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2/23今回「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」をチェックした竹岡 圭氏。各誌での執筆活動に加え、テレビやラジオなどでも幅広く活躍するモータージャーナリストだ。全日本ラリー選手権への参戦経験もあり、タイヤにも精通している。
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3/23ブリヂストンの、オンロード向けSUV専用設計タイヤブランド「ALENZA」。なかでも「ALENZA LX100」は、コンフォート性能を追求した製品で、ふらつきを抑えた安定感のある走りと、高い静粛性を特徴としている。
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4/23スポーティーな走りが身上の「ALENZA 001」。SUVのパワーや重量にも負けない剛性の持ち主で、ドライ/ウエットを問わず高いパフォーマンスを発揮する。
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5/23コンフォート指向の「ALENZA LX100」は、ボルボの「XC90」に装着して試走。スムーズな走りが身上の、ボルボの最上級SUVだ。
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6/23「ALENZA 001」を装着した「ジープ・グランドチェロキーL」。ジープブランドの旗艦を担う、最新モデルである。
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7/23「ALENZA LX100」には、ブリヂストンがコンフォートタイヤ「REGNO」シリーズで培ってきた「サイレントテクノロジー」を搭載している。
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8/23ロードノイズを減衰させるため、複雑なデザインが施された「ALENZA LX100」のトレッド面。非対称新パタンの採用やブロック剛性の最適化により、耐摩耗性の向上も図っている。
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9/2348Vマイルドハイブリッド機構が組み合わされた「XC90」のパワートレインは、非常に静粛。こうした場合、車内では相対的にロードノイズが目立つものだが、「ALENZA LX100」ではそれが気にならなかった。
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10/23街なかでは静粛性の高さに加え、段差や荒れた舗装に遭遇した際の、路面の“いなし”も印象的だった。常にソフトでスムーズな乗り心地を保つのだ。
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11/23SUV専用設計タイヤならではの高いケース剛性は、「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」に共通する特徴。高速道路をハイスピードで走行していても、車体がふらつきにくい。
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12/23高い運動性能が特徴の「ALENZA 001」。重量級のSUVに装着してワインディングロードを走らせてみても、“腰砕け”になるようなことは一切ない。
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13/23大型のSUVには、重い車体を痛痒(つうよう)なく走らせる力強いエンジンがつきもの。SUV専用設計タイヤは、そのパワーにも応えられるものでなければならない。
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14/23角が“面取り”されたブロックの形状に注目。これにより「ALENZA 001」は、ブレーキ時のブロックの倒れ込みを抑制。高い制動性能を実現している。
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15/23「ALENZA 001」は、タイヤの骨格部にベルト補強材などを採用して剛性を強化。重い車重や強力なエンジンパワーに負けない剛性を実現している。
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16/23タイヤの接地性を高めるトレッド面の設計は、ウエット性能の向上にも寄与。今回は試せなかったが、雨の日にもより安心して運転できるはずだ。
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17/23スポーティーな特性に加え、良好な快適性も併せ持つ「ALENZA 001」。転がり抵抗の低さからくる省燃費性の高さも相まって、ロングドライブには好適なタイヤといえるだろう。
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18/23快適性を重視する「ALENZA LX100」も、ワインディングロードが苦手というわけではない。高い荷重がかかる状態でもふらつきを抑え、安定感のある走りを披露してくれた。
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19/23荒野だけでなく都市部でも活躍するようになり、ユーザー層も広がったことで、今日のSUVはかつてないほど多様な要望に応えなければならなくなっている。
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20/23SUVに求めるニーズは人それぞれで、それによって好適なタイヤの特性も異なる。だからこそ「ALENZA」には、2つのバリエーションが用意されているのだ。
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21/23「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」は、ともに安心感のある走りや高い快適性を実現している。後は、より上質な走りを求めるか、アクティブに運転を楽しみたいか。自身のSUVとの付き合い方に応じて選んでほしい。
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22/23ボルボXC90 B6 AWDインスクリプション
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23/23ジープ・グランドチェロキーLリミテッド