サイバートラックって、みんな同じ色なの? 「サイバートラックについて知っておきたい10のこと」PART 3

サイバートラックって、みんな同じ色なの? 「サイバートラックについて知っておきたい10のこと」PART 3

今週は、サイバートラックウイーク! いま、最も注目されているEV「テスラ・サイバートラック」の納車が、11月30日(日本時間12月1日)に始まるのです。そこで『EVcafe』では「サイバートラックについて知っておきたい10のこと」と題して日替わりでサイバートラックに関するQ&Aをお届けします!

 

Q3:サイバートラックのボディーって、みんな同じ色? シルバーしかないの?

A:基本的にシルバーのみです。テスラはラッピングのオプションを用意するようです。

 

サイバートラックはボディーがステンレススチールなので、塗装が不可能です。当然、素材の色であるシルバー色のみとなりますが、カラーカスタマイズしたいユーザーのために、ボディーラッピングのオプションを用意するようです。

実際、各地で下の写真のような迷彩柄やブラックなどのサイバートラックが目撃されています。

 

迷彩色のサイバートラック(Photo by AntaresNS)

迷彩柄の「サイバートラック」。(Photo by AntaresNS)

https://twitter.com/SawyerMerritt/status/1668819968094347266?s=20

出典:Sawyer Merritt(X)

 

ウレタンベースのラッピングは、北米ではすでに「モデル3」や「モデルY」用に公式に提供されており、費用は7500~8000ドル(約110万〜118万円)。カラーはブルー、グリーン、ゴールド、ホワイト、ブラック、レッド、グレーが用意されています。

サイバートラックの場合は、ラッピング価格は8000ドル(約118万円)から1万2000ドル(約177万円)程度になると予想されています。テスラが公式に提供する予定ですが、カラーや価格など詳細はまだ発表されていません。

そういえば、サイバートラックにはテスラのロゴもなければ何のエンブレムも付いていないですね。自動車としては、非常に珍しい事例だといえます。でも、その姿を見たら「あ、サイバートラックだ!」って誰にでも分かるクルマだというのも、実はとっても珍しいですね。

 

今週は「サイバートラックウイーク」。EVcafeでは、日替わりでサイバートラックの情報をお伝えしていきます。

 

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