最大航続距離766km! テスラが改良版「モデル3ロングレンジ」を発売

最大航続距離766km! テスラが改良版「モデル3ロングレンジ」を発売

テスラは2025年10月1日、最新のアップデートを施した「テスラ・モデル3ロングレンジAWD」の販売を開始しました。同車両は一充電航続距離が最大766kmと、モデル3史上最長の航続距離を実現しています。

今回の改良により、新型モデル3ロングレンジAWDでは、ウインカーレバーとフロントバンパーカメラを採用。このカメラによって、より広い前方視界が確保され、安全性が向上しています。

ウインカーレバーとフロントバンパーカメラを採用
ウインカーレバーとフロントバンパーカメラを採用した。(写真:テスラ)

価格面では、国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)87万円の対象となっており、補助金を活用することで同モデルは実質544万9000円から購入が可能。新しくなったモデル3はカスタムオーダーより注文を受け付けています。

新型モデル3ロングレンジAWDのインテリア
新型「モデル3ロングレンジAWD」のインテリア。(写真:テスラ)

テスラは、2025年8月12日に中国で航続距離830km(CLTC基準)とされるモデル3の新バージョンRWD(後輪駆動)モデルを発売しており、今回、オーストラリアおよびニュージーランド市場においても、最大750kmの航続距離(WLTP基準)とされるモデル3ロングレンジRWDの注文受け付けを開始しています。

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