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ケイ・コッツォリーノ、「アルファ ロメオ・ステルヴィオ」を語る!

唯一無二のSUV 2025.06.20 イタリアの魂が宿るSUV アルファ ロメオ・ステルヴィオの魅力に迫る<AD> 嶋田 智之 デザインのリファインやラインナップ拡大などを経て、ますます存在感の増している「ステルヴィオ」。名門アルファ ロメオが手がけたSUVの、他に代えがたい魅力とは? 試乗したレーシングドライバー、ケイ・コッツォリーノが熱く語る。

イタリア人なら一度は乗りたい

「僕のなかにあるイタリア車のイメージって、フィレンツェの家にあった古い『500(チンクエチェント)』と、それから僕のおばあちゃんがマニュアルで一生懸命走らせていた『パンダ』。つまり、フィアットなんですよ(笑)。どっちもずっと見て育ってきたクルマだから、記憶にすごく強く残ってるんです。でも、イメージのなかに浮かんでくるカッコいいイタリア車っていうのは、また違うんです。やっぱり、アルファ ロメオなんですよ」

「例えば、イタリアのタクシードライバーって運転がうまいし、速いんです。まるでレースのスタート直後みたいな(笑)。混んでる道をスイスイと走り抜けていったりして。そういうドライバーって、アルファ ロメオに乗ってる確率が高かったんですよ。それにアルファ ロメオって、どのモデルもデザインが印象的で、引きつけられるでしょう? 幼い頃からそういうのを目にしてきて、アルファ ロメオはスポーティーで速い、カッコいい、っていうのが自然と植えつけられてきたんでしょうね」

「だから、大衆車じゃなくて、ちょっと特別な存在。僕もそうだったけれど、イタリア人は皆、一度はアルファ ロメオに乗りたいって思いながら育つんだと思いますよ」

ケイ・コッツォリーノさん――日本のフォーミュラのトップカテゴリーを走った後に戦いの場をGTカテゴリーに移し、2019年のアジアン・ル・マン・シリーズ、2022年のGTワールド・チャレンジ・アジアでチャンピオンを獲得。ほかにも、2019年のル・マン24時間に初参戦でクラス5位入賞、2019-2020年のFIA世界耐久選手権に初参戦でクラス3位表彰台、2023年のミシュラン・ル・マン・カップでGT3クラスのシリーズ2位、2024年のデイトナ24時間でクラス2位など、“世界”で結果を残してきているレーシングドライバーだ。国内ではSUPER GTを中心に活動していて、この2025年は、昨年から新規参戦したチームとともにシリーズ制覇を目指して戦っている。

今回こうしてケイさんにご登場いただいたのは、ひとつはプロのレーシングドライバーの厳しい目で、スポーティーなSUVとして評価の高いアルファ ロメオ・ステルヴィオをあらためて評価してほしいと考えたから。もうひとつは、イタリアに縁が深いひとりのクルマ好きとして、アルファ ロメオというブランドに、ステルヴィオというクルマに、何を感じるのかを知りたかったからだ。

