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アルファ ロメオ・トナーレ プラグインハイブリッドの真価に触れる

新時代の潮流 2024.06.07 優雅にして鮮烈 ALFA ROMEO TONALE PLUG-IN HYBRID Q4が示す新世界<AD> 石井 昌道 EVシフトを力強く推し進めるアルファ ロメオのラインナップにあって、いま最もその潮流を感じさせるのが「トナーレ プラグインハイブリッド」だ。EVとハイブリッドの長所を併せ持つPHEVとしての魅力と、アルファならではの胸のすく走りに触れた。

大胆なEVシフトを進めるアルファ ロメオ

2027年にEV(電気自動車)専売ブランドになると表明しているアルファ ロメオにとって、トナーレは電動化へ舵を切った記念すべきモデルである。デビューはグローバルで2022年2月。日本では、2023年2月にまずMHEV(マイルドハイブリッド車)が発売され、同年8月にはPHEV(プラグインハイブリッド車)も導入された。

そもそも2021年にステランティスが設立された当時、アルファ ロメオのラインナップに電動車はなかったが、この時点で「From 0 to 0(フロム・ゼロ・トゥ・ゼロ)」という長期計画がたてられた。これは“電動車0”から“排出ガス0”への移行を意味する、すなわち電動化を強力に推し進めるものだ。それが具体化した最初の一台が、このトナーレだった。

続いて2024年4月には、ブランド第3のSUVであり、初のEVもラインナップされる「ミラノ」も発表(後に「ジュニア」に改名)。「ミト」や「ジュリエッタ」のユーザーが気になるであろうBセグメントSUVで、MHEVとEVの2本立てとなる。また2025年と2026年にはDセグメントのローンチが計画されている。「ジュリア」「ステルヴィオ」のフルモデルチェンジ、もしくは後継モデルになるとみられ、おそらくEVのみのラインナップになるのだろう。さらに、Eセグメントの新型車の計画もあるようだ。

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アルファ ロメオ初のプレミアムコンパクトSUVであり、またブランド初の電動化モデルを擁しており……と、いろいろな意味でエポックメイキングなモデルとしてデビューした「トナーレ」。その名は、アルプスを臨む峠から命名されている。
アルファ ロメオ初のプレミアムコンパクトSUVであり、またブランド初の電動化モデルを擁しており……と、いろいろな意味でエポックメイキングなモデルとしてデビューした「トナーレ」。その名は、アルプスを臨む峠から命名されている。拡大
アルファ ロメオといえば“蛇”のマークがおなじみだが、PHEVモデルでは、それもプラグを模したオリジナルデザインとなっている。
アルファ ロメオといえば“蛇”のマークがおなじみだが、PHEVモデルでは、それもプラグを模したオリジナルデザインとなっている。拡大
スタイリッシュで上質な内外装デザインも魅力のアルファ ロメオ。華美ではなく、機能一辺倒の冷たいものでもないその意匠は、日本やドイツの高級車とは趣を異にするイタリア車ならではのものだ。
スタイリッシュで上質な内外装デザインも魅力のアルファ ロメオ。華美ではなく、機能一辺倒の冷たいものでもないその意匠は、日本やドイツの高級車とは趣を異にするイタリア車ならではのものだ。拡大
国産車・輸入車を問わず、さまざまなジャンルに深い造詣を持つモータージャーナリストの石井昌道氏。日欧の自動車事情やメーカーの電動化戦略にも精通しており、試乗記に加えて自動車技術に関するコラムも執筆している。
国産車・輸入車を問わず、さまざまなジャンルに深い造詣を持つモータージャーナリストの石井昌道氏。日欧の自動車事情やメーカーの電動化戦略にも精通しており、試乗記に加えて自動車技術に関するコラムも執筆している。拡大

