■【出展車紹介】「トヨタFT-MV」今度は“6人がゆったり座れる”クルマ
トヨタブースに並べられる、威風堂々としたエクステリアを持つミニバンが「FT-MV」だ。車格からは次期「アルファード」とも想像できる。
■VIP向けの一流のエスコート
2005年の東京モーターショーで、「FSC」(=Flexible Saloon Concept)なるコンセプトカーを出展。その発想を受け継いだのが先頃登場したマークXジオで、“大人4人がゆったり座れる”独立4座にプラス2のキャビンを持つスタイルが話題を集めている。
そして今回の東京モーターショーでトヨタが提案するのが、大人6人がゆったり座れる独立6シーターの3列ミニバンの「FT-MV」である。ちなみにFT-MVは、「Future Toyota Minivan」の略で、名前は味気ないが、クルマそのものは現実味のある仕上がりを見せている。
全長4900×全幅1850×全高1890mmという堂々たるボディは、「アルファード」よりもひとまわり大きく、広いキャビンの中央に設置される2列目シートはビジネスクラスなみのゆったりとしたサイズを誇る。もちろんシート調整はフル電動。オットマンのつくりなどはビジネスクラスを凌ぐほどだ。ヘッドレスト部分にスピーカーが内蔵されたり、個人用テレビモニターが2列目/3列目シートの前に用意されるなど、エンターテインメント部分にも力を入れ、“一流のエスコートのための6シーター”として、VIPの需要を狙う。
残念ながら、このFT-MVが次期「アルファード」となるかどうかについては正式なコメントを得られなかったが、このイメージやコンセプトを受け継ぐクルマが、近い将来登場するに違いない。
(文=生方聡)
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