ジャガーの認定中古車という賢い選択肢<PR>
このクオリティーでこのプライス 2019.02.20 ジャガー アプルーブドの魅力を知る<PR> 「今すぐ欲しい」「安心で安全な車両に乗りたい」「リーズナブルに購入したい」。そんなわがままをかなえてくれるのが、認定中古車である。国内でも最大級の規模を誇る「ジャガー・ランドローバー・アプルーブド足立」を訪れ、真剣に次期愛車候補を探してみた。“デモカー”を狙え
モータージャーナリストという仕事柄、話題のモデルにいち早く乗りたいという気持ちから、発売まもない新車を購入することが多い私。しかし、「なにがなんでも新車」とこだわっているわけではなく、これまでにたくさんの中古車も購入してきた。そのなかには認定中古車と呼ばれる輸入車が何台か含まれていて、実はいまの愛車もその一台だ。
私が認定中古車を好んで選ぶのには理由がある。比較的新車に近いクルマが、新車よりもグンと手ごろな価格で手に入ること。そして、購入後の手厚いサポートによって、常に安心のカーライフを送ることができるからだ。
最初の一台はいわゆる“デモカー”落ち、つまり、正規ディーラーがもともと試乗車として用意していたクルマだった。ラインナップのなかでは上級グレードにあたり、魅力的なメーカーオプションを満載しているにもかかわらず、ベースグレードの新車よりも安く、走行距離は1万km未満、登録から1年未満という内容。しかも、めったに出てこないMT仕様ということで、ディーラーを訪れた当日に急いで手付けを打ったのをいまでも覚えている。
そんなすてきな一台に出会えるから、認定中古車はやめられない。
→第2回:認定中古車ジャガーXFスポーツブレイクの輝き
→第3回:認定中古車拠点ジャガー・ランドローバー・アプルーブド足立を訪ねる
人気のXEから魅惑の一台をチョイス
都内に店舗を構えるジャガー・ランドローバー・アプルーブド足立は、ジャガーの認定中古車拠点としては日本最大級の規模を誇る注目のお店。首都圏に4つの新車拠点を持つジャガー東京の認定中古車店だけにデモカー落ちも多く、都内だけでなく、日本全国からたくさんの問い合わせがあるという。
ジャガーだけでも50台近くある在庫車のなかから、私が今回試乗車として選んだのが、ミドルサイズのスポーツサルーンとして高い人気を誇る「XE」。XEだけでも約20台と豊富な在庫を持つ同店だけにより取り見取りだが、ブルー好きの私としては「シージアムブルー」のメタリックカラーが鮮やかな「XEプレステージ」に目がくぎ付けになった。
XEプレステージは、200psを発生する2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載するラグジュアリー志向のグレードで、レザーシートを標準装着するなど、同じエンジンを積む「ピュア」に比べて充実した装備が魅力。プライスボードを見ると、初度登録は2018年6月で、走行距離は3200kmとごくわずか。新車価格は548万円からだが、この車両には458万円というプライスが掲げられている。
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新車とみまがうばかりの美しさ
早速外観をチェックすると、あでやかに光を反射するブルーのボディーは、新車とみまがうばかりの美しさだ。ボディーだけでなく、ホイールにも目立つような傷はなく、タイヤも新品同様の状態である。
カタログを見ると、18インチのアルミホイールとタイヤはメーカーオプションで、標準から1インチアップ。さらに、人気のスライディングパノラミックルーフやプライバシーガラスに加えて、レーンキープアシスト&ドライバーコンディションモニター、ブラインドスポットアシスト&リバーストラフィックディテクションといったセーフティー機能など、「あったらいいな」というメーカーオプションが装着されていて、メタリックのボディーカラーをあわせるとオプション価格は優に70万円を超えていて、なんともお買い得なクルマだった。
黒を基調としたインテリアも、ほぼ新車の状態に保たれている。レザーシートやステアリングホイールに汚れや擦れはなく、オドメーターの数字を見なければ、「おろしたての新車」といわれても信じてしまいそうだ。
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爽快な走りが楽しめる一台
そんなXEプレステージだけに、走りも期待どおりだ。搭載されるインジニウム2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンは、わずか1300rpmで最大トルクの320Nmを絞り出すだけに、発進からとても力強く、ほとんどの場面において2000rpm以下で事足りる、頼もしい実力の持ち主だ。もちろん高い実用性はその一面にすぎず、アクセルペダルを踏み込んでいくと、2500rpmを超えたあたりからがぜん盛り上がりを見せ、スポーツサルーンの名にふさわしい爽快な加速が楽しめる。
後輪駆動らしく、素直で軽快なハンドリングがうれしいXEプレステージだが、やはり見どころは洗練された乗り味だ。タイヤとホイールを1インチアップしているにもかかわらず乗り心地は快適で、首都高速の目地段差を越えたときのショックを巧みにいなすのは、さすがジャガー。フラットで落ち着いた挙動や、路面をしっかりと捉える接地性がドライバーに安心感を与えてくれる。走行距離が少なく、整備が行き届いているこの車両は、タイヤやサスペンションの感触に気になる部分もなく、まさに極上といえる一台だった。
サイズといい、価格といい、実に手ごろなXEの認定中古車。これからジャガーの世界に足を踏み入れたいという人には、うってつけのエントリーカーといえるのではないだろうか。
(文=生方 聡/写真=花村英典)
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試乗車のデータ
ジャガーXE 2.0プレステージ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4680×1850×1415mm
ホイールベース:2835mm
車重:1620kg
駆動方式:FR
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
最高出力:200ps(147kW)/5500rpm
最大トルク:320Nm(32.6kgm)/1750-4000rpm
タイヤ:(前)225/45R18 95Y/(後)245/40R18 97Y(ピレリ・チントゥラート)
燃費:11.8km/リッター(JC08モード)
価格:458万円(ジャガー・ランドローバー・アプルーブド足立 認定中古車)
オプション装備:メタリックペイント(13万1000円)/パノラミックグラスサンルーフ(21万9000円)/プライバシーガラス(6万7000円)/ブラインドスポット・モニター<クロージングビークルモニター、リバーストラフィックディテクション付き>(9万9000円)/レーンキープアシスト<居眠り注意機能付き>(8万8000円)/18インチ5スプリットスポークアロイホイール(13万1000円)
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