ブランドの未来を感じさせる一台

2010年代まで、このブランドは「アルファ ロメオらしい運動性能に見合ったパワートレインが実現すればEVをラインナップする」として、あまり電動化に積極的には見えなかった。晴れて舵を切ることができたのは、理想的なパワートレインが開発されたからだろう。パワーやトルクを高めるだけでなく、EVならではの良好な重量配分による運動性能の高さも、アルファ ロメオらしい走りを実現する源になるはずだ。

今日、そんなアルファ ロメオのロードマップを象徴するモデルとなっているのが、「トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」である。フロントには、1.3リッターのマルチエアガソリンターボエンジンと最高出力33kW(45PS)のモーターを搭載し、リアにも同94kW(128PS)のモーターを積んだ4WDのPHEVである。エンジンと2つのモーターによるシステム最高出力は280PSに達し、0-100km/h加速は6.2秒と俊足を誇る。

リチウムイオンバッテリーの容量は15.5kWhで、満充電であれば72kmのEV走行が可能(WLTCモード)。燃費/電費はカタログに記載される値に対して実走行では下がることが多く、おおむねその7~8割とみておくのが無難だ。それでもこのトナーレは、約50kmのEV走行ができる計算である。日本の乗用車の平均年間走行距離は1万0575km(国土交通省調べ)で、一日あたりになおすと約31km。毎日充電すれば、一切ガソリンを使わずに走れることになる。

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走行に関するさまざまな情報を表示する、12.3インチのデジタルクラスターメーター。「Heritage」「Evolved」「Relax」という3つの表示レイアウトが用意されており、またナビゲーションの画面を映すこともできる。
走行に関するさまざまな情報を表示する、12.3インチのデジタルクラスターメーター。「Heritage」「Evolved」「Relax」という3つの表示レイアウトが用意されており、またナビゲーションの画面を映すこともできる。拡大
運転支援システムも充実しており、アダプティブクルーズコントロールやレーンセンタリングアシスト、トラフィックジャムアシストなどが標準で装備される。
運転支援システムも充実しており、アダプティブクルーズコントロールやレーンセンタリングアシスト、トラフィックジャムアシストなどが標準で装備される。拡大
アルファ ロメオ初のPHEVとなる「トナーレ プラグインハイブリッド」。EV走行距離はWLTCモードで72kmとされており、一般的なユーザーであれば、日常の移動をほぼ電気のみでまかなうことができる。
アルファ ロメオ初のPHEVとなる「トナーレ プラグインハイブリッド」。EV走行距離はWLTCモードで72kmとされており、一般的なユーザーであれば、日常の移動をほぼ電気のみでまかなうことができる。拡大

普段はEV、ときどきハイブリッド

もっとも、実際には平日は通勤や通学に、週末は買い物やレジャーにと、日によって走行距離は異なるはず。平日の移動距離は、多くて20kmぐらいだろう。それならば、「2~3日に1回充電して平日をEV走行だけで乗り切り、週末はガソリンを使ったハイブリッド走行で……」というパターンに落ち着く。後述する航続距離から鑑みると、週末の移動が150km以内ならガソリンスタンドに行くのは月に1回程度だ。さらに都市生活者の場合は、公共交通機関を使用する頻度が高く、自動車の走行距離はより短くなるので、充電は週に1回、ガソリンスタンドは月に1回未満で済むケースも多くなるだろう。

平日はほとんどをEV走行でまかなえ、ときにハイブリッド走行もできるという使用パターンは、PHEVだけの、ある意味で贅沢(ぜいたく)な移動体験だ。EV走行には圧倒的な静かさで上質な走りが味わえるという魅力があり、ハイブリッド走行では高効率にガソリンを使いながらパワフルでパンチの効いた走りも堪能できる。1台で2度おいしいというのは、PHEVならではの特権なのである。

加えて、トナーレ プラグインハイブリッドのガソリンタンク容量は42.5リッターなので、ハイブリッド走行での航続可能距離は599.25kmとなる。一充電あたりのEV走行距離の72kmと合わせれば、行動範囲は671.25kmに達する。EVと同様の走りを味わいながら、十二分な航続距離があって安心というのもPHEVの大きな魅力だ。

