レイズの高性能ホイールでクルマが変わる
本物だからできること 2024.04.03 美と性能を極める! ボルクレーシングの世界<AD> たくましいルックスと卓越した走破性で、絶大な人気を集めるプレミアムSUV。その魅力は、磨き抜かれた美と世界最高峰の性能を誇るレイズのハイパフォーマンスホイールで、一段と強まるに違いない。こだわりの一台には最高のホイールを
日本でもカリスマ的な人気を誇るプレミアムクロスカントリーモデルが「メルセデス・ベンツGクラス」。そして近年、Gクラスに並ぶタフなSUVとして人気を集めているのが「ランドローバー・ディフェンダー」。これらこだわりのオフロードモデルのデザインや走りをさらにレベルアップするために、日本のアルミホイールメーカー「RAYS(レイズ)」が提案するのが、「VOLK RACING(ボルクレーシング)G025GC」だ。
レイズは、設計から生産までのすべての工程を一貫して日本で行う「オールメイドインジャパン」にこだわる数少ない日本のホイールメーカー。「The concept is racing.」のスローガンを掲げる同社は、国内外のさまざまなモータースポーツで活躍するマシンにホイールを提供することで手にした世界最高峰の技術を、市販車向けのロードホイールに惜しみなく注ぎ込むことで、スポーツドライビングをこよなく愛する人たちから圧倒的な支持を集めている。
そのレイズを代表するブランドが鍛造スポーツホイールの最高峰と位置づけられるボルクレーシングなのだ。幅広の6本スポークデザインが特徴の「ボルクレーシングTE37」シリーズは、レイズの看板モデルとして、特に日本車のスポーツモデルオーナーから長年にわたり人気を誇っている。もちろん、TE37シリーズ以外にも幅広いモデルがラインナップされていて、例えば「G」シリーズは、性能と美しさを高い次元で両立し、新しい価値を提供することで、輸入車ハイパフォーマンスカーのオーナーなどの獲得に成功している。
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高性能なGシリーズの頂点へ
ボルクレーシングGシリーズのなかでも特に人気が高かったのが「G25」だ。その名が示すように、2×5スポークのデザインが特徴の鍛造スポーツホイールで、細くエッジの効いたスポークが美しさを際立たせる一方、ボルクレーシングの一員にふさわしい優れた剛性と軽さを高い次元で両立するのが、こだわりの強いユーザーに支持される理由だ。
このG25が誇る性能と美しさに、エクストラ(特別)な価値を加えたのが「G025」である。ボルクレーシングでは、商品名に2桁の数字が含まれる場合がほとんどだが、0から始まる3桁の数字が含まれるものは“ゼロシリーズ”と呼ばれ、ボルクレーシングのなかでも特別な存在と位置づけられているのだ。
G025では、普遍的な2×5スポークデザインに手を加えるとともに、長年レースで培った技術をもとに機能と美しさを磨き上げている。ホイールの剛性を損なうことなく軽量化を実現するために、スポークの側面などに“ウェイトレスホール”と呼ばれる穴を設けているのもゼロシリーズならではの特徴である。
その優れた性能とデザインにより、G25同様、このG025もGシリーズを代表するホイールのひとつになっているが、これをベースとしつつ、最重量級車のGクラスやディフェンダーなどへの装着を前提に、2023年に満を持して登場したのが今回紹介する「G025GC」である。
機能に裏づけられたデザイン
GクラスやディフェンダーなどをターゲットとするG025GCは、G025の特徴的なデザインを受け継ぎながら、そのサイズを22インチに拡大するために各部の設計を見直すことで、ヘビーなボディーをしっかりと受け止める高い性能を獲得している。
幅が太い断面形状のスポークは、武骨でシャープな仕上げ。センターに向かって折れ曲がるラインと大きくあけられたくぼみ、そこから顔をのぞかせるウェイトレスホールにより立体感とエッジ感が強調され、装着したGクラス、ディフェンダーともにその精悍(せいかん)さが際立っている。それでいて、すべてのデザインには意味があり、機能に裏づけられているというのがレイズらしいところだ。
例えば、G025GCのデザインを特徴づけるウェイトレスホールは、センター部分をG025よりも大きくする一方、サイド部分は穴をあけずに減肉加工にとどめることで強度と軽量化のバランスを図っている。
レイズの鍛造ホイールが高い剛性を誇るのは、その製法にも理由がある。鍛造ホイールの場合、成形時に“鍛流線”と呼ばれる繊維状の流れがつくられ、これがホイールの粘り強さに貢献しているが、切削によりデザインを仕上げると鍛流線が分断されてしまい、鍛造ホイール本来の強さが発揮できない。そこでレイズでは金型を使って仕上げる独自の“デザイン金型鍛造”を開発。これによって鍛造ホイールの強さを引き出すとともに、美しさを表現することを可能としているのだ。
ディテールにこだわるのもレイズらしいところで、繊細なデザインを三次元の曲面上にまで再現する切削技術“A.M.T.マニシング”により各所に刻まれた文字が上質な雰囲気を後押し。今回は「ブラストブラック2」のカラーを組み合わせたが、美しいシルバーの輝きを放つ「シャイニングライトメタル」であれば、Gクラスやディフェンダーにまた別の表情を与えてくれることだろう。
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鍛造ホイールの美を極める
同じ鍛造ホイールでも、異なるコンセプトでつくられるのが「VMF L-01」だ。シンプルなデザインを限界まで研ぎ澄ますことで、美しさの本質を追究した意欲作である。
今回はディフェンダーに「セミグロスブラック」のL-01を組み合わせ、このクルマが誇るシンプルで力強いフォルムを一段と際立たせることに成功。一方、シルバーの「シャイニングライトメタル」なら、エレガントな雰囲気をつくり上げることが可能になる。
VMFでは「折り紙」に象徴される立体感や日本文化ならではの繊細な表現に重きを置き、このL-01では細く、それでいて鍛え上げられたスポークが、日本の刀剣を思わせる美しさを実現している。
もちろんレイズが手がける鍛造ホイールだけに、機能性のうえでも見どころは豊富。21インチサイズでありながら、その重量は10kgからと軽量で、乗り心地や走りの軽快さに及ぼすメリットは大きい。その一方でVIA限定荷重値を840kgにまで引き上げることで重量級のSUVやミニバン、電気自動車といったクルマにも安心して装着できるのが見逃せないところだ。
デザインはもちろんのこと、安全性やワンランク上の走りをもたらすレイズの鍛造ホイールは、Gクラスやディフェンダーをより精悍に彩り、その走りのポテンシャルを引き出すには打ってつけのアイテムといえるだろう。
(文=生方 聡/写真=南井浩孝、レイズ、webCG)