日産GT-Rの2017年モデルがデビュー【ニューヨークショー2016】

2016.03.24 自動車ニュース
「日産GT-R」(2017年モデル)

【ニューヨークショー2016】「日産GT-R」の2017年モデルがデビュー

日産自動車は2016年3月23日、ニューヨーク国際オートショー(会期:2016年3月23日~4月3日)で、ハイパフォーマンスカー「GT-R」の2017年モデルを初公開した。

 
 
 

■お化粧直しはそこかしこ

2017年型GT-Rには、新たなエクステリアデザインが与えられた。フロントまわりには、日産のデザインシグネチャーであるVモーションを採用。新たなメッシュパターンを持つマットクロム仕上げのグリルは、従来の空力性能を維持しながら、冷却性能を向上させた。

エンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形が抑制されている。フロントスポイラーは新デザイン。リアは、トレードマークであるリング型テールランプはそのままに、エアロダイナミクスに考慮して新形状のサイドアウトレットが設けられている。

インテリアデザインも大きく変更された。コックピットまわりは水平基調のデザインとしつつ、メーターからセンターコンソールにかけては、ドライバーを包み込むようなレイアウトを採用。インストゥルメントパネルは、職人による精巧なステッチを施した高品質なレザー仕立てとなっている。

カーナビのディスプレイは7インチから8インチに拡大され、操作性に優れた大型のアイコンが表示される。カーボン製のセンターコンソール上には「ITコマンダー」が配置され、モニター上の設定・操作を手元で行うことができるようになった。

シフトパドルは、ステアリングコラム固定式からステアリングホイール固定タイプに変更された。操作力やストローク量だけでなく、操作時のクリック感も最適化し、シフト時の操作感が向上したという。

 
 
 
 

■磨きのかかった走行性能

3.8リッターV6ツインターボエンジンは、筒別点火時期制御の採用とターボチャージャーの改良により、現行モデルよりパワーアップ。最高出力565hp/6800rpm、最大トルク467lb-ft(64.5kgm)/3300-5800rpmを発生する。円滑なギアチェンジと変速時のノイズ低減を実現する改良型6段デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速~高速域(3200rpm以上)においてスムーズな加速を実現するとうたわれる。

2017年型GT-Rは、軽量化にも貢献する新設計のチタン製合金マフラーや「アクティブ・サウンド・コントロール」を装備。これにより、心地よいエンジンサウンドを提供するとアピールされる。

また、リファインされたサスペンションと新デザインの20インチY字スポーク鍛造アルミホイールにより、タイヤの接地性がアップ。高速走行時の安定性を向上させた。一方で、吸音材・遮音構造の徹底的な見直しにより、室内におけるロードノイズや風切音は大幅に低減。全ての速度域で高い静粛性を実現したという。

2017年モデルでは、新たなボディーカラー「ブレイズメタリック」が追加される。プレミアムエディション専用のセミアニリンレザーの内装には、これまでの「ブラック/アンバーレッド」「ブラック/アイボリー」の2色に加えて、「ブラック/サドルタン」「サムライブラック」が選べるようになる。

日産GT-Rの2017年モデルは、米国では2016年夏に発売される。

(webCG)

→日産GT-R(2017年モデル)のフォトギャラリーはこちら

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

GT-Rの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • 日産GT-R NISMO(4WD/6AT)【試乗記】 2016.11.3 試乗記 日産の高性能スポーツモデル「GT-R」の中でも、特に動力性能を突き詰めた「NISMO」。クローズドコースはもちろん、一般道でも感じられる標準車との違いとは? NISMOだけが持ち合わせる“研ぎ澄まされた気持ちよさ”をリポートする。
  • スバルWRX S4 tS NBR CHALLENGE PACKAGE(4WD/CVT)【レビュー】 2016.11.30 試乗記 STI史上最強の「S207」に準ずる運動性能を身につけながら、快適性も考慮されたというコンプリートカー「スバルWRX S4 tS」。STIのスポーツパーツを全身にまとったその走りを、「NBR CHALLENGE PACKAGE」で試した。
  • ホンダNSX(4WD/9AT)【試乗記】 2016.12.1 試乗記 初代の生産終了から10年あまりの時を経て、ようやく現実のものとなった新型「NSX」。ホンダ渾身(こんしん)のハイブリッド・スーパースポーツの走りと、それを支える技術的ハイライトについて詳しく報告する。
  • アストンマーティン・ヴァンキッシュ(FR/8AT)【試乗記】 2016.11.8 試乗記 アストンマーティンのフラッグシップクーペ「ヴァンキッシュ」に試乗。6リッターのV12自然吸気エンジンを搭載するヴァンキッシュには神性すら漂う。人生の最後にはこんな車に乗るに相応(ふさわ)しい男になりたいものである。
  • アバルト124スパイダー(FR/6MT)【試乗記】 2016.11.2 試乗記 アバルトのオープンスポーツモデル「アバルト124スパイダー」に試乗。市街地や高速道路、ワインディングロードなど、さまざまなシチュエーションを走り、ベースとなった「マツダ・ロードスター」との違いを浮き彫りにする。
ホームへ戻る