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2/19「アドバンdB V552」は、「車内の空気感を変える、かつてない静粛性」をコンセプトに開発されたヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤだ。
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3/19静粛性や快適性だけでなく、従来型比でウエットグリップ性能と低燃費性能の大幅向上がうたわれる「アドバンdB V552」。トレッドパターンやサイドウォールのデザインには、上質で高性能な雰囲気が漂う。
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4/19「かつてない静粛性」を実現するため、トレッドパターンを144のブロックに細分化。イン側には細かいブロックを配置し、アウト側のブロックではサイプが非貫通型にデザインされている。
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5/19電気モーターを動力源とするピュアEVでは、静粛性の向上や車両重量増加などの要件から、いままで以上にタイヤ選びが難しくなるといわれている。今回は「日産アリア」に装着し、「アドバンdB V552」の実力を試した。
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6/19粗い石畳での走行においても、耳障りなノイズが十分に抑えられていた。トレッド面に配置された小さめのブロックが路面上の微細な凹凸を包み込む、いわゆるエンベロープ性も高いといえそうだ。
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7/19国内タイヤラベリング制度において、転がり抵抗性能は全サイズで「A」を、ウエットグリップ性能については多くのサイズで最高グレードの「a」を獲得している。
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8/19ゴムと混ざりにくいシリカを、独自技術で均一にミックスすることに成功。「アドバンdB」のために開発された新しいコンパウンドを用いて、低燃費性能とウエット性能を高い次元で両立させている。
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9/19高速道を行く日産のピュアEV「アリア」。80km/h巡行時でもロードノイズは抑えられており、キャビンは静かで快適に保たれていた。
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10/19センター部に配置された2本のストレートリブが、直進安定性を高めて確かなハンドリングを実現させる。高速道路の目地段差を越えるときもアタリがやわらかく、乗り心地はスポイルされない。
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11/19一つひとつのブロックの大きさを限界まで小さく、さらに5種類の大きさのブロックを織り交ぜ、タイヤが地面に接地する際に発生するノイズの低減を実現。ショルダーの形状はゼロから新設計されたもので、滑らかな接地形状を目指したという。
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12/19一般的なタイヤよりも幅広の内部ベルトを用いて、ノイズの原因となるショルダー部の振動を大幅に抑制。操舵時の剛性感と、走行中の静粛性を高めている。サイドにも補強ベルトが入り、車重の重いSUVやEVにおいても正確なハンドリングと快適な乗り心地を両立させる。
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13/19エンジン音がないことでロードノイズばかりが目立ってしまうというピュアEVも少なくないなか、今回の試乗では平滑な路面で耳につきがちなパターンノイズは、路面状況を問わずほとんど聞き取れなかった。
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14/19従来型の「V551」と新しい「アドバンdB V552」の社内比較試験では、後者の大幅な性能アップが確認できたという。具体的にはロードノイズが32%削減され、ウエット制動距離が6%短縮、転がり抵抗が5%低減されている。
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15/19ワインディングロードで「アドバンdB V552」を装着した「日産アリア」のステアリングを握るリポーターの河村康彦氏。自身の愛車「ケイマン」には、ポルシェ純正指定の「アドバン スポーツ」を装着している。
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16/192017年の発売当初は、24サイズ展開だった「アドバンdB V552」。年々バリエーションが拡大され、2023年3月現在では軽自動車用の14インチからSUV用の21インチまで、全64サイズをラインナップしている。
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17/19静粛性に優れるだけでなく、トータルバランスに優れる「アドバンdB V552」は、ピュアEVのみならずガソリン車やハイブリッド車などにもおすすめできる。
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18/19日産アリアB6
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19/19ヨコハマ・アドバンdB V552