→「アルファ ロメオ・ステルヴィオ」の詳しい情報はこちら

1世紀以上におよぶアルファ ロメオの歴史のなかで、初の量産型SUVとして開発された「ステルヴィオ」。今回その最新モデルに、レーシングドライバーのケイ・コッツォリーノさんが試乗した。
1世紀以上におよぶアルファ ロメオの歴史のなかで、初の量産型SUVとして開発された「ステルヴィオ」。今回その最新モデルに、レーシングドライバーのケイ・コッツォリーノさんが試乗した。拡大
流麗なラインを描く「ステルヴィオ」のエクステリアは、アルファ ロメオのデザイン哲学とイタリアの美意識に基づいて仕立てられている。
流麗なラインを描く「ステルヴィオ」のエクステリアは、アルファ ロメオのデザイン哲学とイタリアの美意識に基づいて仕立てられている。拡大
Cd値(空気抵抗係数)0.32というボディーの空力性能は、「ステルヴィオ」の走りの良さにもつながっている。
Cd値(空気抵抗係数)0.32というボディーの空力性能は、「ステルヴィオ」の走りの良さにもつながっている。拡大
車内で操作系のフィーリングを確かめるケイさん。「ステルヴィオ」のそれには、イタリア車らしい“ドライバーをその気にさせる感触”があると語る。
車内で操作系のフィーリングを確かめるケイさん。「ステルヴィオ」のそれには、イタリア車らしい“ドライバーをその気にさせる感触”があると語る。拡大
ケイ・コッツォリーノ
Kei Cozzolino
東京・神楽坂で老舗イタリアンレストランを営むイタリア人の父と日本人の母を持ち、国際的に活躍するレーシングドライバー。2025年は国内最高峰レースのSUPER GTや、欧州のロレックス デイトナ24時間耐久レースに参戦。プレミアムブランドの新車発表会や試乗会では、メーカー公認インストラクターを務める。実業家としても活躍中。
ケイ・コッツォリーノ
	Kei Cozzolino
	東京・神楽坂で老舗イタリアンレストランを営むイタリア人の父と日本人の母を持ち、国際的に活躍するレーシングドライバー。2025年は国内最高峰レースのSUPER GTや、欧州のロレックス デイトナ24時間耐久レースに参戦。プレミアムブランドの新車発表会や試乗会では、メーカー公認インストラクターを務める。実業家としても活躍中。拡大

選ぶには最適なタイミング

ご存じの方も少なくないと思うが、ケイさんは1980年代の日本のイタリアンレストランブームの中心となった「リストランテ・カルミネ」のオーナーシェフであるカルミネ・コッツォリーノさんと日本人の母の間に誕生した、東京生まれの東京育ち。カートのレースも、デビューは日本でのレースだった。けれど、幼い頃から夏や冬の長い休暇などは家族でフィレンツェの家で過ごし、小学校卒業から高校卒業までの最も多感な時期をカートの世界選手権を戦うために家族と一緒にフィレンツェで暮らし、再び拠点を日本に移してからもレースの仕事で年に何度も現地に渡っている。クルマに関してはもちろんのこと、イタリア人のメンタリティーも日本人のメンタリティーも肌感覚で理解している、まさにうってつけの人物なのだ。

2016年にデビューし、2018年に日本上陸を果たしたステルヴィオは、アルファ ロメオの前CEOがすでに次期型の存在をアナウンスしていることからもわかるとおり、モデルライフとして総仕上げの時期に差しかかっている。ここまでの歴代テストカーをすべて試乗してきた身としては、年々熟成が進んできていて、スポーツモデルとしてもフルサイズのイタリアンSUVとしても、完成度がより一層高くなっている印象がある。

さらに、だ。これまでの「2.2ターボ ディーゼルQ4ヴェローチェ」「2.0ターボQ4ヴェローチェ」というディーゼルとガソリンのヴェローチェのほか、「トリブート イタリアーノ」というスペシャルエディションもラインナップ。2025年5月末には新たに「2.0ターボQ4スプリント」も追加されている。スプリントは、ジョルジオ・プラットフォームやカーボン製プロペラシャフトはもちろん、ヴェローチェ同様のパワートレイン、アクティブサスペンションを採用。それらがもたらすステルヴィオならではのシャープでスポーティーな走りはほぼそのままに、乗り心地を意識したタイヤ/ホイールを組み合わせてバランスさせ、これまでよりも大幅に手が届きやすい785万円という価格設定で提供される。今は、ステルヴィオが気になっている人にとっては、チョイスがかなり充実した“ラストミニッツ”になると思うのだ。

今回ケイさんに試乗してもらったのは、シリーズの最も基本的なモデルというべき、最高出力280PS/最大トルク400N・mのガソリンエンジンを積んだ2.0ターボQ4ヴェローチェ。2リッターの4気筒ターボを搭載したステルヴィオは初めてというケイさんの目に、果たしてどう映ったのだろうか?

