Dyson V6 Car + Boat Extra vol.1
サッとキレイに仕上がるのが魅力的 2017.06.23 CAR LIFE with Dyson <PR> モータージャーナリストの藤島知子さんは、取材で東奔西走する毎日を過ごしている。愛車の「アウディS1」は休む間もなく走り回り、本格的に掃除をする時間がなかなかとれないのが悩みだそうだ。わかりました、それでは今日は「Dyson V6 Car + Boat Extra」で、徹底的にS1をきれいにしてあげてください!掃除とメイクは道具が大事!
愛車のアウディS1を購入したのは2年半前のこと。取材で試乗した時に洗練された内外装と操縦性に優れた走りにひと目ぼれしてしまった。モータージャーナリストという仕事柄、週に何度も遠方に取材に出掛けることもしばしば。長距離を流すには最高の相棒だし、何より、走ることが好きな私の価値観をスタイリッシュに表現できるところが気に入っている。
ただ、目立つクルマだけにキレイに保っておきたいけれど、原稿の締め切りに追われていたりすると、掃除が追いつかないことも。特に車内の掃除は小さなクルマでも意外と手間を取られてしまうことが多い。掃除とメイクは道具が仕上がりを左右したりするものだけど、以前からダイソンの愛用者の1人としては、強力な吸引力を備えているというDyson V6 Car + Boat Extraの使い勝手がどうなのか気になっていた。
ダイソンの製品には家庭用のハンディークリーナーから、布団のホコリ、ペットの抜け毛を吸い取るものなど、用途に合わせた多彩なモデルがラインナップされている。その点、今回のDyson V6 Car + Boat Extraは車内清掃に最適なアタッチメントがそろっているところも魅力的に映る。
まずは「隙間ノズル」を取り付けて、レザーシートのホコリ取りにチャレンジ。シートのホコリがたまりやすいのは、座面と背もたれが接続している凹みの奥と縫い目の部分。気になる箇所を指で広げながら吸い取っていく。ノズルの口はそれほど広くないけど、吸引力が強いので、軽くなでるだけでしっかりとホコリを吸い込んでいく。隙間のホコリはダニやカビが発生する原因になるし、肌に直接触れることを考えると、ハウスダストに弱い私としてはキレイに吸い取れることは衛生面で効果がありそう。狭い車内で使うと排気の汚れが気になるけど、ホコリ臭くないし、くしゃみも出ないみたい。
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きれいな車内も実際に掃除してみると……
次に操作スイッチやエアコンの吹き出し口など、張り出したパーツが多いインパネまわりをお掃除。先端がソフトなブラシになっている「コンビネーションノズル」を「延長ホース」の先につないで使ってみる。
ジャバラ状の延長ホースは吸い取り口の角度を自由自在に変えながら使えるメリットがあって、ダッシュボードの奥の手が届きにくい場所やステアリングコラム、メーター周りの凹凸も何のソノ。ソフトなブラシで触れるからモニターなどに傷をつけにくい。
その流れで忘れがちなドアポケットも吸引。底の部分は見えにくいけど、ノズルの先端を軽く沿わせれば、たまっていたゴミやホコリをキレイに吸い込んでくれるみたい。
最後は最も手ごわいフロアマット。乗り込むたびに靴の底についた砂を持ち込んでいたり、抜け落ちた髪の毛などが絡まっていたりすることも。平らな面は「ミニ モーターヘッド」を組み合わせれば、フロアマットに吸い付きながら強力に吸引していくけど、フロアマットを外した壁面や凹凸のあるペダル周りは「ハードブラシ」の腕の見せどころ。硬めのブラシはカーペットをなでるだけで、着実に砂をかきだして、キレイに吸い取った跡が目で見て分かるほど。フロアも荷室もカーペットの掃除って何度もノズルを往復させながら粘るものだと思っていたけど、これなら4分の1ほどの時間短縮につながりそう。
使ってみる前はそれほど汚れて見えなかった車内も、実際に掃除してみたら積もり積もったホコリや砂がてんこ盛りに。そんな空間で長い時間を過ごしていたかと思ったらゾッとしてしまった。使ってみて分かったDyson V6 Car + Boat Extraの魅力は、吸引力が持続する頼もしさと精鋭ぞろいのアタッチメントでサッとキレイに仕上がる手軽さにアリ。コードレス掃除機だし、運転時間中、吸引力が変わらないため、自宅などさまざまな場所で使いこなすことも可能。使うたびに高い満足感を与えてくれる道具であることを考えれば、高価に見える価格帯も実際は高くはないはずだ。
(文=藤島知子/写真=尾形和美/撮影協力=Audi品川)