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1/9今回は高速道路、ワインディングロード、雪道と、さまざまなシチュエーションで「XT5クロスオーバー」に試乗。走りの実力を確かめた。
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2/9広大な国土を持つアメリカのプレミアムSUVだけに、ロングドライブはお手の物。快適な乗り心地と静粛性の高さで、疲れ知らずのツーリングを楽しめる。
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3/9「XT5クロスオーバー」のエンジンは、日本向けだけでなく、本国仕様でもこの3.6リッターV6 DOHCのみ。ゆとりあるトルクに加え、細やかなアクセル操作に忠実に反応するレスポンスも特長といえる。
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4/9センターコンソールに備わるバイワイヤ式のシフトセレクターと、ドライブモードセレクターの切り替えスイッチ。「XT5クロスオーバー」には、トルコン式の8段ATとモードセレクト機能付きのフルタイム4WDシステムが搭載されている。
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5/9プレミアムSUVとして十分な静粛性を実現している「XT5クロスオーバー」。ハード面での工夫だけでなく、BOSE製のオーディオには車内のノイズを逆位相の音で打ち消すアクティブノイズキャンセリング機能が備わっている。
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6/9「XT5クロスオーバー」の4WD機構は、前後軸間の駆動力配分を100:0から0:100の間で制御。さらにリアアクスルにはツインクラッチ機構が内蔵されており、リアの左右輪の間でも駆動力配分を可変させることができる。
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7/9テスト車には乗り心地や静粛性などで不利とさせるスタッドレスタイヤが装着されていたが、「XT5クロスオーバー」はドライ路面でも快適そのものだった。
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8/94WD機構は燃費にも配慮した設計となっており、必要に応じて後輪への動力伝達を遮断し、燃料消費を抑えることが可能。逆に雪道などでは「全輪駆動」モードを選ぶことで、常に後輪に動力を伝達させることもできる。
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9/9厳しい環境でもドライバビリティーと快適性を損なわないことにこそ、プレミアムSUVとしてのこのクルマの実力が表れている。