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2/35「E-LINE」と呼ばれるジャガーのコンパクトクラスには、4ドアサルーン「XE」(手前)とプレミアムSUV「E-PACE」(奥)の2モデルがラインナップされる。今回は最高出力300PSを誇るE-PACEの高性能モデル「R-DYNAMIC HSE P300」に試乗した。
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3/35前後のオーバーハングを極力切り詰め、塊から削り出したようなフォルムに仕上げられた「E-PACE」のエクステリアデザイン。フロントフェンダーに備わるエアアウトレットは、ジャガー各車に共通する意匠だ。リアドアやリアウィンドウのプライバシーガラスは、6万8000円のオプションアイテム。
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4/35面積の狭いグリーンハウスや傾斜したリアウィンドウが2シータースポーツモデル「F-TYPE」に通じるダイナミックさを表現。SUVではあるものの「E-PACE」に泥臭さを感じないのは、こうしたディテールにも理由がありそうだ。
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5/35「F-TYPE」にも設定されているスポーティーグレード「R-DYNAMIC」で共通のエンブレム。「E-PACE」では、ガソリン/ディーゼルを問わず、すべてのエンジンラインナップに同仕様が用意されている。
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6/35「E-PACE R-DYNAMIC HSE P300」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4410×1900×1650mm。ホイールベースは2680mmとなる。
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7/35インテリアデザインは「F-TYPE」の流れをくむもの。試乗車のインテリアカラーはエボニー/エクリプスのコンビネーションで、ランスブルーステッチが用いられていた。
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8/35試乗車に装備されていた18ウェイ電動フロントシートは、フロント用ヒーター/クーラー/ポジションメモリーと、リアシートヒーターがセットとなるオプションアイテム。
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9/35後席の背もたれは、60:40の分割可倒式となる。リアのヘッドルームは970mm、同レッグルームは892mm(欧州仕様車の参考値)。
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10/35「E-PACE」の「P300」モデルには、通常の走行では駆動力を前輪に集中させ効率を高め、AWDが必要な条件では約0.3秒で瞬時に後輪に駆動力を伝達するアクティブドライブラインと呼ばれる4WDシステムが搭載される。
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「R-DYNAMIC HSE P300」には、最高出力300PS/5000rpm、最大トルク400N・m/1500-2000rpmを発生する2リッター直4ターボエンジン(ガソリン)が搭載されている。
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12/35トランスミッションはZF製の9段AT。ジャガーでおなじみのイグニッションオンでせり上がってくるダイヤル式シフトセレクターではなく、「F-TYPE」と同様のレバータイプのシフターが採用される。
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13/35今回の試乗車には21インチサイズの5スプリットスポークデザイン「スタイル5053」ホイールに、前後245/45R21サイズの「グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック3 SUV」タイヤが組み合わされていた。
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14/35フロントフェイスには2019年モデルまでの「F-TYPE」で採用されていたデザイン要素が盛り込まれている。試乗車はオプションのシグネチャーデイタイムランニングライト付きマトリクスLEDヘッドライトを搭載。市街地、郊外、高速道路、悪天候などのさまざまな条件に合わせて配光を最適に自動調整する。
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15/35エアコンの温度調整スイッチは、シートヒーター/クーラースイッチも兼ねており、ダイヤルの中に設定温度やシートヒーター/クーラーの作動状況が表示される。ダイヤルが大きく直感的に使いやすい、デザイン性と実用性を両立させたものだった。
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16/35コンパクトなボディーながら、荷室容量は5人乗車の通常時で577リッターを確保。荷室の開口幅は1300mmあり、一般的な大きさのゴルフバッグが横向きに収納できる。
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17/35後席の背もたれをすべてたたんだ状態(写真)では、1234リッターまで荷室容量を拡大できる。リアバンパー下に足をかざすだけでリアハッチの開閉が可能な「ハンズフリーパワーテールゲート」もオプション設定されている。
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18/35オンロードユースがメインとされるデザインながら「E-PACE」ではフロント265mm、リア215mmの最低地上高が確保される。JC08モードの燃費値は、10.9km/リッターと発表されている。
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