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2/21ダンロップが2024年10月に発売したばかりの、最新のオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。水に触れたり、温度が低くなったりするとゴムの性質が変化。晴れ・雨・雪・氷のすべてのシーンで高いパフォーマンスを発揮する。
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3/21インテリアコンサルタントの神戸アレック氏。横浜、河口湖、八ヶ岳の3カ所の生活拠点をクルマで行き来するヘビーユーザーで、冬季には雪道を走れるタイヤが必須となる。
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4/21「シンクロウェザー」とともに神戸氏の生活を支えている「プジョー・リフター」。フランス発のMPVで、女子カーリングチーム、GRANDIR(グランディール)のオフィシャルカーとしても活躍している。
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5/21神戸氏が横浜から八ヶ岳に移動する場合でも、雪道となっているのは最後の数kmのみ。サマータイヤは確かにNGだが、ドライ/ウエットが苦手なスタッドレスタイヤも、必ずしも好適な選択肢とは言い難かった。
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6/21八ヶ岳山麓の道はご覧のとおりの凍結路。気温が氷点下だったためか、ウエット路面やシャーベット路面には出くわさず、いきなりスノー/アイス路面に踏み込むことになった。
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7/21雪道に入ったときは、まずはブレーキングやコーナリングでタイヤのグリップ具合を確かめるという神戸氏。どんなに高性能なスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤを履いていても、雪道では常に慎重な運転を心がけねばならない。
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8/21サイドウォールに描かれた「ACTIVE TREAD」のロゴ。アクティブトレッドとは、外部の要因に応じてタイヤのゴムが自ら性質を変化させる、ダンロップの独自技術だ。「シンクロウェザー」では、低温域でも硬化しにくい素材を採用したり、温度依存性の高い素材の使用を抑えたりすることで、高いウインター性能を実現している。
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9/21「アクティブトレッド」技術に加え、独自のトレッドデザインもウインター性能の向上に寄与。V字型および周方向に掘られたミゾが排水性・排雪性を高め、従来のオールシーズンタイヤより増量されたサイプ(細かい波状のミゾ)が、雪や氷に食いつく。
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10/21神戸氏いわく「正月から一度も雪がはけたことがない」という今冬の八ヶ岳。取材日も気温はまったく上がらず、ついにはふぶき始めるありさまだった。
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11/21サイドウォールに描かれた「スノーフレークマーク」(右)と「アイスグリップシンボル」(左)。後者は、国際的な氷上性能の基準をクリアしたことを示すもので、「シンクロウェザー」がスノー性能だけでなく、高いアイス性能も備えていることを表している。
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12/21絶対的なグリップ力だけでなく、手に伝わるインフォメーションや操作性のよさも印象的だったという「シンクロウェザー」。これなら、同乗する選手たちを気遣っての繊細な運転もしやすいだろう。
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13/21「シンクロウェザー」を装着した「リフター」に荷物を積み込む、グランディールの選手たち。この時期、リフターは神戸氏の3拠点間の移動や、八ヶ岳と河口湖・軽井沢の練習場の往復に駆り出される。
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14/21「リフター」の足もとの路面に注目。別荘地などでは、表の道は大丈夫でも、家とそこをつなぐスロープや、それこそ玄関前などが凍結している場合が少なくない。オールシーズンタイヤでも一定以上の氷上性能がなければ、こうした場所では役目を果たせないのだ。
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15/21「リフター」に装着された「シンクロウェザー」と、神戸アレックさん。
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16/21中央道で見かけた、冬用タイヤ規制の掲示。冬季も利用可能であることを示す「M+S(マッド&スノー)」マークや、国際的な規格設定機関「ASTM」の認証を示す「スノーフレークマーク」が描かれた「シンクロウェザー」なら、こうした規制が敷かれた道も通行が可能だ。
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17/21「シンクロウェザー」の開発に際しては、最新の摩耗予測シミュレーション技術を用いることで、高い耐摩耗性も追求。性能の“持ち”についても、(むろん走り方にもよるが)最低でも3シーズンはウインタータイヤとして所定のパフォーマンスを発揮できるとしている。
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18/21サイズバリエーションは175/65R15から235/55R19まで全40種類。2025年からは22インチ等の大径サイズも追加し、最終的には100種類以上のバリエーションを用意するという。
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19/21予想外の厳しい環境下でも、高いパフォーマンスを示してくれた「シンクロウェザー」。このタイヤを選択すれば、冬季のクルマとの付き合い方が変わり、行動範囲や生活の幅も広がるかもしれない。
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20/21プジョー・リフター ロングGT
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