次期「パジェロ」!? 大型SUVコンセプトが登場【東京モーターショー2013】

2013.11.03 自動車ニュース
「三菱コンセプトGC-PHEV」
「三菱コンセプトGC-PHEV」

【東京モーターショー2013】三菱が、プラグインハイブリッドの大型SUVコンセプトカーを出展

三菱自動車は2013年11月1日、第43回東京モーターショー2013(開催期間:2013年11月20日~12月1日、一般公開日は11月23日から)で世界初公開する予定のコンセプトカー「コンセプトGC-PHEV」の概要を発表した。

コンセプトGC-PHEVは、FRベースのプラグインハイブリッドシステムを搭載した、次世代大型SUVのコンセプトカー。
パワーユニットは3リッターV6スーパーチャージャー付きエンジン(335ps)とモーター(94ps)との組み合わせで、8段ATを介して4輪を駆動する。この4WDシステムは、フロントとセンターに電子制御のLSDを配し、モータートルクで後輪左右の駆動差を制御する「E-AYC」を組み合わせることで、4輪の駆動力を緻密にコントロール可能な、車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用。ハイブリッドシステムとの連動により、「パワフルな走破性を実現し、さまざまな状況下で、安全・快適なドライブを可能にする」という。

エクステリアは、大型SUVならではの重厚感のあるデザインが特徴。フロントマスクは歴代の「パジェロ」シリーズをモチーフにしたデザインを採用し、本格的オールラウンドSUVのイメージを漂わせる。

インテリアでは、室内中央を貫くように設置される、大型のタッチスクリーン式インターフェイス「タクティカルテーブル」が目を引く。
タクティカルテーブルは、乗員が持ち寄ったドライブ情報をテーブルに置かれたスマートフォンから収集し、そこから作成されたドライブプランが表示されるほか、その情報を外部と車載通信機で通信し共有できるなど、クルマの楽しみ方を広げるための新しいツールとしての利用が想定されている。

先進の情報システムを活用した「コネクティッドカー技術」の搭載も注目ポイントの一つ。自車の走行情報を常にITネットワークにつなげることで、周囲の車両情報や道路情報と自車の走行情報を組み合わせ、ドライバーに交差点をスムーズに通過できるようサポートするほか、車両情報の分析による修理やメンテナンスのナビゲート、「事故時緊急通報サービス」との連携などの機能が提供される。また、予防安全技術「e-Assist」との連携によって、全方位の安全性を強化しているという。
さらに、AR(拡張現実)技術を応用して、上記の情報をフロントウィンドウに表示する「ARウインドシールド」を搭載。交差点の死角から迫る車両や歩行者など、ドライバーからは見えない情報をガイドや警告として表示し、安全運転をサポートする。

なお、車名「GC」の由来は、“Grand Cruiser(グランド クルーザー)”で、「地球を愛し、地球を心おきなく楽しむために。」とのキャッチコピーが与えられている。

(工藤考浩)

 

 

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