■【出展車紹介】「トヨタHi-CT」一見ありえない組み合わせで、新しいかっこよさを
トヨタ自動車は次世代都市型スタンダードビークルとして、「Hi-CT」を出展する。“普通でないバランス”“あり得ない組み合わせ”など、若者の嗜好を反映したデザインという。
■不満解消商品ではなく、驚き創造商品
これまでの“かっこいい”とは違う、新しいスタイルのクルマを若者向けに提案するのが「Hi-CT(ハイシーティ)」。エクステリアデザインは動物をイメージしたものだが、チーターやヒョウなど駿足を誇る種類ではなく、ゴリラを意識したというあたりがそもそも奇抜。“ゴツカッコいい”スタイルを狙ったという。
Hi-CTの名は「Hi ride City Truck」の頭文字をとったもので、名前の由来を知れば、一見“トラクタヘッド”のようなフォルムにも納得がいく。とはいっても、実際にトレーラーを牽引するのではなく、これだけで完結させるという発想もユニークである。
サイズは全長3300×全幅1695×全高1780mmと軽自動車よりも短いにもかかわらず、キャビンには4人分のシートが用意される。パワートレインは外部からの充電が可能で、バッテリーに蓄積された電力のみである程度の航続距離が期待できる“プラグインハイブリッド”を搭載。バッテリーは床下に収納されるので、キャビンのスペースに影響を及ぼさないうえに、トールスタイルのこのクルマでは低重心化による安定した走行性能にも貢献するに違いない。
リヤには取り外し可能なトランクボックスが用意され、外してその部分に自転車など乗せることもできるし、テールゲートを開け、リヤシートを倒すとベンチとして使える。バッテリーの電力を利用したAC100Vのコンセントも用意され、遊びのベースステーションとして若者のニーズに応えてくれそうだ。
(文=生方聡)
-
NEW
スポーツカーに未来はあるか?
2026.9.1あの多田哲哉のクルマQ&A年々、開発環境が厳しくなるといわれるスポーツカーは、この先も存在しうるのか? トヨタのエンジニアとしてさまざまなスポーツカーを開発してきた多田哲哉さんに“未来のスポーツカー像”を聞いた。 -
NEW
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ【試乗記】
2026.9.1試乗記2020年のデビュー以来、間断なく進化を続けてきたコンパクトスポーツの「トヨタGRヤリス」。一般ユーザーの間ではもちろん、コンペティションの世界でもチューニングのかいわいでも光を放つ一台は、2026年モデルでどう進化したのか? その走りを報告する。 -
“自然を連想する車名”の名車特集
2026.9.1日刊!名車列伝暑さが和らぐ一方で、台風シーズンとも呼ばれる9月。その風をはじめ、星座、景観など自然を連想させる名前が与えられた、世界の名車を日替わりで紹介します。 -
興味があるのはたったの3割!? 自動車業界を揺るがすSDVやAIって本当に必要なの?
2026.8.31デイリーコラム自動車も、スマホのように機能がアップデートできるようになる! ……ということで注目されるソフトウエアディファインドビークル(SDV)だが、日本のユーザーの多くが「いらない」と思っていることが判明! 急速に進むデジタル技術の、必要性について考えた。 -
第343回:おやじ、涅槃で待つ
2026.8.31カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ちまたでの評判がよく、売れ行き好調の新型「日産キックス」に試乗した。その出来はカーマニアをも満足させる評判どおりのもので、新車購入のきっかけにもなった。え? 購入したのはキックスではない? -
アウディQ3スポーツバックTFSIクワトロ150kWアドバンスト(4WD)【試乗記】
2026.8.31試乗記フルモデルチェンジした「アウディQ3スポーツバック」に試乗。プラットフォームやパワートレインこそ従来型の改良版ではあるものの、内外装のデザインやインフォテインメント、効率性のすべてにおいて大幅な進化を遂げたという。その仕上がりやいかに。