使えて楽しい先進ディスプレイオーディオの世界
最高のパートナー 2024.03.13 カロッツェリアでドライブが変わる!<AD> 日々愛用しているスマートフォンと連携し、ドライブを各段に豊かなものにしてくれる「ディスプレイオーディオ」。その最新モデルではどんな体験ができるのか? 多くの人に支持されているパイオニア カロッツェリアの主力機で紹介しよう。ドライブ休憩が待ち遠しい
今ではクルマにカーナビが付いていて当たり前。新車のカタログには純正カーナビがずらりと並んでいる。確かに便利ではあるけれど「メーカーのお仕着せではなく自分の好みに合わせたセットを選びたい」というユーザーも増えているらしい。そのわがままな願いをかなえてくれるのが、パイオニア カロッツェリアのディスプレイオーディオだ。ナビ機能はもちろん、音楽や動画などのエンターテインメントを存分に楽しむことができる。
フラッグシップのカロッツェリア「DMH-SF700」は、9インチの大画面を備えた多機能なディスプレイオーディオ。快適で楽しいドライブを演出するアイテムとして注目されている。長年にわたってカーオーディオやナビゲーションシステムを手がけてきたパイオニアだからこそ、高い信頼性と使い勝手の良さを実現できるのだ。今回はDMH-SF700を搭載した「ホンダ・フィット」で使用感を試してみた。
DMH-SF700は、クルマのダッシュボードにある1DINスペースに取り付けられるコンパクトな設計。それでいて、9インチという大型の液晶画面を備えている。一般的なディスプレイオーディオの約1.7倍の面積だ。しかも高精細なHD解像度なので、表示される映像は鮮明そのもの。ダッシュボードはクルマによって形状はさまざまだが、フローティング構造を採用することで広い車種に対応。フィットにもきれいに取り付けられていて、自然なポジションにおさまっている。
DMH-SF700はインターフェースも充実している。HDMI入力に対応しているので、スマートフォンをつなげて動画を高画質で再生できる。本体にウェブブラウザ機能があるので、Wi-Fiをつなげて通信可能な状態であれば、お気に入りのサイトを見たり、YouTubeの動画を楽しんだり。別売の車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」で通信サービス「docomo in Car Connect」を利用することで、データ量を気にせずLTEデータ通信が使い放題になる。
見たいウェブサイトや動画は、事前にスマートフォンの専用アプリ「CarAVAssist」でブックマーク登録。設定からBluetoothで本機に転送するだけで、大画面・高音質の動画再生によりフィットの車内はエンターテインメント空間に早変わり。ドライブの休憩時間が楽しみになる。
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音声コマンドやカーナビアプリも便利
インパネ上のDMH-SF700は、横長のタブレット端末のよう。画面にタッチして操作するのもタブレットと同じだ。基本的にはスマートフォンをつないで使用する。ほとんどの人がスマートフォンを持つようになっている今、普段使っているアプリをクルマの中でも使いたいと思うのは当然だろう。ディスプレイオーディオが支持されるようになってきた理由のひとつである。
スマートフォンを接続すると、DMH-SF700の画面上でコントロールできるようになる。いつものアプリをストレスなく使えるわけだ。日常で使っているスマートフォンと同じ操作感覚だから、誰でもすぐ使いこなせるようになる。音声認識も可能で、「Apple CarPlay」「Android Auto」使用時にはSiriやGoogleアシスタントのコマンドで操作することもできる。さらに本体にはAmazon Alexaが搭載されていて、音声コマンドの自由度が高い。
パイオニアが開発したカーナビアプリ「COCCHi(コッチ)」も見逃せない要素だ。DMH-SF700は前述のApple CarPlayやAndroid Autoといった連携システムに対応していてそれらの地図アプリも使えるが、COCCHiは本格的なナビ機能に加え、運転中に必要な情報を伝えるアシスト機能、走行ログ記録機能なども備えている。音声コマンドで目的地を入力するや、すぐに案内が始まった。
COCCHiは使いやすくて高機能だ。ドライバーの気持ちに寄り添ったきめ細かいサポートをしてくれる。ただ、慣れ親しんだ別のアプリを使いたいと思うユーザーもいるはずで、ならばスマートフォンと同じように画面に表示されたアイコンにタッチして、いつものアプリを起動させればいい。COCCHiには、事前にGoogleマップで目的地を入力して転送することもできる。「いつものアプリを クルマ最適に」がDMH-SF700のコンセプトであり、誰もが自分のやりやすい方法を選べるシステムを追求しているのだ。