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試乗車の仕様は「ヴェローチェ」。「ステルヴィオ」にはこのほか「スプリント」「トリブート イタリアーノ」など複数のグレードがラインナップされる。
試乗車の仕様は「ヴェローチェ」。「ステルヴィオ」にはこのほか「スプリント」「トリブート イタリアーノ」など複数のグレードがラインナップされる。拡大
レザーダッシュボードや本革巻きステアリングホイールで構成されるインテリア。鮮やかなレッドのシートと相まって、高級感を醸し出す。
レザーダッシュボードや本革巻きステアリングホイールで構成されるインテリア。鮮やかなレッドのシートと相まって、高級感を醸し出す。拡大
シフトセレクター周辺には、インフォテインメントシステムのコントローラーや「ALFA DNAドライブモードシステム」のセレクターなどが美しくレイアウトされている。
シフトセレクター周辺には、インフォテインメントシステムのコントローラーや「ALFA DNAドライブモードシステム」のセレクターなどが美しくレイアウトされている。拡大
6Wayの電動調節機構を持つ「スポーツレザーシート」には、ランバーサポートやシートヒーターも備わる。ヘッドレストにエンボス加工されたエンブレムは、マニア心をくすぐるディテールだ。
6Wayの電動調節機構を持つ「スポーツレザーシート」には、ランバーサポートやシートヒーターも備わる。ヘッドレストにエンボス加工されたエンブレムは、マニア心をくすぐるディテールだ。拡大
「ステルヴィオ」の国内販売は、限定モデルを皮切りに2018年6月にスタート。以来7年がたった今、その完成度は最高潮に高まっている。
「ステルヴィオ」の国内販売は、限定モデルを皮切りに2018年6月にスタート。以来7年がたった今、その完成度は最高潮に高まっている。拡大

積極的に走らせたくなる

「僕はこれまで(2.9リッターV6モデルの)『クアドリフォリオ』しか乗ったことがなくて、最初に一番すごいモデルに乗っちゃってるからガッカリしちゃうかと思ってたんですけれど、全然そんなことはありませんでした。エンジンも低回転域でアクセルを踏んだときにはかすかにターボラグを感じるけれど、しっかりタービンが回ってからの、そこから先の伸びていく感じがものすごくいい。気持ちいいし、速さも十分なんですよね。何て言えばいいのかな……自分が思うよりもスピードが出ちゃう感覚があるんですよ。トルクがあるからそんなにアクセルを踏み込まなくてもしっかり走れるし、扱いやすいから普段乗りもしやすい。でも僕は、その“伸び感”が一番おいしいところだと思いましたね」

ハンドリングやコーナリング、つまり曲がることに関してはどうだろう? 12:1という、超が付くほどクイックなステアリングギア比のSUVなんて、そうあるもんじゃない。

「まず、プラットフォームがしっかりしていて、そこが素晴らしいですね。だから全体的に乗り味は上質な一方で、その車体の剛性感や重量と、クイックなステアリングギア比がうまくバランスしてるように感じるんですよ。クイックだけれど下品なクイックさじゃなくて、そこにも上質さがある。だから乗りやすいと感じるし、自信を持って気持ちよく曲がっていける。サスペンションの動きも適度にしなやかで、ロールはしても、変に“ロールしきる”ことはなくて、ある程度のところでちゃんと止まって抑えてくれる。そのロールをうまく利用しながら曲がっていく、という感じですね」

それはアルファ ロメオの、昔からのお家芸みたいなところ。スポーティーなクルマだからといって、サスペンションをいたずらに締め上げすぎるようなことはしないのだ。アルファ ロメオのチューニングの妙、である。

「それと、ステアリングを切っていくときに路面の感触がしっかり手のひらに伝わってくるあたり、こだわりを持ってつくり上げてきてるんだろうな、と思います。すごくちゃんとしてるんですよ。普通、SUVだとそのあたりにフィルターをかけて適度にボカしていくようなところがあるんですけど、かなりダイレクト感を大切にしている印象ですね。そういうところは、ちょっとレーシングカーっぽいかもしれません」

「ステアリングの裏にあるシフトパドルも大きくて、見た瞬間に使いたくなるじゃないですか(笑)。使うとクリック感も素晴らしいし、8段ATのレスポンスもいい。だから指ではじいた瞬間にスパンってギアが変わるし、トランスミッションのギア比もクロスレシオみたいでパワーやトルクの落ち込みはない。積極的に走りたくなるつくりになっているところがたくさんあって、積極的に走るとやっぱり楽しくて気持ちよくて。そういうところがアルファ ロメオらしいし、イタリア車っぽいな、と感じさせられるところですね」

