Dyson V6 Car + Boat Extra vol.2
わが家の車訓「こぼすなら乗るな!」 2017.06.23 CAR LIFE with Dyson <PR> 楽しい家族ドライブ。しかしその後には、菓子の食べこぼしに、土、砂、ホコリと、車内の掃除が待っている。「Dyson V6 Car + Boat Extra」があれば車内清掃も楽しくなる? webCG編集部のSAGがリポートする。ダイソンを持って家族ドライブに出かけよう!
わが家の愛車は「アウディS4アバント」! 実は納車されてまだ1カ月ちょっとである。都内の観光スポットで撮影したり、首都高速で走りを楽しんだりと、慣らし運転の日々を過ごしていたが、そろそろ長距離ドライブにも行きたい気分だった。そんなときわが家にやってきたのがDyson V6 Car + Boat Extraという車内掃除に最適なコードレスハンディークリーナーである。
ダイソンについてはうわさでは聞いていたが、どれほどの威力なのか、そしてどんな効果があるのか、正直理解してはいなかった。以前の愛車では、車内を掃除するときはコロコロを使うか手でゴミを取るか、シートの間は楊枝(ようじ)や定規みたいなものでゴミをかき出すというアナログ方式で行っていた。
ところが、今の愛車はシートがアルカンターラ素材であるがゆえに車内清掃は徹底してやりたい気持ちがあるので、タイミングよく頼もしい助っ人、Dyson V6 Car + Boat Extraが届いたことはうれしい。愛車アウディS4アバントで助っ人・ダイソンと家族を乗せて、長野県の白樺高原にある長門牧場へいざ出発!
高速道路では純粋に走行性能を楽しみたいところだが、長距離ドライブで毎回出てくる問題がある。子供の車内生活である。わが家には6歳の娘と3歳の息子がいるが、必ず娘は「パパ、今日行く場所はディズニーランドより近い? 遠い?」と聞いてくる。彼女ならではの感覚で距離感を知りたいのだろう。しかしその裏には、長時間の車内生活がつまらないという気持ちがある。なので、その対策としてDVDを必ず持っていく。ただ車酔いも起きてしまうのであまり効果はない。そうなると長距離ドライブで必ず娘から誘われるゲームがある。「ねえ、しりとりやろう! ねえ、歌しりとりやろう!」 もっとも、これも数十分しか持たない……。まったく走りに集中できない!!
菓子を食べたら徹底的に掃除
さて、そうなると最終手段「お菓子」しかない。わが家の車訓は「こぼすなら乗るな!」であるがゆえに、一口で食べられる菓子や食べ物をいつもセレクトしている。しかし今回は強力な助っ人であるダイソンが車内にいる! よって子供たちに今回は食べたい菓子を選ばせているのだ。「さあ食べろ! 食べろ!」
子供たちは後席ではしゃぎながら菓子を食べている。渋滞を回避するために早朝に家を出たこともあって、振り返れば菓子を食べながら寝ている。これでやっと走りに集中できる。
子供たちには愛車に乗るたびに「こぼすなら乗るな!」と言い続けているものの、必ずこぼすのが子供である。今回は一口では食べられない菓子も食べているだけに、盛大にこぼしているのが容易に想像できる。「食べろ!」と言いながらも後席の荒れ具合を気にしながら長距離ドライブを楽しんだ。
長門牧場では広大な牧場で走り回ったり寝転んだり、アルパカや羊と戯れた。素晴らしい景色を眺めながら食べる絶品ピッツアは格別だ。牧場で一日遊んだ子供たちはかなり疲れて、帰りはずっと寝ていた。
自分も眠気が襲ってきたので、アシスト機能のACCを起動させて快適に帰路についた。初めての長距離ドライブは楽しかった。愛車アウディS4アバントは羊の皮をかぶった狼的なクルマで最高に楽しい。ドライブセレクトでDynamicモードにすると太いエンジン音と爆発的な加速力とともにやる気にさせてくれる。燃費もいいし、最高の愛車である。
さあ、愛してやまないわがクルマであるがゆえに、ドライブした後の洗車と車内清掃を徹底してやることにしよう。
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頼むぞダイソン!