このクルマを都市部で走らせていると、実に洗練された印象を受ける。「ALFA DNAシステム」のドライブモードは「D」(Dynamicモード)、「N」(Naturalモード)、「A」(Advanced Efficiencyモード)と3種類用意されており、まずはデフォルトのNで走らせた。エンジンもモーターも使うモードだが、その制御からは積極的にEV走行をして燃料消費を抑えようという意思が伝わってくる。バッテリーの充電状態によってエンジンがかかる頻度は変わってくるのだが、残量が少ない状態でも、街なかでは極力EV走行を保つ印象だ。

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走行用バッテリーは総電力量15.5kWhのリチウムイオン電池で、200Vの普通充電に対応。充電に要する時間は最大約6時間だが、より時間を短縮したい人へ向け、出力6kWの「Q-VEC」充電器も用意されている。
走行用バッテリーは総電力量15.5kWhのリチウムイオン電池で、200Vの普通充電に対応。充電に要する時間は最大約6時間だが、より時間を短縮したい人へ向け、出力6kWの「Q-VEC」充電器も用意されている。拡大
バッテリーはフレキシブルな使用が可能で、残量をセーブしながら走ったり、エンジンで充電しながら走行したりできる。充電レベルも40%、60%、80%の3段階から選べ、「幹線道路であらかじめ充電しておいて、自宅付近ではEV走行して静かに帰宅する」といった使い方も可能だ。写真は、「バッテリー節約」モードや「バッテリー充電」モードの呼び出しに使う「e-SAVE」スイッチ。
バッテリーはフレキシブルな使用が可能で、残量をセーブしながら走ったり、エンジンで充電しながら走行したりできる。充電レベルも40%、60%、80%の3段階から選べ、「幹線道路であらかじめ充電しておいて、自宅付近ではEV走行して静かに帰宅する」といった使い方も可能だ。写真は、「バッテリー節約」モードや「バッテリー充電」モードの呼び出しに使う「e-SAVE」スイッチ。拡大
自宅などでの充電については、スケジュール機能で予約が可能。モバイルアプリ「My Alfa Connect」を使えば、携帯端末からも充電予約や、充電方法の確認などができる。
自宅などでの充電については、スケジュール機能で予約が可能。モバイルアプリ「My Alfa Connect」を使えば、携帯端末からも充電予約や、充電方法の確認などができる。拡大
ドライブモードが「N」の状態では、「トナーレ」は積極的にEV走行を行い、バッテリー残量が一定以下となるとハイブリッド走行主体に移行する。
ドライブモードが「N」の状態では、「トナーレ」は積極的にEV走行を行い、バッテリー残量が一定以下となるとハイブリッド走行主体に移行する。拡大

パワートレインに感じる心地よいハーモニー

アクセルを踏み込んで一定以上の負荷がかかるとエンジンが始動するが、それも驚くほどスムーズで気になる振動は一切ない。なるほど、フロントのエンジンにもわざわざBSG(ベルト駆動スタータージェネレーター)が組み込まれている意味がわかった。これによって、一般的なセルモーターの場合よりも始動がスムーズになるというのが、乗っていて実感できるメリットなのだ。

センターのタッチスクリーンをエネルギーフローの画面にしてみると、「加速時にはモーターのみで駆動、あるいはモーターがエンジンをアシスト」「減速時はブレーキエネルギーを回生してバッテリーを充電」「負荷の低い走行時にはエンジンの余剰トルクを利用して発電・充電」など、賢くパワートレインを働かせていることがわかる。ところが、走らせているとひたすらにスムーズで、複雑な動きをしていることはまったくわからない。

