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2/322023年10月に発売された「シボレー・カマロ ファイナルエディション」。6代目カマロの最後を飾る限定モデルで、「ブラック」(写真)と「サミットホワイト」の2種類のボディーカラーが用意される。
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3/32外観上の大きな特徴となっているセンターストライプ。色は、ボディーカラーが黒の場合は「ホワイトパール」、白の場合は「ブラックメタリック」となる。
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4/32武骨な「ジェットブラック」でまとめられたインテリアには、ステアリングホイールと助手席グローブボックスに、限定モデル専用のプレートが装着される。
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5/32助手席グローブボックスの専用プレート。「カマロ」のエンブレムと「FINAL EDITION」の文字が描かれている。
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6/32ジャンルや国籍を問わず、さまざまなモデルに試乗し、海外取材も積極的にこなすモータージャーナリストの渡辺敏史氏。GMのモデルではC6世代の「シボレー・コルベットZ06」を“名車認定”している。
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7/326代目「カマロ」の意匠は1967年登場の初代に範を求めたものだが、ワイドなスタンスやエッジの立ったキャラクター、ルーフラインがリアまで続くファストバック風のスタイルと、今日的なカッコよさを見事に実現している。もちろん、筋骨隆々なボディーの抑揚も魅力だ。
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8/32webCG編集部員の堀田。業界ではめずらしいアメリカ車好きで、実際にアメリカ車を所有する有言実行の男である。
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9/32ボンネットの中央で力強く隆起したパワーバルジ。冷却効果と空力性能を高めるエアエクストラクター(エアダクト)が備わる。
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10/32後端でキックアップしたベルトラインと、大きく張り出したリアショルダー。往年のマッスルカー、スペシャリティーカーをほうふつさせる意匠だ。
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11/32いかにも後輪駆動といった、力感のみなぎるリアまわり。20インチの巨大なタイヤ&ホイールも、サマになっている。
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12/326代目「カマロ」は、攻めた走りにも音を上げない高いシャシー性能も魅力。「SS」ベースの「ファイナルエディション」には、マグネティックライドコントロール(磁性流体ダンパー)やLSDも装備される。
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13/32「ファイナルエディション」の前席には、レカロ製のパフォーマンスバケットシートが装備される。
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14/32巡航時に、ちょうどよい反力で右足を支えてくれるアクセルペダルと、自然な操作感が特徴のブレーキペダル。なお「ファイナルエディション」では、フロアカーペットも専用品となる。
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15/328インチ・フル液晶のドライバーインフォメーションディスプレイ。車速や燃費、走行距離などの走行情報に加え、ラップタイム、Gフォース、タイヤ空気圧、パワートレインの作動温度などを確認できる。
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16/32タイヤサイズは前が245/40ZR20、後ろが275/35ZR20と、モダンなスポーツモデルらしく大径・低偏平。取材した車両はグッドイヤーのハイパフォーマンスカー用タイヤ「イーグルF1アシメトリック3」を装着していた。
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17/32排気量6168ccのV型8気筒OHVエンジン「LT1」は、453PSの最高出力と617N・mの最大トルクを発生。燃料の筒内直接噴射機構や気筒休止機構なども備わっており、低負荷での巡航時には、意外な好燃費をマークする。
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18/32トランスミッションは高効率な10段AT。変速制御はしっかり練られたもので、100km/h以下の車速でもトップギアに入り、高効率な走りを実現する。いっぽうで変速がビジーな印象もなく、必要なときにはきっちり回転を引っ張り、エンジンを使ってくれる。
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19/32ドライブモードは「ツーリング」「スポーツ」「トラック」「雪/凍結」の4種類。モードに応じて、ステアリングのアシスト量やスロットルレスポンス、トラクションコントロールなど8つの制御が切り替わる。
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20/32加速時に心地いいサウンドを聞かせてくれる4本出しのマフラー。ウイングタイプのリアスポイラーともども、リアビューのアクセントにもなっている。
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21/32旅の中継地である千葉・東金の「E.G.DINER(イージーダイナー)」。東金ICを降りて国道126号をちょっと走ったら左手に現れる、星条旗とカリフォルニアフラッグが目印だ。
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22/32外観同様、店内も情緒が満点。オリジナルのアパレルやステッカー、マグカップなどの販売も行われている。
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23/32ハンバーガー類はご覧のとおりのボリュームで、味はもちろん量でも大満足。シェイクも自慢とのことなので、甘味党の人はぜひそちらも挑戦してほしい。
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24/32「SS」同様、「ファイナルエディション」にはエンジン回転数(800~2400rpm)と後輪の許容スリップ量(5〜15%)を設定可能なカスタムローンチコントロールや、後輪をバーンアウトさせるときに使うラインロック機能が装備されており、ついサーキットに足を運びたくなってしまう。
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25/32千葉県・九十九里の砂浜にて。いや応なくグローバル化が進む今日において、これほど異国情緒を感じさせるクルマはそうはないだろう。
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26/32フロントフェンダーに貼られた「CAMARO」のバッジ。このクルマの車名は、フランス語で仲間を意味する「Camarade(カマラード)」に由来する。
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27/32音響機器には「Boseプレミアム9スピーカーオーディオシステム」を装備。クリアで高音質なサウンドを提供するだけでなく、「アクディブノイズキャンセリング」機能が不快な騒音を低減してくれる。
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28/32「カマロ」は米国のミシガン州ランシング工場で生産される。ステッカーに書かれた「One Team」「One Goal」「World's Best」の言葉が誇らしげだ。
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29/32「カマロ ファイナルエディション」の販売台数は、ブラックが30台、ホワイトが20台の計50台のみ。気になった人は、将来のカマロの復活に思いをはせつつ、ぜひ最寄りのディーラーに足を運んでほしい。
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30/32シボレー・カマロ ファイナルエディション
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