デザインがかなりCool! 自分で言うのもアレだが、愛車のボディーカラーはナバーラブルーメタリックでブレーキキャリパーが赤。青と赤の組み合わせが基本好み。わが家にやってきたDyson V6 Car + Boat Extraも同じような色の組み合わせ。クルマは運転する喜びはもちろん、所有する喜びもある。家電もそういう時代がきたのか……。これなら吸引力だけでなく、見た目のデザインもスタイリッシュで所有する喜びも持てる。
では、まずは実際に彼らが車内にこぼした菓子の現場検証から! 煎餅とポテトチップス、ふ菓子の食べこぼしが……。アルカンターラシートの上に、隙間に、フロアマットに、そしてチャイルドシートに! 自由に食べさせた結果がこうなることは予測はついていたが、食べさせなきゃよかったと後悔の念が……。
「ミニ モーターヘッド」を使って後席のシート、チャイルドシートで菓子の食べこぼしを掃除する。ダイソンを使って一番強く感じたことは「吸引力」。吸い付きが強いという表現が正しいかもしれない。自宅で使っている掃除機は吸引力が弱いので、ゴミや汚れがある箇所を何往復もさせて掃除しているが、ダイソンの場合は強い吸引力のおかげで往復させる必要がない。特にミニ モーターヘッドの接地角度を自由に変えられるので、シートの形状に合わせてダイソンを滑らすことができるので楽だ。
またシートの隙間は特にゴミがたまりやすい。掃除上手な藤島知子さんから片手でシートの縫い目の隙間を広げて「隙間ノズル」を当てるときれいに吸い取れるというアドバイスを受けていたので実践してみた。あっという間にきれいになるので掃除が楽しい。
次は一番小さなホコリや汚れがたまりやすいフロアマット。これまではフロアマットは取り外して、はたきでホコリを落とす、家の掃除機でゴミを吸い取るということをしていたが、「延長ホース」があるおかげで奥まで掃除ができ、フロアマットを外す必要がない。またツールに「ハードブラシ」があるためフロアマットに付着した土、砂、小石などの頑固な汚れもゴシゴシ掃除ができる。
試しに自宅のラグでも使ってみたが、見た目はホコリやゴミがなく掃除する必要がないように見えるものの、実際にダイソンを使ってみるとあり得ないくらいのホコリが出てくる……。フロアマットは特に足の置き場であるし、汚れが一番たまりやすい場所であるがゆえに、目に見えないような微細なホコリもしっかりと取り除きたいので吸引力が強いダイソンは重宝する。
そもそもこの吸引力についてダイソンに確認してみたら、吸引力を生み出すモーターには、強力な「ダイソン デジタルモーター V6」を採用。毎分最大11万回転という高出力によってパワフルな吸引力を生み出しているという話だ。そう考えると自宅のほぼ吸わない気休めの掃除機は毎分何回転なのだろうか。
またシートの下に食べこぼしや花びらが入り込みやすく、その都度シートを上に上げて手を伸ばして苦労して取り除いていたが、延長ホースと隙間ノズルがあるおかげで狭いスペースも気楽に掃除できることがいい。
子供が最近土手すべりがブームらしく、常にトランクにはソリを入れている。公園や土手で遊ぶと必ず土、砂が洋服やソリに付着してトランクが汚れる。一時期、ラバー製ラゲッジマットを購入するか悩んだが、ダイソンがあれば瞬時にきれいになるので必要はなさそうである。
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ダイソンがあれば食べてよし!
すべての車内清掃を終えて、クリアビンから掃除後のゴミを取り出すと、食べこぼしだけではなく、土、砂がたんまりと。うわさでは聞いていたが、想像以上に吸引力が強力であっという間にきれいになった。1回の充電で最大20分と聞いていただけに、そんな短時間で掃除ができるのかと思ってはいたものの、車内掃除するには十分であった。よって、愛車のためのツールとして購入検討を家族会議に持ち込みたいと思う。
また、シガーソケットから充電できる「カーチャージャー」が付属であるのもうれしい。外出してから掃除すればいいのだから家で充電しておけばいいという人もいるかもしれないが、子供の食べこぼしは時間が経過するとこぼしたところに染み込んでしまう。自分は極力その場で掃除したい性格なので、そういった意味では外出先でも充電できるのはありがたい。小さなことだが、充電中のランプがオシャレに点灯しているところもお気に入りポイント。
現場検証をしたときには、子供たちが食べたい菓子を食べさせなきゃよかったと後悔はしたものの、実際ダイソンを使って掃除をすると吸引力が強いので、菓子の破片や固形はもちろん、食べこぼしなどの小さなゴミが一気に取り除けて車内が楽に掃除できることがわかった。しかもコードレスという利点もあり、ノズルやブラシ、延長ホースなどのツールが6つもあるので、今まで苦労していた運転席の真下、床の奥まったスペース、シートの隙間なども掃除がしやすかった。
そして掃除に関して気になるのがハウスダストだ。息子がハウスダストのアレルギーを持っているだけにここ最近、敏感になっているのだ。Dyson V6 Car + Boat Extraは調べたところ、ダイソンならではの特許技術であるサイクロンテクノロジーによりゴミが空気から一瞬で分離されるので排気はとてもキレイらしい。さらにクリーンな排気を実現するため、高性能な「ポストモーターフィルター」を装備しているので、狭いクルマの中でも換気が必要ないこともいい。排気の清潔性は、独立第三者機関ASL(Allergy Standards Limited)によって確かめられ、「asthma & allergy friendly」認証に適合しているとのことなので安心して使える。
わが家の車訓は「こぼすなら乗るな!」であったが、ダイソンがあることで食べこぼしや小さなゴミも除去できるため、これからは「こぼしたら掃除をする!」に変えようと思う。これで子供たちは安心して好きなものを食べることができるであろう。
最後に、あまりにも吸引力がすごいので、ご近所さんのアウディオーナーで、趣味が「洗車」の人に試しに使ってみてもらった。運転席のフロアマットが土で汚れていて、ダイソンを使って掃除してたら、あっという間にきれいになったとニヤニヤしていた。そのままお店に行って、ダイソンを買いそうな勢いだった。
(文=webCG SAG/写真=尾形和美/撮影協力=Audi品川)
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