首都高速にのってもしばらくはNモードで走らせた。速度域は高まるものの、EVモードでも135km/hまでスピードを出せるので、やはりエンジンはほとんどかからない。トナーレはMHEVのモデルもEV走行が可能だが、それでも車速は30km/hぐらいまでだ。いっぽうこのPHEVは、急な登りでアクセルを踏み込んでも電気だけで走ろうとする。そこで試しにDモードに切り替えてみた。するとエンジンが常時かかった状態になり、サスペンションが引き締まり、ステアリングの手応えが増した。ちょっとした戦闘モードといった雰囲気だ。

モーターは超低回転域からずぶといトルクを発生し、しかもレスポンスが鋭いのが特徴。だから頼もしくてドライバビリティーがいいのだが、高回転・高速域になるにつれてパワーが頭打ちしてくる感覚になる。いっぽうのエンジンは、一般的に低回転域が不得手で中・高速域が得意だ。加速と減速を強めにしてメリハリのある運転をしてみると、モーターとエンジンがそれぞれの得意分野で活躍し、お互いの苦手な部分は補い合うという、美しいハーモニーがみられた。回転が低いときにはモーターがエンジンを強くアシストしてグイッと加速させ、速度がのってくるとエンジン車ならではのパンチの効いた加速が味わえる。1.3リッターという排気量からは想像できないほど力強い。

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1.3リッター直4ターボエンジンと前後2基のモーターを組み合わせたパワートレインは、パワフルさやエフィシェンシーに加えて、作動が洗練されている点も大きな特徴。エンジンの始動はスムーズで、EV走行からハイブリッド走行への移行(あるいはその逆)でも、ギクシャク感は皆無である。
1.3リッター直4ターボエンジンと前後2基のモーターを組み合わせたパワートレインは、パワフルさやエフィシェンシーに加えて、作動が洗練されている点も大きな特徴。エンジンの始動はスムーズで、EV走行からハイブリッド走行への移行(あるいはその逆)でも、ギクシャク感は皆無である。拡大
さまざまな情報をドライバーに提供する、高精細な10.25インチタッチスクリーン。「トナーレ」が搭載する「Connect」インフォテインメントシステムにはナビゲーション機能が標準で備えられており、またApple CarPlayやAndroid Autoといった携帯端末との連携機能にも対応している。
さまざまな情報をドライバーに提供する、高精細な10.25インチタッチスクリーン。「トナーレ」が搭載する「Connect」インフォテインメントシステムにはナビゲーション機能が標準で備えられており、またApple CarPlayやAndroid Autoといった携帯端末との連携機能にも対応している。拡大
シートは、適度なホールド感と快適な座り心地を両立。「プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」では表皮がナチュラルレザーとなり、前席には8wayの電動調整機構や、ヒーター/ベンチレーション機能が装備される。
シートは、適度なホールド感と快適な座り心地を両立。「プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」では表皮がナチュラルレザーとなり、前席には8wayの電動調整機構や、ヒーター/ベンチレーション機能が装備される。拡大
後席は3:2の分割可倒式。こちらの乗員向けにも、2口のUSB充電ポートが設けられている。
後席は3:2の分割可倒式。こちらの乗員向けにも、2口のUSB充電ポートが設けられている。拡大

ハイブリッドでも操る喜びは忘れない

今回はPHEVということで、パワートレインに注目しての試乗となったものの、トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェのハイライトは、実はハンドリングにある。アルファ ロメオはスポーツ性を伝統的にアイデンティティーとしているが、それはハイパワーによる素早い加速=スピーディーという意味ではない。高いアジリティー(俊敏性)による秀逸なハンドリングが主体なのだ。

首都高速のカーブでステアリングを切り込んでいくと、ステアリングギア比がクイックで、ノーズが素早くスムーズにインへ向いていくのが気持ちいい。タイトなコーナーで舵角が深くなっていっても舵の利きは確かで、ドライバーの意思に忠実に応えてくれる。ロールも小さく安定した姿勢で、SUVであることを忘れてしまうぐらいだ。

