専用アクセサリーでさらに魅力アップ! 人と犬との絆を深める「ルノー・カングー」
オンリーわんでナンバーわん! 2024.06.06 新型カングーで人もペットもみんなが幸せ<AD> 愛犬家の課題はクルマでの移動だ。安全第一で運転しつつ、同時に犬にとっての快適な空間を提供するのに腐心している人は多いはずだ。実はそれを解決してくれるかもしれない耳寄りな話がある。カギは「ルノー・カングー」と、期間限定で販売される専用アクセサリーである。犬目線でのクルマ選び
ペットとして飼っている犬は、家族の一員。だから、クルマに乗る時も一緒に連れていきたい。そう考える愛犬家は多いはずだ。でも、ペットにとってクルマが必ずしも居心地のいい空間とは限らない。狭い場所に閉じ込められるのは苦痛だし、乗り心地が悪かったり騒音が激しかったりするのもストレスになる。
犬目線でクルマ選びをすると、確実に上位にランクインするのがルノー・カングーではないか。もちろんカングーは人間からも強い支持を受けている。フランス生まれのオシャレなマルチパーパスカーとして、長年にわたって人気を保ってきた。2023年から日本でも3代目モデルの販売が始まり、デザインも機能もアップデートされた最新カングーを手に入れられるようになった。
犬にとってカングーがうれしいクルマである理由はいくつかある。まずは、広々とした車内空間。天井が高く後席ではゆったりと過ごすことができ、ラゲッジルームも広大だ。両側スライドドアに加えてリアには観音開きのダブルバックドアがあり、出入りの自由度が高い。飼い主にとってはルームミラーで後席の愛犬を見守ることができるのも安心材料だ。大型犬をラゲッジスペースに乗せても、荷物の置き場所には困らない。使い勝手のいいルーフバーが強い味方となる。
汚れにも抜け毛にも強いシートカバー
素のままでも十分にアドバンテージがあるのに、犬を乗せることにフォーカスしたアクセサリーが期間限定で発売されている。フレンチブルドッグの情報メディア『FRENCH BULLDOG LIFE』とコラボした専用アイテムだ。ドアを開けると、オレンジとブラックのシートカバーが目に飛び込んでくる。カングーはボディーカラーの多彩さに定評があり、ビビッドな内装とコーディネートすればオシャレ度は最強だ。
CABANA製のPVCレザーだから、汚れに強くて毛が付かないので実用的が高い。専用設計でシートにはジャストフィットする。前席は背もたれ部分、後席はヘッドレストにかわいらしいアイコンが。正面から見たフレンチブルドッグの顔をモチーフにしたものだ。
専用アクセサリーの使い勝手を試してもらったのは、インテリアコンサルタントの神戸アレック氏。愛犬家の顔も持ち、今はオーストラリアン・ラブラドゥードルのクウが相棒だ。11歳のオスで、性格は無邪気で穏やか。長距離移動が多く、クウを後席に乗せて運転する。犬と一緒のドライブでは、どんな注意が必要なのか聞いてみた。
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後席を安心とくつろぎの空間に
「やっぱり毛の生え変わり時期には抜け毛が多いのが気になりますね。ファブリックシートだと、繊維の間に挟まってしまって抜けなくなるんです。運転は急ブレーキを踏まないように、安全を心がけることが大切。ケガをさせないということもありますが、乱暴な運転だと犬がクルマ酔いしてしまうんですよ」
カングーは乗り心地がマイルドで、背が高い割にロールが少ないので不快な揺れに悩まされることはない。ドライバーや乗員にとって快適なことは、犬にとってもメリットなのだ。それでも体調によってはクルマ酔いすることもあるので、備えておくに越したことはない。そのために有用なのが、リアシートペット用エプロンだ。
前後のヘッドレストを使って固定すると、後席全体をカバーする。隙間に落ちてしまうことも防げるから、停車時には自由に動き回ってもいい。シートを傷つけないようにガードするとともに、汚れからも守る。水洗い可能なので、万が一粗相があっても大丈夫。
運転中は犬のための席を用意するのが愛犬家の義務だ。休んでもらう目的もあるが、思わぬ事故を起こさないためでもある。そのための便利アイテムがリアシートバッグ。エプロンと同様に、前後ヘッドレストを使って簡単に装着できる。シートベルトに固定するための装身具などと合わせて利用すれば安心だ。外側はフレンチブルドッグプリントがチャーミングなPVCレザーで、内側はブラックのナイロン素材。汚れに強く、水洗いができる。
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人も犬もどちらも快適
一般的なペットキャリーケースは狭い空間に閉じ込めることになり、犬は身動きがとれない。このリアシートバッグは開放的なつくりで、肉体的にも精神的にも負担がかからないようになっている。ただ、犬が外に出てしまうことがあると危ないような気もするのだが……。
「事故や急ブレーキなどで犬の体が放り出されてしまう危険がありますから、しっかり固定しておくことが必要です。ガチガチに拘束するのはかわいそうですから、装身具を付けてシートベルトにつないでおけばいいでしょう。クウはおとなしいので、勝手に出てくることはありません。この形状なら寄りかかれるので犬は落ち着いた気分になります。気持ちよく寝てしまうと思いますよ。そうすれば、クルマ酔いすることもないはずです」
このシートバッグは、犬を入れたまま車外に持ち出して使えるすぐれもの。ボタンで留めれば飛び出すおそれは少なく、肩にかけて持ち運べるのだ。単なる実用的な道具ではないオシャレ感があるので、街歩きでも違和感はない。
洗練されたスタイルに軽やかな走り、実用性の高い広大な室内空間を持つ。カングーはさまざまな趣味と用途にマッチするライフスタイルカーとして日本で支持されてきた。そして、人間が感じている快適さや便利さは、どうやら犬にとっても同じらしい。専用アクセサリーでさらに魅力を増したカングーは、愛犬家にとってベストな選択肢になるのではないか。
(文=鈴木真人/写真=郡大二郎)
車両データ
ルノー・カングー クレアティフ ディーゼル
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4490×1860×1810mm
ホイールベース:2715mm
車重:1650kg
駆動方式:FF
エンジン:1.5リッター直4 SOHC 8バルブ ディーゼル ターボ
トランスミッション:7段AT
最高出力:116PS(85kW)/3750rpm
最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)/1750rpm
タイヤ:(前)205/60R16 96H XL/(後)205/60R16 96H XL(コンチネンタル・エココンタクト6)
燃費:17.3km/リッター(WLTCモード)