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「ステルヴィオ」の電子制御式4WDシステム「Q4」は基本的にリア駆動で、状況に応じてフロントに最大50%のトルクを配分する。そのドライブシャフトが軽量・高剛性なカーボン製であるのも、同モデルの特徴のひとつである。
「ステルヴィオ」の電子制御式4WDシステム「Q4」は基本的にリア駆動で、状況に応じてフロントに最大50%のトルクを配分する。そのドライブシャフトが軽量・高剛性なカーボン製であるのも、同モデルの特徴のひとつである。拡大
ケイさんは「ステルヴィオ」の走りの美点のひとつに「路面から伝わるインフォメーションの正確さ」を挙げる。「そんなところがレーシングカーっぽい」とも。
ケイさんは「ステルヴィオ」の走りの美点のひとつに「路面から伝わるインフォメーションの正確さ」を挙げる。「そんなところがレーシングカーっぽい」とも。拡大
「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」のエンジンルーム。縦置きされる2リッター直4ガソリンエンジンは、最高出力280PSを発生する。
「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」のエンジンルーム。縦置きされる2リッター直4ガソリンエンジンは、最高出力280PSを発生する。拡大
「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」は機械式LSDを装備。電子制御のアクティブサスペンションや4WDシステムと相まって、優れたコーナリング性能を実現している。
「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」は機械式LSDを装備。電子制御のアクティブサスペンションや4WDシステムと相まって、優れたコーナリング性能を実現している。拡大
メーターパネルは現代的な12.3インチの液晶タイプ。それに、往年のアルファ ロメオ車をモチーフとしたデザインのメーターバイザーが組み合わされている。
メーターパネルは現代的な12.3インチの液晶タイプ。それに、往年のアルファ ロメオ車をモチーフとしたデザインのメーターバイザーが組み合わされている。拡大
市街地を駆け抜ける「ステルヴィオ」。同モデルにはカーナビを含むインフォテインメントシステムのほか、現代の先進運転支援システムがフル装備されている。
市街地を駆け抜ける「ステルヴィオ」。同モデルにはカーナビを含むインフォテインメントシステムのほか、現代の先進運転支援システムがフル装備されている。拡大

こだわりと情熱が伝わってくる

たしかにステルヴィオは、並みいるSUVのなかでもトップクラスにスポーティーなモデルであると、凡百のドライバーである聞き手も感じている。が、逆を言うならスポーティーではあるけどファミリーユースにも供されるSUVなのだ。そうしたクルマとしての使い勝手について、ケイさんはどう感じただろう?

「さっきも言ったとおり、プラットフォームがしっかりしていて乗り味が上質で、乗り心地は思いのほか快適です。静粛性も結構高いと思います。高級感のあるクルマだな、って感じますよ。室内も広々としてるし、ラゲッジルームも十分なスペースがあるから、ファミリーユースにも当然向いてると思います」

「室内が広いのはもちろんボディーがそれなりに大きいからなんですけれど、大きいわりには見切りが良くて車体の四隅がつかみやすいから、街なかでも結構取り回しがしやすいんですよね。その四隅のつかみやすさって、実はワインディングロードみたいなところを走るときにも有利に働きます。いったい、どこまで走りにこだわってるんだろう(笑)? そういういろいろな魅力が、ほかのブランドにはない独特の美意識でデザインされた、ものすごく印象的なスタイリングに包まれている。それがステルヴィオっていうクルマなんだな、ってあらためて感じました。唯一無二のSUVですよね」

かくいう聞き手もひとりのアルファ ロメオ・ファン。長年、アルファ ロメオに乗ったり見たりしてきて、ドーパミン製造装置のようなところがあるように感じている。インタビューの終了間際、うっかりそれをクチにしてからのケイさんの言葉がおもしろかった。

