テスラの人型ロボット「オプティマス」が、2024年11月30日から「Tesla Bot」として日本国内で展示開始となりました。
日本で展示されているTesla Botは、実際には動作することのできないモックアップ。「テスラさいたま新都心」と「テスラ心斎橋」の2店舗で公開されています。「動かないのは残念だけど、ぜひ見たい!」ということで、『EVcafe』は公開初日に、テスラさいたま新都心に実物を見に行ってきました。
JRのさいたま新都心駅に隣接した複合商業エリア、コクーンシティ内にあるテスラストアでは、ストアの入り口付近にTesla Botが展示されました。会場に展示されたのは、実物と同サイズのモックアップで、公表されているTesla Botのサイズは、全長176cm、重量63kgとなっています。

「Tesla Bot」のモックアップが国内で初展示された「テスラさいたま新都心」。

「Tesla Bot」のサイズは、全長176cm、重量63kg。
テスラの最新モデルが並ぶショールームでは、「考えてみよう あなたがロボットにお願いしたいことは?」と題して、来場客に「Tesla Botにしてもらいたいこと」というアンケートを実施。同ストアに足を運んだ人々も興味深げにアンケートに答えていました。また、Tesla Botの前で記念撮影をする家族やカップルなども見られました。

来場客への「Tesla Botにしてもらいたいこと」アンケートでは「お掃除」が一番人気。
テスラが開発を進めているTesla Botは、同社の電気自動車に搭載されているものと同じAI技術を活用した人型ロボット。2024年10月11日にロサンゼルスで開催された自動運転タクシー「サイバーキャブ」の発表イベント「WE, ROBOT」でも紹介され、ダンスを披露したり来場者にお酒を振る舞ったりするなど大活躍。価格は一台3万ドル(約450万円)以下とされていて、米国では、2026年からの一般販売が予定されています。
なお、同モックの展示期間については現時点で発表されていません。
— Elon Musk (@elonmusk) October 11, 2024
「WE, ROBOT」での、テスラCEO、イーロン・マスク氏によるTesla Botのプレゼンテーション。
Tesla Bot ギャラリー(テスラさいたま新都心)





















