「ホンダジェット」発表会の会場から
2015.04.27 画像・写真基礎研究の開始から苦節30年。日本で初披露された「ホンダジェット」の姿を、発表会の様子とともに紹介する。(関連ニュース)

2015年4月23日、羽田空港で「ホンダジェット」が報道関係者向けに公開された。日本で実機が披露されるのは、今回が初となる。
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2015年4月23日、羽田空港で「ホンダジェット」が報道関係者向けに公開された。日本で実機が披露されるのは、今回が初となる。
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会場となった全日空のハンガーでは、ホンダジェットに搭載されるターボファンエンジン「HF120」がお出迎え。
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「HF120」は、ホンダが独自開発した「HF118」をベースに、ホンダと米ゼネラル・エレクトリックが共同で開発したものだ。
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「HF120」の定格出力は2095ポンド。「ホンダジェット」を420ノット(約778km/h)まで加速させる。
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「HF120」ターボファンエンジン。
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「HF120」ターボファンエンジン。
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「HF120」ターボファンエンジン。
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「HF120」の補機類。
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「HF120」のオイルポンプ。手前に見える筒状のものがフィルターだ。
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「HF120」のオイルゲージ。
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点火装置のイグナイターに電気を送る、エキサイターという装置。
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燃料ポンプは、エンジンの下方に備わっている。
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ハンガーの外で待機中の「ホンダジェット」。
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タラップを下りる、ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長。
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けん引車に引っ張られ、「ホンダジェット」がハンガーへと運ばれてくる。
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「ホンダジェット」
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「ホンダジェット」
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「ホンダジェット」
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「ホンダジェット」
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「ホンダジェット」の機首。藤野社長いわく、フェラガモのハイヒールに着想を得てデザインしたとのこと。
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胴体はカーボン複合材を一体成型して作られている。
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主翼にはアルミ一体削り出しスキンを採用。表面の凹凸を極力抑えることで、高速飛行時にも空気がスムーズに流れるよう配慮している。
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「ホンダジェット」に搭載された「HF120」ターボファンエンジン。
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「HF120」ターボファンエンジン。
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2基のエンジンを主翼の上に搭載する設計も「ホンダジェット」の特徴。胴体後部に直接エンジンを取り付ける一般的な方法より、キャビンや荷物室のスペースを広く取れるほか、速度のアップや燃費性能の改善にも貢献するという。
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「ホンダジェット」の尾翼。
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「ホンダジェット」の車輪(前)。
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「ホンダジェット」の車輪(後ろ)。
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本田技研工業の山本芳春専務(左)と伊東孝紳社長(中央)、ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長(右)。
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以上、「ホンダジェット」発表会の会場からでした。