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2/15排気量1890ccの空冷Vツインエンジンを搭載した大型クルーザー「チーフ」。今日におけるインディアンの基幹車種だ。
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3/151921年に登場した初代「チーフ」。1リッターの大型エンジンを搭載した高性能モデルであり、排気量の拡大などを経て、長きにわたり生産され続けた。
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4/15インディアンモーターサイクルのデザイン部門を統括するオラ・ステネガルド氏。新型「チーフ」ではデザインのみならず、車両開発の全般に携わった。(写真:Hermann Koepf)
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5/15ステネガルド氏が「夢に見たデザイン」と語る、新型「チーフ ボバー」。写真はメッキ装飾を排した「ダークホース」だ。
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6/15実家の納屋にあった機械をカスタムするという、“実地”からデザインを学び始めたステネガルド氏。今日もメーカーにおいてデザイナーとして働く傍らで、カスタムバイクビルダーとして活動を続けている。(写真:Hermann Koepf)
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7/15新型「チーフ」の開発に際しては、スケッチやCADの作業と並行して、1/1モデルを製作。カスタムメイドのモデルにも見られる、“昔ながらのバイクづくり”の方法でもって、車体のプロポーションやパーツ同士の位置関係、フレームの曲がり具合などを確かめていった。
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8/15新型「チーフ」の初期のスケッチ。多少の違いはあるものの、すでに完成形(=市販モデル)に通じるイメージを備えている。
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9/15デザインチームがまとめたスケッチ。トップチューブ内の配線やフレームラインなどが1枚にまとめられており、CADチームはここから設計図を作成した。
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10/15クレイモデルの“職人”が、燃料タンクの模型を削り出す。新型「チーフ」の燃料タンクは、1940年代後半のチーフを参考にしつつ、新しいフレームやエンジンとマッチする形に仕上げられた。
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11/15プロジェクトチーム全員で最終のクレイモデルをレビュー。クレイモデルには、微妙なラインを強調するための塗装が施されている。
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12/15装飾をそぎ落としたミニマルなデザインが特徴の「チーフ ダークホース」。新型「チーフ」のラインナップのなかでは、スポーティーな仕立てのモデルとなっている。
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13/15戦後期に流行したという“ボブ&チョップ”のカスタムデザインを意識したという「チーフ ボバー」。アップライトなライディングポジションとファットなタイヤが目を引く。
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14/15日本で見た「チーフ」のカスタムバイクから影響を受けたという「スーパー チーフ」。充実した装備と、クラシックな趣が特徴の上級モデルである。
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15/15新型「チーフ」と、オラ・ステネガルド氏(写真:Jenny Jurnelius)