだわった天然素材を使った服を展開しているカットソーブランドFilMelange(フィルメランジェ)がリリースするアイテム。ペアで購入する参加者の姿も見受けられた。
-
65/83愛犬とともにメインステージ前の芝生で休憩する参加者。こうした自由な雰囲気も「カングージャンボリー」ならでは。
-
66/83「カングー」が登場する福音館書店の絵本『みんなでドライブ』の作者である遠藤イヅルさん。自動車メディアなどでイラストレーター /ライターとして広く活躍している。
-
67/83会場では、絵本『みんなでドライブ』の作者である遠藤イヅルさんのサイン会も行われた。
-
68/83『みんなでドライブ』の作者・遠藤イヅルさんから、サインをもらった未来の「カングー」オーナー? うれしそうな笑顔が印象的。
-
69/83「カングージャンボリー」のロゴが入ったグッズを買い求めるために、ルノーオフィシャルショップには、終日長い列ができていた。
-
70/83「カングージャンボリー2022」の開催を記念して製作されたオフィシャルTシャツ。参加の記念にという方はもちろんのこと、今回参加できなかった仲間へのお土産として購入したという方も。
-
71/83サステイナブルな取り組みの一環として、会場には衣類回収ボックスが設置されていた。回収した衣類は、来年以降の「カングージャンボリー」で販売されるオフィシャルグッズへと生まれ変わるという。
-
72/83ルノーのオフィシャルグッズ販売コーナー。愛車でのドライブ中に活躍するものや、日常でも使いたくなるようなアイテムまで、そのラインナップは豊富だった。
-
73/83メインステージでは、ルノーグッズが当たるプレゼント抽選会も行われた。MCを担当したモータージャーナリストの竹岡 圭さんが番号を読み上げるたびに、あちこちで声が上がった。
-
74/83新型「カングー」を熱心にチェックする参加者。次期愛車への思いをはせている?
-
75/83ステージ前に展示された欧州仕様車の新型「カングー」。左ハンドルのインテリアもやはり気になるようだ。
-
76/83キャンプが趣味というTOKYOYOGA創設者であるヨガコミュニケーターchamaさんが、ステージでクルマを運転する人向けのヨガメニューを無料でレクチャー。
-
77/83会場のあちこちで行われる大道芸も、「カングージャンボリー」の楽しみのひとつ。子供たちの目は、もうくぎづけだった。
-
78/83新型「カングー」を熱心にチェックする参加者。参考発表値ではあるものの、やはりスペックは気になる様子。
-
79/83ステージ右側に展示された「ブルーソーダライトM」の外装色をまとった新型「カングー」。
-
80/83「ブルーソーダライトM」に塗られた新型「カングー」は、最高出力130PS/6000rpm、最大トルク240N・m/1600rpmの1.3リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載していた。
-
81/83「ルノー カングージャンボリー2022」の会場となった山中湖交流プラザ きららを空から見た様子。この広い会場が「カングー」で埋め尽くされた。あなたのカングーはどこに?
-
82/83フリーマーケット(写真左)が行われたカングーエリア1。参加の記念にと、手づくりのアイテムを求める多くの人でにぎわった。
-
83/83トリコロールが鮮やかな「KANGOO Jamboree2022」のフラッグ。