実はこのハンドリングも、PHEVだからこそ他のモデルより秀逸なものになっている。バッテリーがフロアの低い位置、しかも中央寄りに搭載されており、低重心かつ良好な前後重量バランスに寄与しているからだ。ロールが少なく、旋回能力は高いという、大げさに言えばミドシップスポーツのような特性が得られている。しかも「Q4 ALL-WHEEL DRIVE SYSTEM」と呼ばれる4WDは、電子制御によりあらゆる場面で最適な駆動配分を行うので、素早い旋回と操縦安定性が両立されている。

首都高速のカーブを次々にクリアし、ハンドリングの実力を垣間見ていたら、もっとそれらしいステージを目指したくなった。平日は、静かで快適なEV走行を中心としつつ、時折アルファ ロメオらしいスポーティーな走りの一端にワクワクする。そして週末はレジャーで郊外に出かけ、チャンスがあればワインディングロードを思いっきり楽しむ。ユーティリティーに優れるSUVながら、新鮮なエレクトリックドライブとスポーツカーのように官能的な走りが味わえるのがトナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェである。PHEV化によって、カーライフの豊かさを別次元に引き上げているのだ。

(文=石井昌道/写真=荒川正幸)

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重たい電動パワートレインを搭載しても、アルファ ロメオならではの走りのよさは健在。峠道や高速道路ではもちろん、街なかのなんでもないコーナーでも、リニアでスムーズなクルマの動きを楽しめる。
重たい電動パワートレインを搭載しても、アルファ ロメオならではの走りのよさは健在。峠道や高速道路ではもちろん、街なかのなんでもないコーナーでも、リニアでスムーズなクルマの動きを楽しめる。拡大
タイヤサイズは235/40R20。5つの円を組み合わせたようなホイールの意匠がアーティスティックで、「ヴェローチェ」系のグレードでは、赤いブレーキキャリパーも目を引くポイントとなっている。
タイヤサイズは235/40R20。5つの円を組み合わせたようなホイールの意匠がアーティスティックで、「ヴェローチェ」系のグレードでは、赤いブレーキキャリパーも目を引くポイントとなっている。拡大
ラゲッジスペースの容量は385リッターと、必要十分な広さを確保。後席にはスルーローディング機能が備わっており、長尺物を積みながらの4人乗車も可能だ。
ラゲッジスペースの容量は385リッターと、必要十分な広さを確保。後席にはスルーローディング機能が備わっており、長尺物を積みながらの4人乗車も可能だ。拡大
EVとハイブリッド、スポーツカーとSUVと、さまざまなクルマの魅力を併せ持つ「トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」。オーナーの欲張りな要望に応えつつ、メイド・イン・イタリーならではの優雅さや独創性も備えた、希有な一台といえるだろう。
EVとハイブリッド、スポーツカーとSUVと、さまざまなクルマの魅力を併せ持つ「トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ」。オーナーの欲張りな要望に応えつつ、メイド・イン・イタリーならではの優雅さや独創性も備えた、希有な一台といえるだろう。拡大

車両データ

アルファ ロメオ・トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4530×1835×1615mm
ホイールベース:2635mm
車重:1880kg
駆動方式:4WD
エンジン:1.3リッター直4 SOHC 16バルブ ターボ
フロントモーター:交流同期電動機
リアモーター:交流同期電動機
トランスミッション:6段AT
エンジン最高出力:180PS(132kW)/5750rpm
エンジン最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)/1850rpm
フロントモーター最高出力:45PS(33kW)/8000rpm
フロントモーター最大トルク:53N・m(5.4kgf・m)/8000rpm
リアモーター最高出力:128PS(94kW)/5000rpm
リアモーター最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)/2000rpm
システム最高出力:280PS(206kW)
タイヤ:(前)235/40R20 96V XL/(後)235/40R20 96V XL(ピレリ・スコーピオン)
ハイブリッド燃料消費率:14.1km/リッター(WLTCモード)
充電電力使用時走行距離:72km(WLTCモード)
価格:762万円

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アルファ ロメオ・トナーレ プラグインハイブリッドQ4ヴェローチェ
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