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こだわり抜いたオーディオ機能
ナビ機能については、スマートフォン自体を直接ダッシュボードにセットして使えばいいという意見もあるが、画面が小さくて見にくいのが問題だ。その点、DMH-SF700の9インチの高精細ディスプレイでは、道路が見やすく施設のアイコンもわかりやすい。フィットの運転席から見るDMH-SF700の画面は視認性が高く、タッチ操作も容易だ。使い勝手のよさは、安全面でのアドバンテージにもつながるだろう。
オーディオ機能が充実しているのも、DMH-SF700の強みだ。徹底した高音質設計で、クリアで鮮烈なサウンドを実現。高品質なパーツを惜しみなく使い、音のポテンシャルを最大限に引き出す工夫がこらされている。原音の波形を96kHz/24bitという高い解像度でデジタル保存したハイレゾ音源をネイティブ再生することができ、Bluetooth電送もOK。通常のBluetoothオーディオの最大約3倍の情報量を持つLDACに対応している。
FM/AMチューナーは搭載されているから本体だけでラジオを楽しめるが、スマートフォンのアプリを使えば、さまざまなストリーミングサービスを利用して車内は上質な音楽鑑賞空間に。スマートフォンで作成したプレイリストがそのまま利用できるのもうれしい。ただ、熱心な音楽ファンやこだわりのオーディオマニアは、ストリーミングなどの圧縮音源には物足りなさを感じてしまう。長年カーオーディオでトップの座にあり続けてきたカロッツェリアだから、そこは抜かりない。
DMH-SF700は「マスターサウンドリバイブ」機能を搭載している。パイオニアの特許技術で、さまざまな音源をハイレゾ相当に復元し、自然で質感の高い音質で再生する。圧縮音源ではどうしても可聴帯域以上の音楽信号が失われてしまうが、独自の倍音生成技術を使って復元。ノイズも除去し、ハイレゾ音源さながらの高音質をつくり出すという。従来は復元の過程でひずみが発生することがあったが、緻密な倍音構成の制御で自然な高音質が得られるようになった。
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マニアの期待にも応えてくれる
マスターサウンドリバイブには2種類のモードが用意されていて、音源に合わせて選択できる。モード1は比較的圧縮率の低いものに適しており、さらに圧縮率の高い音源にはモード2が対応している。今回はフィットの運転席に座って、低圧縮のストリーミング形式で再生した音楽を聴き比べてみたのだが、モードによる違いは歴然だった。モード2ではややにぎやかすぎる印象だったサウンドが、モード1に切り替えたとたん、自然で質感の高い音と感じられるようになった。マスター音源へと近づける“復元”の効果は大いに実感できるのだ。
周波数ごとにきめ細かに調整できる「13バンドグラフィックイコライザー」も、理想の音場空間を演出してくれる。「Powerful」「Natural」「Vocal」といった項目があるだけでなく、自分好みにカスタムする機能も備わっている。
オーディオの調節では「タイムアライメント」も重要な機能だ。ドライバーの着座位置は車内中央ではないため、そのままでは各スピーカーからドライバーまでの距離が均等ではなく、理想的なサラウンド環境にはなっていない。これを改善するのがタイムアライメントで、設定画面においてドライバーからスピーカーまでの距離を入力するだけで、音声の到達時間が補正されバランスが整えられる。車内はオーディオには過酷な条件ばかりだが、そこで理想の状態に近づけるための方法が考え抜かれているのだ。
DMH-SF700は、使い慣れているカーナビアプリを快適に使いこなすだけでなく、音楽や動画などのエンターテインメントでドライブの楽しさを大きくアップしてくれる。多様なカスタマイズが可能で、自分流に仕立てられるのが魅力だ。フィットにはDMH-SF700がよくマッチしていたものの、カロッツェリアでは、ほかにも用途や車種に合わせて豊富なディスプレイオーディオをラインナップしている。そのなかから、先進的で快適な新しいドライブ体験ができる自分に合った製品が、きっと見つかるに違いない。
(文=鈴木真人/写真=荒川正幸)
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