「イタリア人って、世界のなかでも最も表現力が豊かじゃないですか。実はそれって、自分のことをとにかくちゃんと伝えなさい、しっかり発言しなさい、って教育されるからなんですよ。表現のなかでも、おもしろさっていうのは特に大切で、ちゃんと相手に伝えようとしないと、そのメッセージが伝わらないんですよね。イタリアでは淡々としゃべると、おもしろくないヤツだなって思われちゃう(笑)。だから言葉を駆使するし、ジェスチャーもすごく使う。自分が伝えたいことを、とにかく表現を豊かにして、100%すべて相手に伝えようとする。それって、ドーパミンが出てないとできないと思うんですよ。そのエネルギーを得るために、エスプレッソをドッピオ(ダブルショット)で飲むんです(笑)。クルマにも当てはまってると思いませんか?」

(語り=ケイ・コッツォリーノ/まとめ=嶋田智之/写真=郡大二郎)

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「ステルヴィオ」のフロントフェイスは2023年にリファインされ、一段と精悍(せいかん)さを増している。3連のデイタイムランニングランプが印象的なヘッドランプには、高機能な「プロジェクターベンディングライト・ハイビーム」も含まれる。
「ステルヴィオ」のフロントフェイスは2023年にリファインされ、一段と精悍(せいかん)さを増している。3連のデイタイムランニングランプが印象的なヘッドランプには、高機能な「プロジェクターベンディングライト・ハイビーム」も含まれる。拡大
リアシートは4:2:4の3分割可倒式。乗車人数と積載する荷物に応じて、多様なアレンジが可能となっている。
リアシートは4:2:4の3分割可倒式。乗車人数と積載する荷物に応じて、多様なアレンジが可能となっている。拡大
キャビン後方には、満乗車時でも525リッターという広い荷室が確保される。積載容量は、荷室内のリリースレバーを使って後席の背もたれを倒すことで、さらに拡大できる。
キャビン後方には、満乗車時でも525リッターという広い荷室が確保される。積載容量は、荷室内のリリースレバーを使って後席の背もたれを倒すことで、さらに拡大できる。拡大
ボディーカラーはグレードにより最大5色をラインナップ。今回試乗した「ヴェローチェ」では写真の「アルファ ホワイト」のほかに、「アルファ レッド」「ヴェスビオ グレー」「ブルカノ ブラック」「ミザーノ ブルー」が選べる。
ボディーカラーはグレードにより最大5色をラインナップ。今回試乗した「ヴェローチェ」では写真の「アルファ ホワイト」のほかに、「アルファ レッド」「ヴェスビオ グレー」「ブルカノ ブラック」「ミザーノ ブルー」が選べる。拡大
最新の「ステルヴィオ」の試乗を終えて、その乗り味について楽しそうに話すケイさん。家族思いで知られるイタリアと縁の深い彼は、このSUVはファミリーユースにも向いているとほほ笑んだ。
最新の「ステルヴィオ」の試乗を終えて、その乗り味について楽しそうに話すケイさん。家族思いで知られるイタリアと縁の深い彼は、このSUVはファミリーユースにも向いているとほほ笑んだ。拡大

車両データ

アルファ ロメオ・ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1905×1680mm
ホイールベース:2820mm
車重:1810kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 SOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:280PS(206kW)/5250rpm
最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/2250rpm
タイヤ:(前)255/40R21 102W/(後)255/40R21 102W(ピレリPゼロ)
燃費:10.9km/リッター(WLTCモード)
価格:865万円

アルファ ロメオ・ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ
アルファ ロメオ・ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ拡大
今回試乗した「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」は5ホールデザインの大径21インチホイールを装着する。鮮やかな赤のブレーキキャリパーも目を引く。
今回試乗した「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」は5ホールデザインの大径21インチホイールを装着する。鮮やかな赤のブレーキキャリパーも目を引く。拡大
今回試乗した「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」の燃費性能は、WLTCモードで10.9km/リッター。クリーンディーゼル搭載モデルでは15.4km/リッターを記録する。
今回試乗した「ステルヴィオ2.0ターボQ4ヴェローチェ」の燃費性能は、WLTCモードで10.9km/リッター。クリーンディーゼル搭載モデルでは15.4km/リッターを記録する。拡大