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ラインナップから読み解くジャガーのいま【F-PACE×安東弘樹】

姿にほれて 中身に納得する 2020.10.09 JAGUAR ~英国が誇る名門の“いま”~<AD> “低くてスポーティー”を身上としてきたジャガーが、初めて世に問うた背の高いクルマ「F-PACE」。ジャガーが手がけるとSUVにはどんな魅力が宿るのか? あまたのクルマを乗り継いできたフリーアナウンサー安東弘樹が、一目ぼれで手に入れた「F-PACE」の思い出を語る。

英国で見たワールドプレミアの衝撃

F-PACEを意識したのは本国での発表イベントで、そのエクステリアを見たときからでした。

私にはクルマのデザインにおいて譲れないポイントがあります。それは塊感のある造形かどうか、という点です。

初めてF-PACEを見たとき、ヘッドライトやリアランプなどの細部はシャープなのに、全体を見ると見事な塊感を表現している、その「形」に一目ぼれしてしまいました。

ディーゼルモデルの存在を確認してからは、日本導入を心待ちにする毎日になりました。「インジニウム」エンジンという名の新しいディーゼルユニットは、どうやらトルクが430N・mもある上に燃費もよく、とても出来がいいらしい。

先進の安全装備も万全、メーターはフルデジタルスクリーンで視認性がいい、などなど。新しい情報が出てくるたびに胸を熱くしていたものです。そして、日本で現車を見ながら商談ができるようになってしばらくたったある日、はやる気持ちを抑えて、東京・青山のショールームに向かいました。

なにせスペックは頭にすべて入っています。スタッフの説明にうなずきながら、すぐに見積もりを出していただき、細かい仕様を決めたところ、かなりのオプションの数に。当然それは価格に反映されますので、費用は想定をかなり上回ってしまいましたが、「長期ローンでの購入だから、月々の支払金額の上昇は最小限である」と自分に言い聞かせ、あっという間に契約してしまいました。試乗車はなかったので、試乗なしでの契約です。

エクステリアが想像以上に美しかったのはもちろん、シンプルな直線基調がベースになっているのにエレガンスも感じさせるインテリアにもしびれました。

私にとっては必須の装備、シートのベンチレーション機能やリアシートのヒーター、そして家族に好評だったリアの電動リクライニングなんてものも付けられたのがありがたかったです。

車外で聴くと若干勇ましい音のするディーゼルユニットも、室内では極めて静か。想像通りのトルク感で、約80%がアルミとはいえ2t近くもある車体を軽々と動かしてくれました。その乗り味は軽快といえる程のフットワークで、上屋の高さを感じさせない……とまでは言いませんが、安心して高速コーナーをトレースしてくれたのを覚えています。かといって低速時、路面が悪い状況で硬いと感じさせる訳でもない、絶妙な味つけには感心していました。

2年で8万kmも乗ってしまい泣く泣く次のクルマに買い替えましたが、いまだに路上でF-PACEを見かけると、ちょっと悔しい思いがします(笑)。

(写真=ジャガー・ランドローバー、花村英典)

→最寄りのジャガー正規ディーラーはこちらから
→ジャガーF-PACE【試乗記】

 

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著者プロフィール:安東弘樹

1967年神奈川県生まれ。成城大学卒業後にTBSテレビに入社し、アナウンサーとして活躍。2018年からフリーに転身。今日でもさまざまなテレビやラジオの番組に出演している。今日までに40台以上ものクルマを乗り継いできた経験を生かし、多数の自動車メディアでコラムを執筆中。2017年より日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を務めるなど、活躍の場を広げている。

アナウンサーとして多数の番組で活躍中の安東弘樹さん。クルマについても深い造詣を持つ彼に「F-PACE」を所有していたころの思い出を語ってもらった。
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フランクフルトショー2015の開幕に先立って行われた発表会の様子。「F-PACE」は、ジャガーの誕生80周年を記念する巨大な文字の、「0」のループをぐるりと一周するスタントとともに姿を現した。
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エクステリアでは、塊感のあるデザインが「F-PACE」の見どころ。重厚感とスポーティネスの融合は、さすがジャガーのなせる業だ。
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シンプルさとエレガントさを併せ持つインテリア。細部に至るまで丁寧な仕立てや上質な内装素材、充実した快適装備は、高級車ならではのものだ。
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低回転域から豊かなトルクを発生させる2リッター直4「インジニウム」ディーゼルターボエンジン。最新のクリーンディーゼルならではの、高い環境性能も併せ持つ。
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大柄なボディーサイズを感じさせない、軽快なフットワークも「F-PACE」の魅力。SUVであっても、ジャガーならではの操る喜びは健在なのだ。
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